新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:707回

富士山を満喫した鉄砲木の頭と高指山

2024年12月06日 | 県外登山
 初冬の富士山を観ようと、山梨県側の富士山山麓にある富士五湖のひとつ、山中湖から一登りして、富士山の眺望を独り占めできるという鉄砲木ノ頭と高指山を選んでから「房総の山仲間」グループで実行に移した。
私的にはいずれも二度目の山です。
 前二回の生瀬富士と岩櫃山の罪滅ぼしの軟弱な山です。
・日  程:2024年12月5日(木)晴、風無し
・往路行程:君津IC6:00=(談合坂SA)=山中湖IC=山中湖プラザ8:40
・コース:山中湖プラザ(900m)9:00…三国山ハイキング入口9:05…パノラマ台9:20/9:40…鉄砲木ノ頭(1291m)10:20/10:30…切通峠11:15/11:25…高指山(1174m)12:05/12:55…高指山入口13:25…平野ザス停13:45…山中湖プラザ13:55
※行動時間;5時間10分、歩行距離:11.0㎞、累積標高差:登551m、降550m
・復路行程;山中湖プラザ14:15=紅富士の湯14:25~16:35=山中湖IC16:40==君津IC19:05
☆メンバー:山田、伊藤、小川、森内、高橋、藤原
*期待通り中央道からも富士が眺められ、奥多摩のあの特徴ある大岳山に馬頭狩尾根が延びているのを確かめながら・・・山中湖プラサに。富士山は流れる雲の中に頭をしっかりと見せてくれて安心してスタート、2グループの4人が先行する。
  
 パノラマ台まで来ると、山中湖が眼下に広がり、遠くに南アルプスの甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山・北岳・間の岳・農鳥岳が鈍い白銀も確かめられ、一段と富士も大きく被さってきて、山中湖を挟んで石割山から大平山・大出山の稜線、その奥に鹿留山・杓子山・高座山、右奥にどっしりと佇む御正体山と、まさにパノラマ台です。
 目指す鉄砲木の頭はススキの穂波の上に饅頭のようにこんもりと盛り上がっていて、富士山を右手に、後ろには山中湖を従えて登ること40分で到着。またここで眺望を貪ります。南アルプスがパノラマ台よりもはっきりとしてきました。黒岳から節刀ガ岳の稜線の奥には八ヶ岳も確かめらえるようになってきました。
  
 苔むした三角点にタッチして、次の高指山を目指します。ブナや楓の落葉をサクサクと踏んで、木立の間から富士山を眺めながら結構降って切通峠に。
 高指山まで又ひと登りですが、高橋・森内・山田の三人は先行の三人からいつも置かれての遅々たる歩みです。老生ももう年貢の納め時かなーと思います。
  
 高指山のカヤトの山頂でなんと贅沢の昼食でしょうか、自分の足で稼いだからこそ得られるこの眺望が最大のごちそうで、心もお腹も十二分に満たしてくれました。ありがとう富士山です。
 降りのロケーションも最高で、カヤトの中を富士山に山名湖に向かって下っていくのです。
  
降りきって、廃墟になった別荘地を抜けてからのアスファルト歩きは疲れましたが。予定通りの時刻に山中湖プラザに到着しました。
日帰りの湯は、紅富士の湯で入場からのシステムが何か人間味が無く機械的で、これも合理化の一貫でしょうか。しかし、風呂場・露天風呂・休憩所からの展望は富士山が目の前にどっかりと座っていました。風呂上がりの休憩所で山帰りと思しきご婦人は、今日は石割山から大出山を縦走して、更に下山後はここまで歩いてきましたと、そして太陽が富士に架かるのはもうすぐですと教えてくれ、2人でシャターを切りました。
心満たした食後も豪華?にと思っていましたが。ここのレストラン?の食事メニューの貧祖にはがっかりしました。反省、最近の山行からも日帰りの湯施設での食事は避けて街中の食堂の方がベターだと思いました。
帰路の車ではビールの性もあって助手席で居眠りしてドライバーの勉ちゃんゴメンナサイ、ありがとうございました。

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21年ぶりの三浦半島の低山歩き/ 三浦富士(183m)・砲台山(204m)・武山(206m)

2024年11月25日 | 県外登山
 11月の山は何処にと思案していたら、2000座リストに三浦富士と武山は記録されているが砲台山が抜けているので、ならば今回は三山を歩こうと計画して晴日を狙った。
・日程:2024年11月24日(日) 晴
・往路行程:金谷港7:15=(フェリー)=久里浜港7:45=(バス)=京浜久里浜駅=京浜長沢駅8:30
・コース:長沢駅8:35…登山口8:40…三浦富士9:20/9:357…砲台山10:00/10:10…武山10:25/10:55…京浜津久井駅11:50
・行動時間:3時間15分、歩行距離:12.8㎞、累積標高差:登り491m、降り482m
・復路行程:京浜津久井駅=京浜久里浜駅…(徒歩)…久里浜港12:25/14:15=(フェリー)=金谷港14:45
・メンバー:ソロ
・記録:フェリーの中から東京湾越しに山々を眺めながらの贅沢な朝食を摂り、長沢駅から団地の中を500mほど進んだ公園の先の右側に登山口があった。登山道にはツワブキの黄色い花が咲き誇っていて海沿いの山の感があります。
遠くから爆竹がしきりに届きますが、恐らくミカン畑の猿・鳥等を追っ払っているのでしょう。
  
三浦富士登山口             三浦富士浅間様        中腹の白いのが富士山
 三浦富士は形が富士山に似ていることと(私には何処から眺めたらと?)、山頂から富士山が望めるため、浅間神社が祀られて、富士山信仰の山として親しまれているとのことですが、今日は一組の夫婦と思しき二人と、期待した富士山は中腹付近の真白な肌が見えるだけです。
房総半島・伊豆大島・城ヶ島・天城山に満足して砲台山に向かいます。砲台山は第二次世界大戦中に海軍の砲台跡があるとのことで、分岐から200mで砲台山に着きます。前回はここをパスしたのだろうと納得して進みます。
 
砲台跡                        武山展望台 右奥が不動院
武山は最後は急な階段を登り詰めると武山不動院で、展望台に上ると大勢の人で賑わっていて、彼らはバードウォチャーで聞くと「鷹」を見ているとのことで、一羽だけ肉眼で捕らえることが出来ました。
房総半島は鹿野山・鋸山に双頭の冨山は大きく見えて名山だなーと感じます。
 山頂には豊漁と海上安全祈願の武山不動院があり、お参りして周囲を一周しましたが富士山は望めなくバードウォチャーに聞くと、武山からは残念ながら眺望無しの返答が戻ってきました。春のツツジ祭りが賑わうそうです。
 津久井駅に向かって降り始めると、50数人を越える老若男女の団体さんが登ってきます。服装からして山歩きではなく不動院へのお参りするのでしょう。
 津久井浜観光農園にくると、みかん狩りの人たちの車の往来が激しく、みかん畑では収穫する農家の人や、機械で選別する箇所等を眺めながら、キャベツ畑越に歩いてきた稜線を眺めながら駅に到着。京浜久里浜駅ではまだ時間が早く、フェリー乗り場まで歩くことにした。
 
ミカンが鈴なり               キャベツ畑の奥の稜線を歩いた          
 今日の目的の一つ「軍艦カレー」を昼食にと、久しぶりに食しました。
軍艦カレー
 
この記録を書く前に、前回歩いた記録を探すと2001年1月26日に「熟年登山教室」で新雪を踏んで9名で歩いていた。23年前の記憶で残っているのは、三浦富士と武山には登ったことと、下りで1月末なのでみかんの収穫期も終え農家の人から頂いたみかんの美味しかったことです。記録には砲台山で昼食をしたとあり、何故2000座リストから抜けていたのだろうか?おそらく、当時は山として認識されてなかったのだろうと思う。最近は二日前のことでも忘れること多々あり、23年前の記憶なんて当然わすれていて不思議ではない。
 翌日の25日は凛とした朝を迎えて雲一つなく、きっと冠雪の富士が眺められるだろうと内山緑地の展望台に車で登ると、期待した真白な富士が眺められた。昨日、この景観を楽しみたかったのに。
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初冠雪を眺めに鹿野山に

2024年11月07日 | 県外登山
2024年11月7日(木)快晴
130年前の観測開始から最も遅い富士山の初冠雪。昨年は10月16日に房総から冠雪をしっかりと眺めたが、今朝のニュースで初冠雪とのことで、高宕山を急遽変更して鹿野山に向かった。
 
TVの初冠雪映像         内山緑地からの富士山
 水戸黄門様のご機嫌が最近悪く出発も遅くなった。内山緑地の展望地に着くと富士山はかすかに確かめられるが冠雪なんて望めることは無理で、丹沢・雁ケ腹摺に筑波はかろうじて確認できます。
  
春日峰三角点         竜胆             神野寺の紅葉
 春日峰では竜胆の花に迎えられ、神野寺の楓は紅葉をはじめていて、お参りして一休み、。鬼泪山まではジョグで右足膝が痛くなると歩いて、Uターンしてマザー牧場バス停から休み場までも超軽いジョグで、内山緑地に戻るとコゲラのドラミングに迎えられて枯渇してきたエネルギーを充填してゴールに。途中、熟柿をともぎると柔らかすぎて手中に収まらなく食することが出来なく残念でした。
*馬登自治会館9:45…内山緑地10:25…春日峰11:15…神野寺11:35/12:15…鬼泪山13:00…休み場13:35…内山緑地13:55…馬登自治会館14:30
*行動時間:4時間45分、歩行距離:21.5㎞、累積標高差:登り842m、降り839m
*メンバー:ソロ

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大展望の十二ケ岳(1201m)と真田氏ゆかりの山城・岩櫃山(803m)

2024年10月19日 | 県外登山
2015年5月に小野子山~中岳~十二ケ岳を歩いて十二ケ岳山頂に立った時、「この山の神が与えてくれる360度の展望に感謝します。ここに数時間佇んで至福の時を過ごしたいものですが、次の山が待っていたので去らなければならないのが悲しいです。」と当時の記録が残っていて、登りたい山リストに入れ、紅葉の見ごろは10月中旬~下旬とあったので10月恒例山行として選んだ。
年一回の泊山行で、山宿を探していたら美人の湯・川中温泉・かど半旅館があったので早々と予約した。二日目は何処かの低山と探していたら「にっぽん百低山」にも紹介された岩櫃山が帰路の途中にあり、この山も登りたい山リストに入れていたので織り込んだ。
・日程:2024年10月17日(木)~18日(金)
・17日行程:木更津南IC6:00=渋川伊香保IC9:00=小野子温泉駅=(林道・峠山線)=9:35登山道P9:45…結婚の森登山口10:15…見透かし台11:00…十二ケ岳11:55/13:05…登山道 駐車場14:20/14:30=八ッ場ダム見学=かど半旅館(泊)
・行動時間:4時35分、歩行距離:8.0㎞、累積高度差:登り789m、降り781m
   
登山口で            舞茸栽培地      フデリンドウ    十二が岳万歳
  
山頂で全員集合                  美人の湯に入る前  イワナの骨酒
・18日行程:かど半旅館9:00=9:45岩櫃登山口9:55…<尾根コース>…岩櫃城址10:15…櫃の口10:50…岩櫃山12:15/12:45…<沢コース>…岩櫃登山口13:05
=あずま温泉♨=あおぞら焼き肉店=渋川伊香保IC17:00=木更津IC19:40
       
岩櫃城址跡          サラシナショウマ    天狗の蹴り上げ岩    9合目からの鎖場降り
   
頂への鎖場                             山頂で          念願の岩櫃山に
・行動時間:3時10分、歩行距離:4.4㎞、累積高度差:登り416m、降り406m 
山の天気はAランなのに霧雨がフロントガラスを濡らしていたが、次第に青空も覗いてきて一安心です。林道垰山線は途中にある採石場に往来するダンプカーとのすれ違い多かったが無事駐車場に。周辺の山肌は夏の猛暑で紅葉とは完全に無縁の世界です。登山口は(結婚の森登山口)とこの名前の由来は不明だそうです。途中、杉林の中に菌床が遮光ネットに覆われているのは舞茸栽培です。収穫を終えたビニールで包まれた菌床が無残にもすぐ林の中に廃棄されて見苦しいです。
 杉林と雑木林の間に登山道があり傾斜はおおむね緩く、見透かし台からは小野子山等の広闊な風景が飛び込んでくる。少し急登になって、アザミ・アキノキリンソウ・トリカブト等の山野草を拾いながら山頂に着いた。残念ながら前回のような景観は雲で望めなかったが、展望盤に刻まれた山々を想像しながら楽しんで、何故か1時間も過ごしてしまった。
 下山後、時間も余裕があるので民主党時代に無駄だと騒がれた八ッ場ダムを見学した。湖底にあったであろう集落は湖上に移転して、近代的な建物になってはいるが何か殺風景な感じがした。
 宿はどん詰まりにあって、温泉は宿の前を流れる雁ケ沢の川底から湧いているとのことで温泉かけながしの宿で、日本三大美人の湯と言われているそうで、我々グループの三人の美女は「これ以上きれいになったらと」心配していたが取り越し苦労だったようです。。
 今日の宿泊は我々6人と単独の男性二人と単独の女性二人で、部屋は新館できれいだし、湯船は昔からのままで、料理も美味しく、我々はついつい「イワナの骨酒」等をオーダーして気勢を挙げていました。風呂には夕食前・就寝前・朝食前と三回浸かりました。風呂は混浴時間帯もありましたが、その幸運には恵まれませんでした。
 翌朝は霧雨が降っていましたが誰も止めようという人はいなく、岩櫃山登山口に着いた。尾根コースを選択して岩櫃城址・櫃の口までは略コースタイム通り進んでいたが、これからは天狗の蹴り上げ岩をはじめ岩を縫って、鎖をよじ登りコースタイムを大幅に上回って9合目過ぎの小さなピークに着く。目前に岩櫃山頂の標識も確かめられ大休止をとり気合を入れ直す。
 ザックを置いて鎖場を降り、ヤセ岩尾根を進むと山頂直下に着き、長い鎖を奇声を挙げながら一人一人登っていき山頂に到着、ハイタッチを交わして喜びあいます。展望は残念ですがもう展望よりも無事登れたことに感謝です。
 往路を戻り、沢コースは余裕綽々クで降ります。
 城址のある小さな岩山でスリルを楽しめた山でしたが、駄賃で織り込んだ山にはしてはチョッピリハードだったようで反省しています。
 汗もかいたので温泉のリクエストもあって、町営のあづま温泉桔梗館に立ち寄り、喉は乾いたとあおぞら焼き肉店で喉を潤して、無事貴君出来ました。ドライバーの仁さんありがとうございました。
メンバー:山田、小川、伊藤、森内、高橋、藤原



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699回目の高宕山

2024年10月08日 | 県外登山
 年内700回目標に迫ってきたので、高宕山監視所コースを歩いて699回をクリアーしようと思って歩き始めたが、高宕林道は蒸し暑く、これでは監視所コースは無理だと大滝コースに躊躇することなく変更を決めた。最近は諦めが早く粘りが無くなってきたことを自覚している軟弱な山親爺です。
 サルナシの実はまだ完熟してなく、先週の雨でサワガニがウロウロし、岩は滑りやすかったです。ウリボウが目の前に現れてきて親は近くにいると危ないのでソロリソロリと遠ざかりました。

ウリボウの縦じまが残っているのまだおっぱいを吸っていて、飲まなくなると縦じまも消えて小さくてもウリボウとは呼ばないと山頂で会った市原市の雲藤さんから聞いた。山頂では馬来田の高橋さんとも久しぶりの出会いで、三人で山頂下のベンチで昼食を共にして下山した。出会ったハイカーは大滝コースで下山する一人、高橋さん・雲藤さんに、山頂に向かう単独者二人にツツジを植栽中の坂上さんの6人でした。
 山肌はまだ秋色には程遠くヤマボウシの葉が少し色づく程度で、富士山は残念ながら雲の中でした。
 石射太郎P9:55…大滝10:55…大滝上のベンチ11:25/11:35…高宕山12:20/13:10…観音堂13:20…餌付け小屋14:25…石射太郎P14:40
・行動時間:4時間45分、歩行距離:10.0㎞、メンバー:ソロ
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トリッキーな生瀬富士(ナマセフジ)

2024年10月02日 | 県外登山
 生瀬富士は標高差300mなので楽ちんだし、袋田の滝は名前は知っているがまだ見学したことないので選んだ。9月頭に予定していたが台風10号の影響で中止となりリベンジですが、台風17号が房総半島沖を通過中で圏央道・常磐道と小雨がフロントガラスを打っていたが、筑波山に男体山・女峰山が確かめられる頃になると虹も出て陽射しもあり、那加ICを降りて袋田の滝に向かう。
 途中、荒々しい山は男体山とあり、以前登ったような気がして帰ってから調べると、2003年5月に茨城県最高峰の八溝山の帰路登っていて、他にも5座ほど登っていた。
・日程:2024年10月1日(火)
・往路:君津IC5:55=美野里SA=那珂IC8:10=袋田の滝1P9:20
・コース:第1P9:35…生瀬富士登山口9:45…稜線1050…生瀬富士(402m)11:20…ジャンダルム(403m)11:40…生瀬富士11:45/12:20…立神山12:35(420m)…滝本分岐13:40…滝のぞき13:55…10…渡渉点14:20…月居山登山口14:40…袋田の滝分岐15:00…生瀬滝展望台15:15…滝本…第1P15:50
・行動時間:6時間15分、歩行距離:9.2㎞、累積標高差:登り979m、降り980m、歩くペース:0.9~1.0
・復路:第1P16:30=道の駅「奥久慈大子」で温泉と反省会17:00/18:55=那珂IC19:50=君津IC22:20
☆メンバー:伊藤、森内、高橋、藤原、小川、山田
・記録:山を舐めいたわけではないが下調べ不足でメンバーに大変苦労を掛けてしまった。1998年版分県ガイド茨城県の生瀬富士の紹介は「一般の人が登山を対象にする山ではない。・・・山頂間近を侵食されにくい集塊岩がよこぎっており、そこを越えるのも難関の一つである。経験・体力・そして郷引と思われる気力で登る山である」と紹介されていて、登山道も生瀬富士から引き返していて、袋田の滝方面の登山道はない。ここ10年近くは登られていないとも記されている。反省、直近の情報でコースを把握要である。
 駐車場には数台の車が止まっていて、ハイカーらしき人もいたが、登山道に入ると誰もいなく、杉林の中にツリフネソウ・キバナアキギリ・オクラに萩の花が目立つくらいです。
   
一人下山者とすれ違ったが途中で引き返した様子。二人の若い女性が稜線手前で元気よく追い越して行った。
 山頂手前の岩場ではHTさんのザックはロープで引き上げて空身で登ってもらった。こんな岩場があるとは想像していなかった「誰がこのような山を選んだのかなー」と揶揄されるしまつです。
山頂からジャンダルムに足を延ばしてピークで万歳です。先ほどの女性二人は地元の石岡から来たとのことで、ジャンダルムを踏んで帰路コースは迷っていたが袋田の滝を進めた。
  
山頂からの山座同定できればと思いますが、対面の月居山に男体山位か、同じくらいの標高の山々が周りを取り囲んでいるのに。のんびりと山頂で昼食を摂り、女性軍の先週の北海道・旭岳登山の武勇伝を聞きます。
 立神山からもアップダウンが続き、ロープを頼りに歩きます。老生の左足膝が登りになると痛いです。
 遠くに滝が見えてきて、滝覗きでは真下に数段の滝がごうごうと流れていて圧巻です。事前にメンバーには渡渉の際の履物を連絡していたが、渡渉点では長靴が置いてあって、今日の水量では長靴で大丈夫で川幅50m位を無事渡り終えて、今回の一つの出し物も楽しく終えます。
  
 川伝いに下るものと思っていたら、月居山に向かって登り、袋田の滝自然遊歩道分岐から滝に向かって下ります。滝口で滝を観賞して「喉が渇いた、生ビールが飲みたい」とか叫んでいましたが、全員コーラーで喉をスカッと潤します。
 予定していた行動時間より45分程度長くなりましたが、道の駅で反省会を楽しみにしていましたが、温泉浴槽はこじんまりとしていたが貸し切り状態で満足だったが、レストランでは生ビールを置いてない、注文品のすべてがセルフサービスで肩透かしを食ったが、シャモのカレーは美味かった。反省会の内容についてはもっとリサーチが必要だ。
 帰路は遅くなったが、ドライバーの勉ちゃんありがとうございました。
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トラブル続きの岩茸石山

2024年09月21日 | 県外登山
8月末に孫娘・翠桜(中一)の「奥多摩のワサビ田を観たい」の要望をかなえるべき川井駅から大丹波川沿いを歩いて岩茸石山への計画を立案したが、実行当日は頭が痛いと不参加となったので、圭(小5)・杏里(娘)・近子(嫁)と四人は御岳山のレンゲショウマ観賞の軟弱な歩きとなってしまったので、一人リベンジで実行に移した。
 当初は19日に予定していたが0:00頃目覚めて以降一睡もできなかったので中止して翌20日に変更。最近、午後には雷雨情報があるので早朝出発とした。
・日程:2024年9月20日(金)
・往路行程:君津IC5:10=初台南5:47=(都内迷走)=永福6:05=日の出IC7:00=青梅駅前P7:30=青梅駅8:05=川井駅8:40
・コース:川井駅8:45…八桑登山口9:30…(名坂林道)…山路取付10:20…稜線10:40…名坂峠11:15/11:30…岩茸石山(793m)11:50/12:15…馬仏山(723m)12:40…惣岳山(756m)13:00…御岳駅15:05
・復路行程:御岳駅15;40=青梅駅16:00/16:10=八王子IC17:06=君津IC19:04
・行動時間:6時間50分、歩行距離:15.7㎞、累積高低差:登り1917m、降り1945m、メンバー:ソロ
・記録:早朝に出発したものの山手トンネルで中央高速に乗るのになんと初台南で降りて、ナビでうろうろしながら永福で再度高速に乗るという大失敗をしてしまって約10分はロスタイム。その後は順調に青梅駅前Pに到着したが、青梅線でトラブルが在ったとのことで電車は遅れている。川井駅で下車して川沿いに歩き始めるも対岸には立派なバス道路が、引き返して本来のルートに戻る。
大丹波川沿いにはワサビ田なんか無く、八桑バス停を通り過ぎても登山口はなく、引き返してみると登山口標識は朽ちて草むらの中に沈んでいた。
 名坂林道はアスファルト道でススキやツリフネソウで覆われていて最近車が通った痕跡もなく高度を上げていくと<大丹波・川井駅方面>の標識がありこれを過ぎると林道は終わっていて名坂峠とは方向が違う。又、引き返して先の標識を草をかき分けると下に<名坂峠・岩茸石山>の名前が、ここから杉林の中の道
を進みホットする。最近、奥多摩でも熊の出没のニュースがあり、熊除け鈴とホイッスルを鳴らしながら歩きます。
稜線に出て更に高度を上げていくが、この道が曲者で最近歩いた形跡無く、急坂で狭く足場が安定しなく、8月止めてよかったと翠桜の頭痛に感謝していました。
 名坂峠は踏み後がしっかりしていて、棒ノ折山・黒山から縦走してきたことを思い出します。もうひと汗かいた岩茸石山には高水三山(高水山・岩茸石山・惣岳山)縦走の登山者で賑わっています。
  
ススキ穂に萩の花の奥に棒の折山等の稜線が青く波打っています。
下りは惣岳山から御岳駅を取りますが抜かれたのは一人で、岩茸石山山頂で休憩した時に出発した3人組には追い付きますが足の運びが思うように進まなく、登りでは遅いながらも歩けますが、下りは最近衰えを特に感じるようになり大問題で、この課題を克服すべきことに更に取り組まなければと痛感しています。
高水三山も数回歩きましたが、特に思い出すのは2002年11月の登山教室で歩いたときに72歳の妙さんが参加、その時は本当に歩けるのかと心配しましたが、現役スイマーで問題なく歩かれて、下山後蕎麦屋「玉川屋」で参加者8名で大喝采したことが昨日のように思い出されます。
今は、房総山の会のメンバーの年齢構成は70台以上が4/6で、日本の平均寿命が延び且つ元気になっていることに驚いています。
 帰路のナビは自宅にセットしたが、何故か日の出ICではなく八王子ICに向かって一般道を延々と走り高速に乗ると渋滞で帰宅が遅くなり,
帰ったら女房からなにも連絡なしで心配したと着信が数回もあっていました。御嶽駅から無事下山したとラインしたが入ってない。今朝よく見ると山仲間の友人の奥さんに入れていた。
 初めから終わりまで小トラブルが発生したが無事帰着できたことに感謝です。
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御岳山のレンゲショウマ鑑賞に変更

2024年08月23日 | 県外登山
 孫の翠桜がワサビ田を観たいというので奥多摩に行こうということになった。以前登った沢コースにワサビ田の記憶があるものの場所は覚えていない。地図から岩茸石山の川井から川沿いの林道歩きがあるのでもしかしたら見れるかも、標高差520mで翠桜にも歩けるだろうと計画書作成してラインで送った。リーダーは翠桜(中一)、サブリーダーは圭(小五)とやる気を持たせた。
前々日には翠桜から「楽しみにしています」のラインがきたが、前日には「頭が痛い、行かない」と、「山に行くと自然治癒で頭の痛いのなんか吹っ飛ぶから」と説得したが、当日待ち合わせの青梅駅には圭と杏里の二人だけだった。
・期日;2024年8月22日(木)  曇り
・メンバー;尾崎圭、尾崎杏里、山田睦、近
・往路行程;君津IC5:35=日の出IC7:10=青梅駅前P7:40<青梅駅ホームで合流>=青梅駅8:03=御岳駅8:20=滝本駅=(ケーブル)=御岳山駅
・コース;御岳山駅9:10…レンゲショウマ群落地……武蔵御嶽神社…長尾平…御岳神社下…御岳山駅11:45=(ケーブル)=滝本駅…(多摩川散策)…御岳駅13:35=青梅駅13:55(青梅駅で尾崎家と解散>
☆尾崎家は登戸(JR南武線)から立川=青梅を往復
・復路行程:青梅駅前14:30=日の出IC14:50=君津IC17:00
・記録:石川SAを出るときにはフロントガラスに大きな雨粒、青梅に入ると山には低くガスが垂れ込めていて気をもむ。
青梅駅Pについて後部座席に置いたはずのウエストバックが無い無い!スマホ・サイフ・計画書が入っていたのに、どうも家に忘れてきたみたいで女房の冷たい言葉を浴びる。
合流の青梅駅にはやはり翠桜の姿がなく、ワサビ田を見る選択肢はなく、天候も思わしくなく御岳山に急遽変更。前日に宇藤原のマドンナさんから鼻曲山のレンゲショウマの花が送られてきていたので、そういえば御岳山もこの時期にレンゲショウマ祭りがおこなわれているからと決めた。
 平日で朝が早いこともあってハイカーは少なく、レンゲショウマもそれなりに花を開いて待っていてくれた。
    
御岳山の展望エリア(822m)に「東京一」高いブランコからは山や海など雄大な自然の景色を楽しめる「みたけムササビスウィング」と名付られ新設されていた。安産杉や産安社棟には娘ももう縁がないだろうとパスして武蔵御嶽神社に向かった。昨年は神社の石段は灼熱で熱く、汗したが今日は蒸すものの風が涼しく感じる。サッカー少年の圭は石段を2段飛びで軽々と登っていく。体力的には完全に負けています。
圭はお御籤を引くと凶だったとがっかりしていて、もう一度引いたみたいです。神社裏の参拝所からは奥の院はガスっていた。
  
 長尾平からロックガーデンを一周予定していたが、女房が気分が悪い、昨夜は一睡もできなかったとのことで下山することにする。サブリーダーの圭は近子に付き添って歩いたりして逞しいものだ。
 途中の御岳ビジターセンターにはまだ寄ったことが無かったので立ち寄ることに。女房は汗びっしょりのシャツを取り換え、お腹も空いたとのことでビジターセンターの2Fで早目の昼食をとると気分も良くなったと一安心です。
ビジターセンターのムササビ・熊・タヌキ・小鳥・動物のフン等々展示物が気に入った圭は一人ではしゃいでいました。
  
 ケーブルで降りたがバスの事故まで時間があるので御嶽駅まで歩くことに、途中多摩川沿いの遊歩道を歩いていると「川に入りたい」と靴を脱いで浅瀬に入って楽しんでいます。彼のザックからは懐中電灯・医薬品・予備の靴下、パンツ等々が入っていて自分で準備したとのことで、これもサッカーのお陰だそうです。
 青梅駅前で食事でもしてと思ったが、食事ができるような店はなくここでお別れします。雷雨にも会うことなく、圭の夏休みの一ページを飾ったことでしょう。
翠桜はカボス(犬の名前)とお留守番だったが、次回は引っ張り出して山の空気を吸わせたいものです。

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花の北岳

2024年07月28日 | 県外登山

花の北岳、2014年7月25日~26日

北岳は高山植物の宝庫と言われているようだが、今回撮った花は

  1. ミヤマコゴメクサ
  2. タカネナデシコ
  3. マルバブキタケ
  4. ハクサンフウロ
  5. グンナイフウロ
  6. ウサギキク
  7. ヨツバシオガマ
  8. テガタウバユリチドリ
  9. ヤマハハコ
  10. ツマトリソウ
  11. キンロバイ
  12. イブキジャコウソウ
  13. タカネビランジ
  14. イワギキョウ

  名前順と違うPhotoはどれでしょうか?

見た花

ミヤマダイコンソウ・タカネヤハズハハコ、アキノキリンソウ、カニコウモリ、イワブクロ、クガイソウ、ハクサンフウボウ、イワオトギリ、イワベンケイ、ミヤマカラマツ、イワツメクサ、オカトラノオウ、ウバユリ等

 

 

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盟友建三君と北岳に

2024年07月28日 | 県外登山

盟友建三君と北岳に

 昨夏建三君のリクエストテで富士登山を行い、秋に九州に帰省した折に二人で飲んでいると彼が来年の夏は北岳にと突然に言ってきたので、自分なりにトレーニングを積んで実行に移したが。結果は惨憺たるものだった。

25日の登りは予定通り200m/1Hrと遅いながらも北岳肩の小屋に到着した。26日の北岳~八本歯のコル~大樺沢二股~白根御池小屋~第二ベンチまでは遅いながら順調に進んでいたが、第二ベンチを過ぎたあたりから足元が少し怪しくなってきて、第一ベンチからは尻餅を付くようになってきて、昨夏8月の笹山の下りの悪夢が蘇ってきた。それでも白根御池分岐に15:40通過、広河原まで20分のコースタイムで最終バス16:40には十分に余裕あると思ったが、ますます足元がおぼつかなくなり大転倒で右手甲に打ち痣も。建三君が見かねてザックを担いでくれて、如何にか最終バスに間に合った。建三君曰く「ザックがないとスイスイ歩くね」と、たかだか8kg弱の重さなのにと自分でも思った。原因はやはりシャリバテで、ザックには行動食が入っているのですが。下山後の民宿では食欲も蘇ってアルコールも大いに進みました。「建三君 ありがとうございました」

日程:2024年7月24日~27日

24;君津IC8:50=甲府昭和IC12:20=甲府駅13:00~13:40=芦安P14:20/15:00=(バス)=広河原山荘(泊)

甲府駅で建三君をピックアップして芦安に、ここからはバスで広河原に。以前は吊橋を渡って山荘がありましたが、インフォーメーション先に新しく山荘が出来ていて山小屋のイメージは全くなく、風呂有・夕食にはナイフ・フォーク付きでした。

25広河原山荘(1500m)5:10…白根御池分岐…第一ベンチ(1880m)6:55…第二ベンチ(2059m)7;40…白根御池小屋(2236m)9:05/9:35…小太郎尾根分岐(2860m)12:35…北岳肩の小屋(3000m)14:00

*行動時間:8時間50分、歩行距離:6㎞、累積標高差:登り1611m、降り135m

朝食を弁当にしてもらって出発前の山荘食堂で摂って出発。山荘の泊り客だけで山屋は少ないなー、日本一の富士にはやはり負けるな~と思っていたら、続々と抜かれていきます。何処から湧いてきたのかと聞くと、広河原でテント泊・奈良田から一番バス・芦安から乗り合いタクシーだそうです。とにかく「お先にどうぞ」と声をかけるのみです。白根御池小屋はまだ時間的にも余裕あり、大休止をとって再出発です。草滑りに入ると高山植物が迎えてくれ、鳳凰三山も仰ぎ見るようになります。一夫婦とフリッピン8人Grと抜きつ抜かれつ、お互いに声を掛けながら助け合います。下山登山者は「小太郎尾根分岐から上は霧で視界なく強風で歩くのも大変でした」と語りますが、我々が小太郎尾根分岐到着した時には霧は仙丈岳に甲斐駒ヶ岳の頭を隠していましたが風もそんなに強くなく回復傾向にあるようです。足の速いGrは農鳥小屋や北岳山荘まで、京都からのおばさんは小太郎山をピストンと言っていて逞しいです。「山頂を踏んできました」と第二ベンチで追い抜いて行った若い女の子に「北岳のカモシカだね」と言うと可愛い顔でにっこりしてピースサインをして写真に納まりました。午後からの天気が崩れる前に肩の小屋に無事到着して早速乾杯をあげました。久しぶりの肩の小屋はウイルス対策で隣とは仕切りがあって、布団はシュラフでインーアシュラフ持参とありましたが寒くもなくシュラフの中には入りませんでした。下駄箱の靴から100人位の宿泊者のようです。

オーナーはマウンテンワークスにも所属していると聞いていたので、2013年1月の君津・高宕山で道迷い遭難者が出たときにも捜索隊として出動したとのことで、その時の話を少し聞くことが出来ました。

 

     肩の小屋より

鳳凰三山          富士山           鋸岳・甲斐駒ヶ岳      甲斐駒ヶ岳

 26肩の小屋5:40…北岳7:00/7:20…北岳山荘トラバース分岐8:00…八本歯コル8:40…昼食10:00/10:40…大樺沢二股11:40…白根御池小屋12:40/13:00…第二ベンチ13:55…第一ベンチ14:40…白根御池分岐15:40…広河原16:35/16:40=(バス)=芦安17:30/17:40=(マイカー)=芦安民宿「なとり」18:00

*行動時間:10時間55分、歩行距離:9㎞、累積標高差:登り640m、降り2,200m

 夜半、トイレに起きるたびに星が出て仙丈岳に甲斐駒ヶ岳が望めたり。風が強く霧が立ち込めたり、小雨が舞ったりとか、とにかく気をもませてくれます。5:00からの朝食前には目覚めた山々も眺められ今日の天候を約束しているようです。

 山頂に立って建三君と握手です。彼の夢のお手伝いが出来たことに自分自身も褒めてやります。

山頂からの眺望を紹介します。富士山・農鳥岳・間の岳・山座同定が出来ないのが残念ですが南アの山・恵那山・加賀の白山・中央アルプス・御岳山・乗鞍岳に仙丈岳・甲斐駒ヶ岳~鋸岳の稜線・八ヶ岳・奥秩父連山・鳳凰三山も眺められます。

あ!あ!あ!ブロッケン現象も見られ皆驚嘆の声をあげています。私も久しぶりの拝見です。秋の三人展出品作に石槌山のブロッケンを描いているので、おおいに参考になります。

 まだまだ佇んでいたい山頂ですが御いとまします。北岳山荘トラバース地点から南アの山々にさようならします。特に笹山はどの山だろうかと。八本歯のコルを下山ルートに摂る人は少ないようです。途中、建三君の両足靴底が剥げてしまいガムテープ

や靴ひもで応急をします。コルからの梯子は何回通過してもウンザリします。雪渓の上を渡ってくる涼しい風のなかで昼食休憩、すると若い子が一人で下ってきて話すと、山を初めて3年目だとのことで山仲間がいないと語っていました。

大樺沢が荒れて通行止めとのことで、二股から白根御池小屋経由ですが、往復ともに30分とあったので平坦なトラバースと思っていたがアップダウンあり大間違いでした。ここまで来たらもう終わりと思っていたが、大間違いと気が付いたが遅かった。ここで行動食をしっかり取っておくべきだと大反省した次第です。

第一ベンチ以降で先に歩いていた建三君にアサギマダラが耳や手に留まって、そのうち同じ個体は小生の手や唇にも留まってくる。ヒヨドリバナやオカトラノオウの花もあるので生息しているのだろう。小鳥で判るのはメボソムシクイ位です。

 

北岳山頂はもうすぐ    北岳山頂      富士山        ブロッケン      八本歯のコルへ     大樺沢大雪渓

北岳へ何回登ったかと思いだしますと・・・

➀初の北岳は真夏に鉈目会3人で肩の小屋・農鳥小屋・大門沢小屋のテント泊。この時T君がバテバテで大門沢小屋から奈良田の下りでは彼の荷物を二人で分担して下ったなー。彼も下山後温泉後は元気に回復、ビールを浴びていたなー。ようやく彼の気持ちが理解できるようだ。

②ソロで塩見岳から

③O君と塩見岳から、いずれも間ノ岳山頂でガスが晴れて最高だった。

④ソロで仙丈から両肩小屋を経由して

⑤年末に鉈目会3人で池山吊尾根経由で、最高だった。

⑥北岳に行きたいと九州の山仲間の奥さんの要望で、今回と同じルートを女性4人と男性1人で4泊で

⑦小太郎山に登りたくてソロで

今回で八回目、縁起の良い末広がりで打ち止めだ。いや、もう歩けない。

 

 

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