もともと鉛蓄電池が収まっているシート下に、鉛蓄電池の代りにリチウム電池を置き換えてドラレコ本体を収められないかということで、リチウム電池を発注してたのが届き、暖かいので作業を開始である。
鉛蓄電池もYUASAの新品で若干もったいない感じはするが、いろいろ整備の際に予備の電池はあると便利なので完全に無駄になるものでもないのである。
作業開始前のシート下の様子:
"WARNIG!" ってシールのプラカバーの下にバッテリーが収まっている。左の井桁模様の入った黒いプラ部品はエアクリーナーで、ちょうど空気の吸い込み口がバッテリーカバーの上に口を開けている。
鉛蓄電池の収まっていた穴にリチウム電池とドラレコ本体が入るかの実物検証:
既存のバッテリーカバー("WARNING!")をそのまま使うのは無理ではあるが、とりあえず電池とドラレコ本体は収まるのは確認できたので、バッテリーカバーの代りは後で考えることにする。
このままだと電池の脇に隙間があるし、電極の取り付けとか考えるとドラレコ本体と高さが揃い過ぎてていやなので、電池に付属の充填材(発砲ウレタン?)を貼り付け、余計なところをカッターで切除するのである。
隙間埋めした電池の図:
これで準備はできたので、電池とドラレコ本体を収めた形で配線に取り掛かるのである。
配線してみたの図:
ドラレコは、バッテリー直の電源供給とキーのスイッチによるON-OFF線での電源制御になっている。
キースイッチはハンドル前にあるので、前照灯とカバーを外しキースイッチに入っている線のカプラーを外し、キースイッチとの連動線を確認する。
最初はこのキースイッチ直近のカプラーから直にドラレコの電源制御線に繋ごうと思ったが、もともとの配線で上の「配線してみたの図」の右下あたりまで線が来ており、ちょうどカプラーもあるので、そこのカプラーの端子を加工してドラレコの制御線も一緒にさせてみた。
とりあえずその状態で前後のカメラも線だけ繋ぎ、ちゃんと予定どおりの動作するかを確認してみれば、キーのONーOFFに従いドラレコもON-OFFするので問題なし。
ついでにWiFiによるスマホとの接続も行い、アプリで前後のカメラの動作確認まで終了したのであるが、もう暗くて寒くなってきたので、カメラの設置固定と配線の整理、それとドラレコの操作スイッチの設置は明日にすることにして撤収である。