新房総の山親爺

山歩きは人生だ!!
日本の山:2070座
房総の山:388座
高宕山:705回

ヅウタ山の筈だったが片倉山に

2023年11月22日 | 房総の山

2023年11月22日 晴 片倉山に

森林鉄道通の西村さんからヅウタ山情報をいただいていたのでヤマビルもおさまったので出かけてきた。

道の駅ふれあいパーク君津10:30・・・展望台10:55・・・片倉山(208m)11:20・・・205ピーク11:40・・・片倉山・11:50・・道の駅12:30  行動時間:2時間

   

展望台案内板から登山道に   展望台に上がり     片倉ダム湖を見下ろす    片倉山、その先は立ち入り禁止

展望台から右手のフェンス沿いに進むも、教わったヅウタ山の標識は出てこなく、とにかくフェンス沿いに進むと片倉山の標識があり標高は208mを指していて図根点標識があった。この先は立ち入り禁止となっていたがマップではこの先にもピークがあるので鎖等を頼りに進むと標識杭のピークは205m、この先にはこれ高いピークはなそうなので引き返したがヅウタ山170mの標識を見つけることがなっかたので、もう一度チャレンジのチャンスを作ってくれた。

紅葉 急階段  205mピーク  

ハイキングコースとなっているが19日に歩いた山梨・日向山(1600m)よりハードでした。

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日向山と日野春アルプ美術館

2023年11月21日 | 県外登山

甲斐駒ヶ岳の前衛の山・日向山(1660m)と日野春アルプ美術館

 日野春美術館が11月末で閉館の情報を得て、その前に再訪しなければと山行計画を練った。山の文芸誌『アルプ』ゆかりの山の絵の美術館として有名で、老生も過去三度訪問していて館長の鈴木さんと坂本直行さんやアルプの本についての話題で盛り上がった記憶があります。今回の我々メンバー6人中4人は今回で複数回となり入館料は無料にしましょう、残る2人で¥1,000と大負けしてくれました。

 日向山はテレビで甲斐駒ヶ岳・前衛峰として紹介されていて最近知名度はアップしています。老生は2010年甲斐駒ヶ岳~鋸岳アドベンチャーコースを歩いた前年の2009年11月に前衛峰の鞍掛山に、甲斐駒から鋸岳稜線の荒々しい岩稜に魅入られ、帰路は日向山経由で下山していました。

・日時;2023年11月19日(日)快晴

・メンバー:山田、伊藤、小川、森内、高橋、山田

・行程:君津IC6:00=談合坂SA=須玉IC9:00=道の駅・白州9:15=矢立石9:35/9

45日向山三角点11:45…日向山山頂11:55/12:30…矢立石13:55日野春アルプ美術館14:30~15:30=尾白の湯15:45~17:30=須玉IC17:45=君津IC22:00

・行動時間:4時間10分

南アルプス  道の駅から甲斐駒を 登山中から富士山を 

・記録:昨日は台風並みの強風が荒れ狂っていたが、今朝は風も治まって東の空は紅色に染まって、雪に覆われた富士山もくっきりと確かめられて日本の夜明けの中を心配した渋滞もなく快調な滑り出しです。

 奥多摩の大岳山・西丹沢の尾根・大室山・扇山・百蔵山・高川山等々の山並みを愛でながら笹子トンネルを抜けるとツインピーク笊が岳に甲斐駒・北岳・間の岳・農鳥岳に荒川岳・赤石岳等々の南アルプスの主峰達が白銀を光輝かせて歓迎してくれてます。右に目を転じると10月に歩いた金峰山に茅が岳・八ヶ岳と大忙しです。

 ドライバーの勉ちゃんは目をそらす訳にはいかなく運転に集中してくれてます。

 白洲道の駅からは真正面に大迫力で迫る甲斐駒ヶ岳を眺め、尾白川林道の曲がりくねった隘路を矢立石の終点に着くと駐車余地はなくかろうじて1台分のスペースを見つけての駐車です。日曜日だからでしょうか人気の山です。下山してきた登山者から「頂上は強風でしたよ、気を付けて」のアドバイスを受けて予定通りの時刻で出発します。

 カラマツの黄葉は終わっているものの赤・黄の落葉樹の紅葉の中を高度を上げていくと、「黒戸尾根を登らずして甲斐駒を登ったと言うなかれ」の格言?の黒戸尾根が左手に競り上がって何十年前に歩いた記憶が蘇り、その奥に鳳凰三山の地藏岳のオベリスクにテカテカの雪肌を見せる富士山を眺めながら、後ろには八ヶ岳が落葉した樹幹から覗きます。

 我々はいつものペースなので後続からは抜かれ、その中に駐車場であった中国人グループの若者達からも置いて行かれるが同年配グループとは抜きつ抜かれつ傾斜は緩いが単調すぎて結構疲れます。

    

山頂からの甲斐駒        今日のメンバー           八ヶ岳遠望            赤岳をアップ

 三角点を踏んで山頂に。期待以上の大展望が広がっています。雪を付け威風堂々とした甲斐駒・鋸岳への稜線・その手前は鞍掛山・苦しい登りだった雨乞岳に北には霧ヶ峰・蓼科山から北横岳・西天狗岳に西岳・阿弥陀岳・編笠山・権現岳・その上とんがった赤岳に小川山・瑞牆山・金峰山等々と飽きることない眺望が繰り広げられていて山頂を去るのに心悲しくもなりますが下山後の予定もあって下山の途につきます。

 矢立石の駐車場はかなり空いていて日野春美術館に。坂本直行さんコーナーや中村好至恵さん水彩画を観賞して、土産に彼女の卓上カレンダーを求めてオーナーと記念写真を撮って尾白の湯に戻る途中からは再び富士山に甲斐駒ヶ岳を車窓から眺められる幸せが得られました。

美術館館長と  逆光の甲斐駒日向山

尾白の湯は尾白川河岸の地下深くから湧き出る超高濃度の温泉。石英(花崗岩)の地層で濾過された湯はミネラルを豊富に含み、疲労回復や温熱効果が期待できますとのことで今日の山行の疲れも癒してくれたような気がし、ドライバーさんには申し訳ないですが生ビールが更に癒してくれました。

帰路の高速は須玉から韮崎間が工事で大渋滞、その後順調かと思ったら大月から自然大渋滞となり今日中に帰りつくかなーと思っていたが、小仏トンネルを過ぎると渋滞が解消されて石川PAでトイレ休憩、アジアプロ野球チャンピオンシップで日本が韓国に勝利したのを聞きながら無事帰君することが出来ました。

日向山はいい山でした。

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冠雪の富士を眺めに鹿野山

2023年11月15日 | 房総の山

2023年11月14日快晴 冠雪の富士を眺めに鹿野山へ

馬登自治会館9:40…内山緑地10:15…春日神社11:00…春日山11:15…神野寺11:40…鹿野山ビューホテル12:00~13:10…鬼泪山14:05…休み場14:45…内山緑地15:05…馬登自治会館15:35  行動時間:5時間55分、メンバー:ソロ、歩行距離:20.2㎞、累計高低差:登り702m、下り686m<ヤマレコより>

この眺望を楽しもうと多くの観光客が。

富士山の右肩に南アの白鳳に、丹沢・雁ケ腹摺・大岳に筑波山も

秋の花々です。」

トリカブトカクレミノリンドウカズサヤマアザミサラシナショウマ

久しぶりに春日神社にお参りして春日峰に

天候もよく神野寺には沢山の参拝者が。紅葉はまだまだ

鹿野山ビューホテルで豪華なランチを

窓の外には富山から愛宕山までが一望できます。

 

 

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房州アルプス登山道整備

2023年11月12日 | 房総の山

2023年11月11日  房州アルプス登山道整備

10月3日に房州アルプスを歩いたときに「地獄覗き」「房州テラス」は茅とが生い茂っていて登山道が隠れていたので整備隊を募集してやってきた。

房州アルプスの歴史を紐解くと、2000年12月に鹿原の儀兵衛さんから鎌倉街道の一つと紹介され案内されたときは茅とや倒木で歩ける状態でなかったが、その後毎年整備を行って「房州アルプス」として認知されて登山者も多くなってきた。

鉈目会は年末に房州テラスでテントを張っての大忘年会を行い2016年で14回を迎え、この時に真夜中になっても登山口に不審な車3台があると警察に通報されて遭難騒ぎになったこともあった。これ以降は参加者も少なくなり、鉈目会の忘年会は睦五郎小屋に変わったがこれも2018年で鉈目会解散となり終わった。2019年台風15号で登山道は荒れていたのを同年10月に鉈目会有志でチエンソー等で整備を行った。

鹿原登山口10:10・・・地獄覗き10:40~10:55・・・房州テラス11:10~11:35・・・無実山11:50/12:40・・・展望台12:45/12:55・・・登山口13:35 行動時間3時間25分

今日のメンバー、左から伊藤・栗田・田村・吉島・山田

  地獄覗きの作業前&後

   房州テラスの作業前&後

  無実山の標識整備と三角点に

以前から茅とは非常に少なくなっているのは何故だろうか?無実山で昼食、田村さんから豚汁も振るわれて、帰路に黒川尾根(展望台)に登ると南に愛宕山・御殿山・伊予が岳・富山に北には丹沢・奥多摩の大岳山も確認できますが富士山はまだ霞んでいて残念です。

登山道の戻り鹿原の儀兵衛宅に数年ぶりに寄ると奥様ともども健在で「フェージョア」を頂いた。その後、吉ちゃんの案内でバラ園に寄り道した。  

 

 

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高宕林道に供物の花が

2023年11月08日 | 房総の山

2023年11月8日(水)高宕大滝コース

第一トンネル10:20・・・大滝11:20・・・高宕山12:25/13:20・・・樅木のテラス14:15・・・石射太郎14:30・・・第一トンネル14:45  行動時間:4時間25分、メンバー:ソロ

    

林道の紅葉        花が添えられていた     崩壊地     ダイモンジソウ      リュウノウギク

 

キッコウハグマ           石射太郎遠望

昨日までの暑さは去って、平年並みの立冬を迎えた。自宅の出発が遅れたので大滝コースを歩くことにした。林道は少し色付始めていて吹き抜ける風が心地良い。10分程歩くと林道脇の倒木の横に花・スポーツドリンク・コーヒー缶が添えられている。10月26日に歩いた時には気が付かなかったのに、その後ここで滑落事故でもあったのだろうかと帰宅後千葉日報や房州日日や君津警察署等を検索するも何もなく何の目的で供物が置かれているのだろうか?

崩壊地は進行してなくダイモンジソウ・リュウノウギク・リンドウ等を愛でながら大滝に。ここで下山者一人と挨拶して彼は登山口に向かって行った。大滝からの登りで亀甲白熊(キッコウハグマ)が咲いている、葉が亀の甲に似て花が白熊の毛に似ていることから名付けられたそうです。

途中のベンチから石射太郎の岩峰を眺めて山頂に。山頂では三人と出会って大滝コースを聞かれたので進めた。内千葉からの女性は興味を示したが初めての高宕山とのことでピストンが無難だと進めた。

丹沢も富士山ももやっていて確認できなかった。677回目の高宕山頂で2024年は700回目標に歩こう、いや歩けるかなー?????

 

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銀杏目的で

2023年11月04日 | 房総の山

2023年11月4日  内山緑地

馬登自治会館9:50・・・内山緑地・・・三角点10:40・・・内山緑地・・・馬登三角点11:20  行動時間:1時間30分  メンバー:山田睦、近

老生が戻るまで銀杏拾いの相棒収穫

※我が家の銀杏の皮は、封筒に入れてレンジで1分チンするとはじけて剥きやすいです。ペンチ等不要です。

三角点を踏んで

 丹沢も富士山も雲の中

距離は約7㎞と歩き足らなかったので夕刻に5㎞を追加した。

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金峰山に西沢渓谷散策とワイナリー巡り

2023年11月02日 | 県外登山

房総の山仲間の前回の山行時に「金峰山に登りたい」の声が出て老生以外の5名はまだ登っていないとの事で即決でした。小生は過去の記録を調べてみると1回目は1979年7月の梅雨明けだったはずの雁峠~甲武信ケ岳~金峰山~瑞牆山は雨の中の縦走となった、2回目は2002年9月葡萄マラソンの前日に金峰山に登っていました。この時の印象に残っているのは吉ちゃんがワインを車の中に忘れてきて酒豪?の副島さんが珍しく怒ったものです。タイムは大弛峠から金峰山往路は2時間45分、復路は2時間ジャストとみんな若かったのだ。

・期日:2003年10月31日~11月1日

・メンバー:山田、小川、伊藤、森内、高橋、藤原

10月31日:木更津南IC6:00=談合坂SA(朝食)=勝沼IC8:10=9:45大弛峠(2360m)10:00…朝日岳(2579m)10:40…金峰山(2599m)13:45/14:05…朝日山15:30…大弛峠17:15=三富・一之橋旅館18:30

行動時間:7時間15分(昼食時間25分を含む)

11月1日:一之橋旅館8:30=乾徳山登山口=道の駅/みとみ…西沢渓谷散策(ネトリ橋往復)…道の駅=マンズワイン(試飲)=七福(ほうとう昼食)=ドメーヌ・ジンワイナリー(試飲)=勝沼IC15:00=木更津南IC17:00

 勝沼ICから大弛峠に向かう道路は時々思い出した箇所が現れたり、金峰山に富士山も眺められたりして高度が上がるごとに紅葉も見られてきて山に来たな~と高揚感が増してきますが、ドライバーの小川さんは右に左にハンドルさばきが大変です。大弛峠の駐車場はほぼ満杯で風は強く肌寒むく初冬の気配です。毛糸帽子に薄いダウンを羽織ります。  金峰山望みながら大弛峠へさー出発です

 計画通り10:00の大弛峠を出発、シラビソの樹林帯をアップダウンを繰り返して登山道には雪も残ったりしています。朝日岳に着くと五丈岩がまだまだ先に望め、北側の展望が拓けると小川山の岩峰に川上村の山肌のカラマツ林の紅葉が飛び込んできます。早朝に発ったのであろう下山者とすれ違い、我々より遅く出発した人はいないのでしょう、抜かれることはありません。 

雪が降ったのでしょう五丈岩遠望

昼食は眺望を楽しみながら金峰山の予定でしたがガス欠になりそうなので樹林帯の中で摂ります。

樹林帯を抜けて              岩戸を潜ると      五丈岩が            山頂で

 樹林帯を抜けるとゴロゴロの岩を縫って進むと岩の門戸を抜けると五丈岩が飛び込んできました。ヤッターと叫び声が飛び出し記念写真を撮ってから、期待の眺望もなく早々に引き返します。まだ4人ほど山頂に残っていましたが彼らは小屋泊りなのでしょう。

17:00過ぎると一気に暗くなってヘッデンで足元を照らして無事大弛峠に到着。宿に遅くなったことの連絡を入れて闇夜の道路を照らすライトの中に鹿やタヌキ?が浮かび上がります。

無事、大弛峠に無事到着しました

 反省としては君津の出発時刻を遅くとも1時間は早くしないといけないがドライバーさんへの負担が大きくなるので考え物です。

 宿の女将さんは遅くなったにも関わらず歓迎してくれて温泉に浸ってからの夕食は我々の予算にしては豪華でした。

 実は宿は定宿にしていた三富村の日の出荘予定でしたがおばあちゃんは6名は対応出来なく近々廃業するような話でした。

夕食はアルコールも進みます

 夕食後の部屋での二次会も疲れて早々にお開きとなって爆睡に入りました。

 二日目は快晴、小倉山からの南アルプス眺望予定でしたが冠雪はなかったので諦めて西沢渓谷散策とワイナリー見学に予定変更です。朝風呂に入って朝食も美味しく1.5杯もご飯を食べました。西沢渓谷は今が紅葉真っ盛りで、鶏冠山が眺められるネトリ橋まで往復しますが紅葉狩りの人で結構賑わっていました。

鶏冠山を望む       ーナーの渡辺さん

 マンズワインに立ち寄りますが建物が一新されていて高級感が漂い、駐車場には1台もいなく場所を間違ったのかなー思って案内嬢に聞くと、老朽化したので立て替えて、無料の試飲もなく、焼き肉ガーデンも廃止したとのことで浦島太郎状態でした。仕方なく一番安い¥300の試飲をして、昼食はほうとうが美味しく有名だった七福にしたが昔の味はもうなかった。もう一つ今回の目的の「ドメーヌ・ジン」ワイナリーに立ち寄ることです。オーナーは我々、鉈目山の会のメンバーで久しぶりの再会で会話も弾み元気そのもので、試飲にとワイン1本を出してくれて試飲にしては度が過ぎて4人で空けてしまいました。他にまだ蒸留途中の酵母の香りが残るここでしか味わえない貴重なワインも出してくれて「これは美味い」と飲ませてもらいました。ありがとう渡辺さん。

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