先日,子供のテニスの大会について行きました。
普及大会というポイントとか,四国大会とか,全く関係のない試合です。
気楽な大会といえばそうなのですが,真剣モードであることに変わりはありません。
さらに,今大会では,はじめてオープンクラスと普及クラスにレベル分けがなされました。
よくいわれる上位シードの子供達はオープンクラスのみ出場可能なわけです。
娘のレベルはそのシードがつく子供達の次くらいに位置してるかなぁ。。。といったところ(ほぼそこからはドングリの背比べなんですけどね)。
ですから今大会,オープンクラスに参加すれば一回戦敗退も充分あり得るだろうし,普及クラスならばうまくいけば勝ち進めるかもしれません。
しかし,ここで強い子と当たって経験値をかせぐ-自分自身を試す-のも一つの考え方。はたまた普及クラスで試合数をかせぐのもまた一つの考え方ですね。
本人もギリギリまでどちらに出場するかで悩んでいたようですが,今回は試合経験を少しでも増やすということを目的に普及クラスにエントリー。
と言えば聞こえはよいのですが,
娘:「おんなじ1000円払うのなら,試合たくさん出来た方がお得じゃん!」
…どこかで教育方針間違ったかな???
しかし,いざ普及クラスエントリーとなると今度は上位進出が至上命題となってきて逆に自分にプレッシャーをかけたようです。
さらに今回はロブ一辺倒でない色々なショットを織り交ぜながら試合を組み立ててみるということを自分に課して試合に臨みました。
一回戦,いつものようにやや固さが見える立ち上がり。
さらに,相手の子は応援の親御さんが複数名。ポイントが決まるたびに拍手です。
一方,我が娘の応援は私一人。
なんだかアウェーで戦っている感じでした。しかし,今日は出来るだけロブを使わないという部分は最初から意識できていた様子。終わってみれば6-2で勝利。
二回戦,はじめて対戦させてもらうお子様でした。
テニスのスタイルが娘となんだか似ています。
ロブを適度に織り交ぜて,相手のミスを誘うタイプです。
ここも何とか勝ちきります。
これでベスト4。ドローが16ですからね。。。
準決勝の相手は学校の同級生で大の仲良しRちゃん。
これはこれでやりにくいみたいです。
二人は全く違ったタイプのテニスをするのですが,これまでの戦績はお互い勝ったり負けたりでほぼ互角。
今回はRちゃんがちょっと調子が悪かったのにも助けられ,娘に軍配が上がりました。
で,決勝は実力的に上と思われる子に挑戦。
最初は勝負を意識して固くなったのか,悪いときの娘に戻ってしまいます。
でもそれは相手の女の子も一緒だったようで,デュースを何度か繰り返していました。
しかしそこを取り切れず,気がつけば1-4のスコア。
こうなると相手はリラックスしてギアが一つ上がりました。
娘もこのあたりから開き直りが出来たみたいで意外にもつれたゲームをしますが,やはり大事なポイントを取りきれないでゲームセット。
準優勝という結果になりました。
それでも当初の目標だった「試合数を経験する」というところはクリアできましたし,普及クラスでも準優勝は立派な成績と思います。
次のステップに向けて頑張って欲しいです。
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