足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




 今回もひっそりと更新するつもりで…

 気がつけばもう2017年の3月。ビックリするくらい日が経つのが早いです。

 昨年5月末に納車されたNDロードスターも4500Kmほど走行しました。1000Kmまでは3000rpm以下で走行し,その後1000Kmかけて徐々に回転数を上げていきました。まあ,おまじないみたいなものなのかもしれませんが,「慣らし運転」ですね。最後は高速道路でレッドゾーンまで回して終了しましたが,5000rpm以上は中々ご機嫌なサウンドとレスポンスです。もちろん,絶対的スピードは同排気量車の中でも早いわけではないし,4000rpm付近までのふけ上がりも何となくもっさりです。けれど,ロードスターの楽しみはそんなところにないことは100も承知。

 感性?に関わる部分が本当に気持ちの良い車です。 「エンジンをスタートして駐車場を出るだけでも楽しいと感じることが出来る」 と開発陣の方がおっしゃっていましたが,低速域から本当に「特別」です。車の重心付近にドライバーポジションが位置していることがその感覚を生んでいるのかもしれません。

 グレード「S」のダンパーの味付けはとてもソフトです。センターからスッとハンドルを切り込んでいきますとスポーツタイプの車にしてはわりと大きめなロールがあります。しかし,速度域を上げていってもそのロールは破綻を来す不安なものではなく,ある速度域以上ではかなりしっかり粘ってくれます。公道走行レベルであれば本当に「気持ちいい!!」の一言。(サーキット等になるときっと話は変わってくると思います)アフターパーツのダンパーで締め上げたNBターボの足とは異なった楽しさです。もちろんNBターボの足は「俊敏」という点で気持ちよいです。センターからハンドルを「クッ」と握り込む程度でもレスポンスがあるので,どちらかというと「カート」に近い感覚。コニの「猫足」といえど路面の凸凹をそれなりに拾いますから助手席の人には最悪に近い乗り心地と思いますが,ドライバー視点でいうとスポーツカーを運転している気にさせてくれます。 ノーマルのNDとは対照的です。こんな2台を乗り比べて乗ることが出来るなんてちょっと幸せかも

 また,意外に体感できたのがLSDの有無。NDのSはオープンデフです。雨の日などに後輪の片側だけがマンホールや工事中の鉄板みたいな滑る状態でアクセルを開けると後輪からトルクの抜ける感覚がよくわかります。今まで乗ってきた車はすべてLSD装備の車だったので,これはこれで面白い感覚でした。面白い感覚ではありますが,やはりLSDはあった方が良いかなと感じました。

 で,他色々あったことを箇条書きに… 

 昨年11月末,NBターボ初めての「事故」にあいました。といっても「もらい事故」ですが。。。。駐車場に止めていたNBターボに,その隣枠に止めようとしたワンボックスがバックでゴッツン!左フロントバンパーとヘッドライトが凹んでしまいました。

 
擦ったというよりも,押し込まれたという感じでした。。。。

 

 事故当時私はその場にいませんでしたが,幸いにもぶつけた方が誠実に申し出て下さったので,泣き寝入りにはなりませんでした。けれどこの12年間無事故で来ていただけにちょっとショックです。バンパー,リップスポイラー,ヘッドライトを交換しました。コーティングは自腹になりましたが,12年の間に付いた小傷も綺麗になくなったと思えば納得しなければいけませんね。

 そしてNBターボは今年の2月で6回目の車検でした。前回の車検時にエンジンのオーバーホール,足回りブッシュ類交換,コニのダンパーオーバーホール等々大きくてこ入れしましたので,今回は大人しめに?タイヤホイール交換とブレーキキャリパーのオーバーホール。ホイールは4年前にTE37からCE28へ戻しました。同じ15インチでしたが,TE37が8Jだったのに対しCE28は7Jでしたので,交換直後は軽さに感激しておりました。で,今回はまたもやCE28 7J 15です。やはり重たいホイールにはもう戻れません(笑)。ただ,オフセットが+28から+22へ。実はこの+22というサイズ,カタログスペックにはないサイズです。もうかなり以前(10年以上前??)になりますが「コクピット外環」というタイヤショップがオリジナルサイズとして扱っていました。今でもその当時のホイールがオークションに高値で出ていたりするのを見かけます。

しかしなんと,そのオリジナルサイズをとあるロードスターショップさんが数量限定で新品を販売!思わずPCの「購入を確定する」をポチりとしてしまいました。 

 
RAYS VOLKRACING CE28 7J 15inch +22 もともとガンメタ色でしたが,以前と同じでは面白くないのでマッドブラックに塗装して装着です。

ブレーキキャリパーのオーバーホールにあわせてキャリパーも赤に塗装してもらいました。

タイヤの張り出し具合も僅かですが外に出て満足!(^^)!。

これでまたしばらく楽しめそうです。



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