よくネットで見かける「Android VS iPhone」論争について、それぞれ個人の事情はあるとは思うが
自分が思っていること、知っていることとは全く真逆の価値観でどちらかを選択していたりするので
面白いです。
自分は開発関係に携わっていることもあって、Android(Xperia Arc)とiPhone5を持っています。
...Androidのことを「泥」と呼んでいるんですね(笑)
まずiPhone以前にもWindowsCEのモバイル端末を使っていたことがありました。
いわばモバイルウィンドウズPCの感覚ですね。
メールとウェブ閲覧がメインなので、不便とは感じませんでしたが、
iPhoneがでて、そのあと3GSが出てから買って使ってみたら、なんと使いやすいことに驚き!
極限までに省略された機能美というのでしょうね。
ハードウェアボタンが1つしかありません。
ジョブズは禅に深く傾倒していましたから、そこからの発想だとは思います。
これはジョブズにしか作れない端末と思いました。
そしてしばらくしてAndroidが登場。
まず見た目はiPhoneソックリです。
それもそのはず、iPhoneの開発責任者を引き抜いて作ったものですからソックリになる訳です。
(まぁ引き抜きなんてよくあることですけど)
これについてジョブズは激怒し、Androidを潰す!と言い放ったそうです。
かくして私も買うならSONY製にしようと思い、Xperiaに大きな期待を持って購入しました。
最初はよかったんですが、使っていくうちに色々な不具合が発生しました。
iPhoneとAndroidの自分なりの比較をまとめてみます。
1)安定度
iPhone:一度もフリーズしたことはありません。
Android:フリーズすること多々あり。
2)アプリの購入
iPhone:App Storeから有料アプリを多数購入。
Android:無料アプリのみDL。Google Playには怪しいアプリが多すぎるのと、セキュリティ面で不安を感じているので
クレジットカード情報を登録する気が起らないです。(^-^;;
3)OSのアップデート
iPhoneの場合は機種依存度はほとんどなく、アップデートできる。
Androidの場合、XXXはAndroid OS 2.3.4までなどと機種依存度が高い。これ困る
自分なりの結論
iPhoneはハードとソフト(OS)そしてストアが一貫したポリシーで融合している。
Android端末に比べて、ハードスペックは劣っているが、それを感じさせない洗練されたUIとOSが素晴らしいと思う。
ユーザができることを制限することでそれをなし得ているともいえる。
かたやAndroidはハードでは高スペックであり、カスタマイズ自由。ウィンドウズPCみたいなモンかなと思う。
なんでも自由にできるイコールGoogleは投げっぱなし状態。
アプリを常駐化させることができてしまうので、メモリは食べ放題でシステムを不安定にしている。
iPhoneでは常駐アプリをユーザが作ることはできない仕様なので、ここでも安定。
アプリのインストールやアップデートでは、iPhoneはとくに気にせず、本体の残り領域にドンドン入れることができるが
Androidは、ここがイチバンイヤなところだが、メモリにインストールしていくとあっという間に一杯になる。
そこで外付けSDカードへ移動しようとしても、常駐アプリなどだと移動ができない。
ゆえにメモリー(大体現状は2GBくらいか?)サイズがアプリのインストールサイズに大きく影響する。
これ、一番めんどくさくてイヤなところ!!