新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:705回

玉原高原の長沢三角点に

2024年06月29日 | 県外登山

玉原高原の長沢三角点に

当初28日は神奈川県の湯船山を予定していたが全国的に雨予報で26日に中止の連絡をした。ところが翌27日に梅雨前線の北側の群馬県の山を検索したら、尼ケ禿山・玉原高原は28日午前中はAランク、午後からはBランクになっているので「尼が禿山に変更して行こう」とラインすると全員から賛同を得たので急遽決定した次第です。

尭原高原は今月3日に鹿俣山に登っているので今月は2度目の訪問です。

・2024年6月28日(金)

・君津IC6:00=【関越道】=沼田IC9:00=9:30センターハウス(1220m)9:55…玉原湿原入口10:10…玉原越10:50…長沢三角点(1302m)11:15…ブナ地藏11:40…センターハウス12:25/13:15=望郷の湯14:00~15:10=沼田バーミアン15:20~16:20=沼田IC16:25=君津IC19:00

・行動時間:2時間30分、歩行距離:6.1㎞、累積高低差:登り190m、降り200m、メンバー:山田・伊藤・小川・高橋・藤原・森内

 朝方3:00頃より雨音を聞いて、出発時にはかなり大粒の雨だが誰も「止めよう」とは言わない。高坂SAでミーティング結果は取り合えず玉原高原まで行って考えようとなった。SAにも登山者グループが見られます。いつもなら関越道から眺められる武甲山・浅間山・赤城山・榛名山・子持山・武尊山は完全に雨・雲の中です。

でも玉原センターハウスに着くと何と雨は上がっていて取り合えず雨装備で目的の尼ケ禿山は視界も悪く、玉原湿原から長沢三角点を廻って戻ってくるという軟弱コースととることにした。 

中学生・小学生の野外教室なのかバス5台も到着して賑やかになります。

    

   

玉原湿原にはヒオウギアヤメ・ハクサンタイザキ(トウダイクサ科)・トキソウ・キンコウカ・ウラジロヨウラク・ギンリョウソウ・サワランも見受けられますが尾瀬みたいな華やかさはありませんが乙な雰囲気があります。

湿原を抜けてブナ林の緑の中の散策は身体中に精気が蘇ってくるようで大好きです。ワンピッチで長沢三角点に到着、老生は二年ぶりのご対面です。

抱き石からブナ地藏まではブナ林にガスが湧いてきて、神秘的は雰囲気をなおいっそうに醸し出してくれます。

    

小鳥の声が数回届きますが、メボソムシクイ?か、それにヤブサメらしき忙しない鳴き声も聞かれました。ブナ林のなかだからアカゲラのドラミングを期待していたが残念でした。

ブナ平からの下りではシナノキミズメの沼田名木百選を観賞しながら下っていくと、先の小学生野外活動の引率の先生が、ブナの爪痕をさして「これが熊が登った時の爪痕です。熊さんは登りが得意ですが下りはへたくそです。」と説明していました。

 センターハウスに到着して東屋で昼食を始めると雨が激しくなってきて。中学生グループも下ってきてバスで直ぐに下っていきました。

 予定通り望郷の湯はレストランのオーダーは14:30でストップとのことで温泉だけ利用して、「ファミレスは18:00まではビール半額」ということで沼田IC手前で入ることが出来ました。会費は仁さんが高速料の割引の還元と、今までの会費残金の積み立てもあって徴収なしですませることができて大助かりでした。仁さん、今後もよろしくお願いします。

外食とかほとんどしない老生はロボットが料理を運んでくるのにはビックリで、時代遅れを痛感した次第です。

 雨はまだ小雨で、雲が薄くなってきて確認できたのは迦葉山・子持山・榛名山くらいでした。

 短かかったコースでしたが、3日と合わせるとセンターハウスから長沢三角点…ブナ平…鹿俣山…センターハウスと一筆歩きで繋いだことになりまあまあ満足する歩きだと自己満足しています。

 君津では風雨が強く避難勧告も出たということでした。

  

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高宕山・監視所コース

2024年06月27日 | 房総の山

高宕山・監視所コース

2024年6月26日(水)

石射太郎登山口9:55…怒田沢山の神11:15…金吊12:10/12:30…八朗塚13:00……高宕山14:20・・・宇藤原山の神・・・石射太郎15:30…登山口15:50 

行動時間:5時間55分、歩行距離:14.0㎞、累積標高差:登り12379m、降り1430m、メンバー:ソロ

28日に湯船山を予定していたが雨予報で中止になると思い出かけて来た。スタート地点は28℃で稜線に出ると西からの風はさわやかだったが金吊以降は風もなく、蒸し風呂の中を泳いでいるようだった。

昼飯はいつも八良塚先の展望地で摂っていたが、朝飯はご飯一膳にみそ汁・目刺し一匹・大根おろしに野菜サラダ少々では猛烈に腹が空いてきた。<武士は食わねど高楊枝>と言うが、百姓生まれの老生はもう我慢できなく金吊のベンチに座り込んだ。やっと元気が出てきた。

樅の木のテラスからコナラ道を歩いていると鳴き声rもなく胸の真っ白な鳥が斜め前の枝に飛んできた。スマホで撮ろうと思うも奥に飛び立っていった。オオルリが音なしの構えで現れラッキーだった。石射太郎鞍部から石切り場跡付近で又もやオオルリが現れて、今度は地面と上部の枝を何回も飛び交っている。谷が異なるので違う個体であろうか?ラッキーに二回も出くわせて暑さも吹っ飛んで行った。

ワタバコももう終わりかなー オタルブクロ?

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房総半島横断ウォーク第2弾

2024年06月23日 | 房総の山

房総半島横断ウォーク第2弾

2024年6月23日(土) メンバー;ソロ

・佐貫駅7:20=安房勝山駅7:46/7:50…林道嶺岡中央3号線起点8:12…検儀谷浅間横8:36…津辺野山林道入口8:57…井野浅間入口9:32…富山町川上分岐9:38…3号線終点10:28…4号線起点10:44…1号線(白石峠)起点11:12…ゴルフ場11:37…嶺岡三郡山11:51/12:10…二つ山横12:24…1号線終点(自衛隊基地入口)12:43…2号線起点13:18…熊取林道分岐14:00嶺岡浅間山横14:12…鴨川市街地分岐15:34…鴨川駅前16:10/16:35=(バス)=小糸小学校前17:15  

・行動時間:8時間20分、ヤマレコ記録から歩行距離:42.4㎞、累積高度差:登り2069m、降り2069m、平地歩きで時速5.5㎞なのに42.4km÷休憩覗く8Hで時速5.3㎞とアップダウンのあるロードでは速過ぎと思うし、累積高低差もかなり?です。

・朝便のタイミングが君津駅からの乗車は間に合わなく、佐貫駅から乗車。大貫駅・佐貫駅では上り電車との待ち時間が長く余裕をもって間に合います。上総湊駅通過後の富士山はバッチリと眺められます。勝山駅はまだ改装中で7月16日に郵便局と併合して開業するとのこと。

安房勝山駅今昔改装前の安房勝山駅   改装中の安房勝山駅

前回は安房鴨川駅最終バスにギリギリだったので、二つ山はパスして歩くことに決めてスタート。暑くて最後の店で熱中症予防の為、飲料500㏄を求めて三本とした。

5月と変わっているのはヤマユリとオオバギボウシの花が咲き誇ってるくらいです。検儀谷浅間を通過して目の前を全長40㎝位のイタチに鹿かキョンの子供も横切ります。道中、人間とはすれ違うことなくマイカーが数台に単車が10台近くとすれ違ったくらいで静かな林道です。途中、鋸山に富士山も遠望出来ました。 

    

3号線入口        4号線入口       2号線入口    ゴルフ場分岐にて 

    

嶺岡宛にて      自衛隊基地入口    1号線入口      鴨川市街地分岐

   

鴨川駅        独り乾杯(ウマイー)        ヤマユリ 

前回の反省からスマホのバッテリー充電器で対応して心配は無くなりますが、林道といいながらアスファルト道路の為足底、特に右足踵に痛みを感じるころにようやくゴールです。二つ山をパスした時間だけ前回より早くゴールできて500㏄缶ビールを一気飲みしてバスに揺られて居眠りもして帰宅することが出来ました。

今回で房総半島横断ウォークも締めることにして、歩いていて、このコース何回くらい歩いたかなー、10回くらいかなーと思って調べるとなんと17回完歩し、マラソン練習では6時間以内4回も記録していて若かった時もあったのだと感傷に浸りました。

房総半島横断履歴

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サンコウチョウを求めてクオードの森に

2024年06月19日 | 房総の山

サンコウチョウを求めてクオードの森に

昨日の激しい雨も上がって鳥さんたちも羽を伸ばすには絶好に日和です。 と言うことで市原クオードの森に久しぶりにやってきました。2024年6月19日(水)

アヤメ湿原紫陽花畑 ギボウシ

梅雨時期の花々を眺めて歩いていると

 バードウォーチャの狙いはサンコウチョウ  展示物から

巣がありますと教えてもらうも??? で、探鳥路まで歩いて戻っているとオオルリの囀りが上部から聞こえてくるがウォッチ出来ません。 そしてサンコウチョウの囀りが聞こえてくると頭上を飛んで戻ってくるとき目の前の枝に、カメラを構える前に又飛んでいきます。 もう少しゆっくりしてくれたらよいのに。 サンコウチョウの巣を眺めているウォッチャはもう2時間強は粘っているようですが巣から飛び立つ様子はないようです。 湿原を廻ってスタート地点に戻ります。

サンコウチョウはわずかの時間でしたがゲットできたので満足して帰りますが、歩いた時間も距離も少なく久留里城の林間歩道から城を目指しましたが、天守閣はH5年の地震で鉾瓦の落下の危険性があるので立ち入り禁止となっていて

城山の丹生廟遺跡によって、これまでお世話になった資料館の館長・副館長他のスタッフの皆さんに挨拶がてら寄りました。

左記の資料を学芸員・布施さんから頂くと「君津市笹の国有林事業と森林軌道の覚書」の記事の中に何故か小生の名前が協力者の一人として掲載されていました。 「森林軌道を歩きませんか」と言われて金魚の糞のようについて歩いただけだったのに。

そして帰路に、久しぶりに「郷里」によってランチして帰りました。 今日の歩行距離は7.3㎞でした。

 

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ブナ林散策と探鳥歩きの三頭山

2024年06月16日 | 県外登山

ブナ林散策と探鳥歩きの三頭山

 三頭山と言えば小生にとっては日本山岳レース(ハセツネカップ)です。このレースに参加したのは1995年でまだ54歳の時でした。スタート会場で村上さんとバッタリ会って一緒にスタートし、三頭山までは何とか彼に並走することが出来たが、雨も降ってきて「村上さん、先に行ってください」と言うと「ここまで二人で来たのだからゴールまで頑張りましょう」と励ましてくれて、二人で手をつないでゴール、感激の一言でした。この時の記録は、17時間47分33秒で順位は628人中251位と我ながらアッパレ!!で会場近くの居酒屋で幾度も乾杯した記憶が生々しく残ってます。その後もハセツネは通算5回出場、記録は年々落ちてきますが完走。最後のレースは2014年で年齢別に3位入賞、どこかの雑誌社のインタビューも受けました。

が、この10年間の体力の凋落ぶりにガックリですが、山頂は優しく迎えてくれて富士山も歓迎してくれました。

・日 程:2024年6月15日(土)

・往路行程:君津IC6:00=(石川SA)=上野原IC8:07=(武甲トンネル・檜原街道)=都民の森8:55

・コース:都民の森(1000m)9:15…鞘口峠9:35…見晴らし小屋10:25…三頭山東峰(1527m)11:10…中央峰(1531m)11:15…西峰(1524m)11:25/11:55…ムシカリ峠12:05…三頭大滝13:00…都民の森13:25

・行動時間:4時間10分、歩行距離:10.7㎞、メンバー:山田睦男、近子

・復路行程:都民の森13:40=(檜原街道・武甲トンネル)=上野原IC14:27=(東海JCTで事故渋滞)=君津IC16:54

・記録:無性に三頭山に行きたいと思っていて、前日に相棒に声を掛けると渋っていたが行くことになった。土曜日とあって高速道は渋滞手前の混雑の遅れを取り戻そうと思ったが、甲武トンネルの前後の登下降の曲がりくねった道に、檜原街道の隘路にバイク(バイシュクル)の若者が多数駆けていて、計画より30分遅れで到着したのでまあまあだが、奥多摩からのバス2台が到着すると登山者が吐き出されてきて東京の山だなーと思った。

 鞘口峠に向かっていると上部からアカゲラの力強いドラミングがしきりに届いてくるが姿はゲットできなく、動画で撮ったが音がかすかに聞こえた程度だった。

   

鞘口峠           さわやかな登り       見晴らし小屋         案内板

 鞘口峠にはハセツネの苦い思い出がある。急坂をヘッデンの明かりで下っているとき峠の応援者の大きな声に顔をあげたときに大スリップしたのだった。

 同輩と思しき登山者が息荒々しく追い越していく、おっさん山はもう少しゆっくり歩いたほうが楽だよと心の中で思った。

トレランの若者が下ってきた、今年は3回目だとのことで、老生は5回完走したよと話すと「大先輩ですね」と嬉しいことを言ってくれた。登山道は以前より巻道的にブナの路の名称で足に優しい登山道になっていました。

   

富士山を           相棒と           ムシカリ峠        三頭大滝

 東峰・中央峰に続いて西峰に着くと山頂は賑わっていて、目の前にドカーンと富士山が嬉しいものです。29年前に西峰のベンチで二人で雨の中で休憩したことが走馬灯のように思い浮かんできて懐かしいもので、三頭山は今回で9回目かなー、もっとゆっくりしたいですが現実に戻ると帰路の高速の渋滞を避けるためにも都民の森を14:00には出発したく下山の途につきます。

ムシカリ峠から期待するのは「コマドリの路」の名称もあるので三鳴鳥(ウグイス・オオルリ・コマドリ)の一つのコマドリの鳴き声をと耳を澄ましますが残念ですが聴くことが出来ません。沢沿いの路で期待していたミソサザイの声は数回聞きますが姿はゲットできません。

三頭大滝近くでオオルリの囀りが聴けて、登りではウグイスの鳴き声も聴けていたので三鳴鳥の二つをゲットできたのが良かったです。

 三頭大滝を眺めてチップの敷かれた登山道から、保護されたヤマシャクヤクの群落の花は終わっていて固い蕾を付けて、花の時期に来たいなーと思いますがチョッピリ遠いです。

 順調に車は走っていたが、山の手トンネルを抜けて大井に出ると前の車のハザードランプが点灯、ここから車は全く動きません。スマホで調べると東海JCTで正午ごろ車6台の事故発生とのことで、もう3時間も経過しているのに事故処理に時間がかかりすぎるぞ!少しずつ動き出して事故現場にはペッシャンコの乗用車2台があって大変な事故だったようです。

 ストックに頼りすぎか、右手の肘が痛いです。

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鹿野山、三角点巡り

2024年06月13日 | 房総の山

鹿野山、三角点巡り

2024年6月13日(木)

馬登自治会館10:35…内山三等三角点11:25…春日峰一等三角点12:15…(林道馬登1号)…馬登自治会館13:25 ▲行動時間:2時間50分、歩行距離:14.6㎞、累積標高差:登り541m、降り546m、メンバー:ソロ

今日は鹿野山周回コース予定だったが、起床・朝食・朝便で遅くなり、天候もムシムシしてやる気なく春日峰で引き返してしまった。路傍の花もこの時期は貧祖でドクダミソウ・ツユクサ・シモツケソウ・ホタルブクロにタツナミソウ・トリアシショウマが見受けられ、紫陽花は花盛りでした。富士山と丹沢が墨絵のよう景観を見せてくれる中で、今まで気が付かなかった箇所から見えるこ発見をした。きみつ散歩道に「タラヨウ」の葉っぱが、この葉の裏にツマヨウジ等で字が書けるというので、孫二人それぞれにラブレターを書いて送ることにした。

内山三角点 春日峰三角点 富士と丹沢山塊

紫陽花2題 タラヨウ トリアシショウマ

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イワタバコ咲き始めた高宕大滝コース

2024年06月12日 | 房総の山

イワタバコ咲き始めた高宕大滝コース

2024年6月11日(火)

第一トンネル9:55…大滝11:00…ベンチ11:35/11:45…高宕山12:15…観音堂12:45/13:05…石射太郎14:05…第一トンネル14:20 行動時間:4時間25分、歩行距離:10.9㎞、累積標高差:登り1303m、降り1299m、メンバ-:ソロ

今日はオオルリ・サンコウチョウの探鳥目的で双眼鏡を首から引っ提げてスタートしたが、完全に空振り三振です。イワタバコは日当たりの良い壁には可憐な花を見せてはくれますが、他はまだ花芽が多く見ごろにはまだ一週間先でしょうか。大滝上のベンチでイワタバコの画像をラインで山の友に送ります。

   ドクウツギ

山頂にはシモツケソウが咲いていましたが、富士山は残念ながら夏雲の中。観音堂に下る途中に老生と逆回りに市原さんと、彼は観音堂の裏のアドベンチャーコース?に登ってきたとザックにはシュリンゲも下がっていて高宕山大好きと言われていて、又会いましょうと別れたが駐車場で又再会しました。樅木のテラス下の登山道には枯れ木の倒木が塞いでいたが乗り越えられました。

モツケソウ 倒木で札枯れた登山道

最近、連続して3回山で「お年は」と聞かれました。爺さんが一人で山を歩いていて心配してくれてるのでしょうか?そんなにヨボヨボに見られているのかと自分自身が不安になります。

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最近読んだ本NO2

2024年06月08日 | 番外

最近読んだ本NO2

月一冊を目標にしていて、4月から6月まではようやく4冊です。本を読み始めると細い瞼が直ぐに重なってきて眠くなってしまいます。 

 

老生の名前は「睦男」と言います。出生時は爺さんが「陸奥男」と役所に届けたそうです。当時は世界大戦1941年12月開戦目前で初期に戦艦大和・戦艦武蔵・戦艦陸奥が日本海軍の主戦力で世界に名を轟かせていて、戦艦陸奥から「陸奥」の名前を採ったと聞いていたが、小学校からは「睦男」で「むっちゃん」と呼ばれていましたが高校入学時に戸籍謄本を採ると「陸男」で奥の字が抜けていて、親も無責任だなーと思っていました。裁判所に2回ほど通って近所の友達や通知表を持って行って「睦男」になった次第です。故に、戦艦陸奥には愛着があって何処で撃沈したのかずーと気になっていました。

・山田風太郎の「戦艦陸奥」は奇想小説で戦争をめぐる悲壮美の物語で撃沈の真相は分からなく、吉村昭の「陸奥撃沈」は史実に基づいて書かれて真相を知ることが出来ました。これで胸のつかえがとれた感じがしました。

神々の秘境」上・下の2冊はヒマラヤが舞台で読み始めましたがストーリーがややこしくなじめなかったです。

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石尊山に鞍替え

2024年06月06日 | 房総の山

石尊山に鞍替え

清澄寺から一杯水林道を経て麻綿原の紫陽花を久しぶりにと思って出かけたところ、七里川温泉先で通行止でめ出鼻をくじかれた。

ならばと七里川温泉脇から石尊山に急遽変更して登っていると、途中の栗畑に向かう軽トラのおっちゃんが追いついてきて、「何処まで?何歳か?」と「麻綿原まで、XX歳だよ」「大丈夫か」と心配してくれる。そこで、2004年1月下旬に‘東京の新ハイキング‘の30名パーティが遭難した話が出て、おっちゃんは夜中に刈りだされて捜索に当たったと。山親爺もはっきり覚えていて新ハイキングのリーダーは「我々は遭難したのではなく、道を間違ってビバークしただけだ」と放言してTV・新聞でも問題になった。石尊山から麻綿原の縦走コースで間違うなんてど素人だと思って、1月28日に同じコースを歩いて間違った箇所を確認した。縦走路の近辺には集落があり、作業道が入り組んでいて間違ったと思われる。この時期はヤマビル繁盛記なのだが、昔の凹登山道は枯れ枝倒木で埋まっていて、横の脇道は乾いていて安心して歩けました。

苔むした階段を登り詰めると祠が三体、その奥に二等三角点がy鎮座していました。麻綿原までピストンする気力は萎えてしまっていて北口登山口に向かいます。

大福山へと続く尾根で、トレランで数回走った記憶が蘇ります。トレランでは北口の分岐から岩場の登りが続いたていたようだ。下りでコケ岩に足が取られて大転倒しましたが大丈夫です。行動時間としては不満足な一日でした。

2024年6月6日 令和6年6月6日と6並びの日です。昔々、平成10年10月10日10時に鳥甲山の山頂に立ったような気がする。

七里川温泉10:30…石尊山(347m)11:15…分岐11:45…北口参道入口11:55…七里川温泉12:25

行動時間:1時間55分、歩行距離:5.7㎞、累積標高差:登り413m、降り412m、メンバー:ソロ

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玉原高原の鹿俣山

2024年06月04日 | 県外登山

玉原高原の鹿俣山

新緑のブナ林を堪能しようと五月に予定していたが天気が悪く六月になってしまった。月が替わっても1号台風が前線を刺激して快適な山歩きの日がなく、ようやく3日からAランクになったので実行することになった。

 鹿俣山は2015年11月に武尊山ルートを登って、スキー場のリフト沿いに下った記憶があった。

 玉原高原はここのところ2年続けて歩いていて、今年はセンターハウスから水上鹿俣ルートを登って下りは武尊山ルートを降ることにした。

・2024年6月3日(月) 晴のち曇り

君津IC5:55=【関越道】=沼田IC9:00=9:30センターハウス(1220m)9:55…ブナ平10:35…(水上・鹿俣ルート)…スキー場下降点分岐11:55…鹿俣山(1663m)12:30/13:20…(武尊山ルート)…リゾートセンター14:25…14:50センターハウス15:20=望郷の湯15:55~18:00=沼田IC18:15=君津IC21:45

・行動時間:4時間55分、歩行距離:11.3㎞、累積高低差:登り464m、降り451m、メンバー:山田・伊藤・小川・高橋・藤原・大澤(常連メンバーの森内さんは仕事で参加できなく、代打で藤原さんの山友達の大澤さんが参加となった)

 天候は予想通り晴れてくれ不安材料は無くなり気楽で、山手トンネルで故障車渋滞も10分程度の遅れで済みます。関越道からのいつもの山の展望の富士山・武甲山・浅間山に日光連山も厚い雲の中で、確認できたのは荒船山。榛名山・赤城山・小野子山に子持山位で期待していた谷川岳・上州武尊山は望めなく沼田ICに。

 利根沼田望郷ライン沿いはいまから‘サクランボ’狩りの準備に忙しそうな果樹園農家の姿が見受けられ、曲がりくねったロードを登り詰めると駐車場に1台のセンターハウスに着きました。

    

登山口にて         ブナ林            花びらをマクロで     ギンリョウソウ 

 ブナ平への登山道に入ると若葉のコシアブラの葉っぱを摘んで、足に優しい腐葉土を踏み、ブナの精気を受けながら、バックミュージックはハルゼミのせわしげな鳴き声です。足元の花は小さな白い花等々が見受けられますが名前は???で、その中にギンリョウソウ・マイズルソウ・サラシナショウマは判ります。スキー場を横切るときにカッコーの力強い鳴き声は今夏初聴きにアサギマダラを確認と嬉しいものです。

   

マイズルソウをマクロで   ゲレンデを横断      山頂で          子持山方面?

 山座同定は榛名山は薄ぼんやり、谷川岳本峰は雪渓と仙ノ倉への稜線位で尼が禿山・子持山・迦葉山くらいです。スキー場との分岐点から山頂まで20分と道標にありましたが、ここからは急登に足場も悪くなかなかつきません。武尊山の稜線が時々覗いて気を楽にしてくれますが、山頂まで5分の標識からやっと山頂に。我々を追い越していった2組4名の若者はとっくに山頂を去っていました。

 山頂ではのんびりとすごすのも山の楽しみで、いつの間にか50分も経っていました。空模様が怪しくなってきて雨もポツリと。

 下山コースのシャクナゲ林は花はもう散ったのでしょうか?ミヤマヤナギを見て尾根コースからゲレンデの中を歩いてリゾートセンターに。ランベンダーは7月上旬から開園とのことだそうです。雨は降ることなく大助かりです。センターハウスに戻るときに「水芭蕉園」看板があり、このルートに進んだ仲間3人の一人が木道で転んだとのこと右手首の上鞍部が痛いと腫れていました。明日は仕事は休みでお医者通いだと沈んでいました。結果は?骨折とのことで7日に手術と連絡が入りました。1日も早い回復を願ってます。

ハルゼミが車の中に入っていた。

 帰路は予定通り望郷の湯に、山の疲れに温泉はグッドでレストランのロケーションも緑に囲まれ雰囲気も良く泡も進みます。

 帰路の高速は雨が降ってきますが大した降りにならず助かりました。ドライバーの勉ちゃんありがとうございました。

 玉原高原を又一層好きになりました。

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