* 砂の時間 *

日々の暮らしの中のひとコマを綴っています。
Healing Partner ダッキー4兄弟も登場します。

北陸旅行 その⑤

2010年08月15日 | 旅行
朝からこのような食事を戴けるのは旅館に泊まった時だけですが、
毎度の事ながら、我が家の夕食より献立数も多いし断然豪華です。

↓これなら旅館の夕食でも全然OKって感じですけどねぇ。



チェックアウト時に庭で写真を撮る為、仲居さんにダッキーちゃんバックを預けた時、
他のバックは台車に載せていましたが、ずっと手で持ってて下さいました。
そういう気遣いは超一流ですね。感激~です
ここは殆ど個人客のリピーターと言うのも頷けます。
本当に素敵なおもてなし旅館で、もう少し近ければリピートしたいNo.1です。
帰りは松任駅まで送ってくださり
本当にお世話になりありがとうございました


松任駅にあったD51機関車。
コアちゃん、僕だけ遊んでもいいんだねぇ~と大興奮。




また金沢市内に戻り、拝観予約したにし茶屋街近くの「妙立寺」忍者寺へ。




落とし穴があったり、隠し階段があったり、
数々の仕掛けがあり、方向感覚も鈍ります。
TDLのシンデレラツアーの様に10人単位でガイドが付き、
説明も分かり易くとても面白かったです。
予約をしないと拝観できないのが面倒ですが、ここはお薦めです。

にし茶屋街の町並み。



甘納豆の「かわむら」でお土産購入。ガイドブックにも載ってる有名店です。
歩いてる人の殆どがここの紙袋下げてました。



ランチは香林坊の「割烹 かむら」さんへ。



「貴船」を探している時に偶然見つけたお店で、
この画像の他にご飯、お吸い物、茶碗蒸し、デザートが付いて
ビックリする程CPの高いお店でした。
夜はそこそこいいお値段のお店ですからランチは本当にお得ですね。


帰りの電車の時刻まで、
駅中の百番街で試食しながらお土産選びに夢中でした。
どれも上品で美味しいものばかりなんですもん



(お母さ~んお土産は甘いお菓子ばかりだよ~キャンキャン
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北陸旅行 その④

2010年08月15日 | 旅行
石川県の温泉地と言えば…
和倉温泉、山代温泉、山中温泉などが有名ですが、
どうも大型旅館が苦手、何時もこじんまりとした旅館ばかり探してしまいます。

今回は小松の辰口温泉です。
かつては石川県No.1の旅館数を誇り、大変賑わった温泉地だったそうですが、
今は「まつさき」と「たがわ龍泉閣」の2宿だとか。。


私たちは、180年前の天保7年創業、泉鏡花の小説にも出てくる
由緒ある旅館「まつさき」さんにお世話になりました。



蓮池に浮くお茶室に案内され、お抹茶と自家製わらび餅を戴きました。



仲居さんやフロントの方が「荷物を持ちましょう」と言っても
頑なに断っているバックには何が入ってるのか、、
きっと不思議に思ったでしょうねぇ


案内された客室は「鳳凰、かっこうの間」
主室、次の間があり、露天風呂、庭園付き、トイレも2つある豪華な部屋。





昼間の汗かきついでに家人が私にお薦め の「集福時」ぼけ封じ観音に
お参りしてきました。ご利益ありますかね?






                                
    

食事の前に真っ白なテーブルクロスを敷いて下さり、
今まで色々な旅館に宿泊して初めての経験だと思います。
食事にも期待が膨らみますねぇ~~~



食前酒 : 特製果実酒
前菜  : 新蓮根豆乳豆腐 (蓮の実 山葵 割醤油)

蓮の葉は水分を綺麗にはじくんですね。面白い。





前菜 : ふぐの粕漬、ほおづきトマト、マスカットと白瓜白和え、橋立鯵磯辺巻
      アスパラ辛子味噌漬 夏鴨ロース他



椀物 : 甘長唐辛子真蒸 (冬瓜 松茸 つるな 柚子)



御向 : 海の幸 添え物



温物 : ひすい茄子 やわらかあわび 金時草 千石豆

金時草(きんじそう)は加賀野菜でわかめのような食感でした。



強肴 : あぶり能登牛 夏野菜 青じそソース



焼物 : 天然鮎塩焼 酢取り茗荷 枝豆 たで酢

私だけ川魚が苦手なので、のどくろの塩焼に変えて戴きました。



蒸物 : すっぽん 新銀杏玉〆 生姜あん

すっぽんは出汁で安心しました。生姜あんの効いた茶碗蒸し風です。



食事 : 加賀棒茶穴子飯
止椀 : 茄子そうめん
香の物: 自家製ぬか漬け


(お父さん大丈夫~飲みすぎなんじゃないの~


 
水菓子 : 金沢デラウエアーゼリー寄せ 巨峰ソース 抹茶金時水

最近はどこも地産地消に心がけてる所が多いですね。
適量で大変美味しく戴きました。ご馳走さま~です。


  
                            








(次の間にお布団敷いてもらって僕たちもゴロゴロしたよ~オヤスミ~
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北陸旅行 その③

2010年08月15日 | 旅行
2日目の予定がギリギリまで決まらず…
東尋坊まで行くなら永平寺も行きたいし…
便利な2箇所を巡る観光バスは加賀温泉発着だし…
結局、前夜に東尋坊だけ行くことに。
遙々日本海側まで来たんですもの、行かなくちゃ




朝食は和洋バイキング。ついつい食べ過ぎます。



電車とバスを乗り継ぎ、ようやく到着。
風も波も穏やかで遊覧船日和のようですが、
何せ昼食もとって滞在時間1時間半…
ここでもゆっくり散策する時間、、ありませ~ん





断崖絶壁な高所へは近寄らず…散策も程ほどに。。
TVやポスターで見るだけで私…十分ですぅ。


(深いフィヨルドになってるんだよ~地図だと地形が良く分かるねぇ~




(僕もお船に乗りたかったなぁ~


結局お昼は7品の内4品が5百円で食べられる「食べ歩きクーポン」を利用。
簡単に済ませました。
とてもお得感ありですが、積極的に宣伝してないのかな?
周りで利用している人は殆ど居ません。。
買い食い感覚だから、お昼としては落ち着かないのかも。







宿泊先の最寄駅 小松まで戻り、
駅まで宿の方に迎に来て戴きました。

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北陸旅行 その②

2010年08月15日 | 旅行
主計町茶屋街と浅野川大橋を挟んで対角にひがし茶屋街があります。
ひがし茶屋街は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、
3つある茶屋街の内一番大きく、
石畳の両側に美しい紅殻格子のあるお茶屋が並んでいます。



茶屋街で建物内部を見学できる「志摩」です。



文政3年(1820)に建てられ、ほぼそのままなことに驚きます。
家人が大きなバックを持っていたので、2階に居た係りの人から
「大きな荷物はロッカーに入れて貰いたかった。建物に傷が付くと困る」
と言われてしまいました。アチャー
こちらも、大事なダッキーちゃん達が入っているんですけどねぇ~



2階の客間は押し入れや物入れ等はなく、
遊興を主体とした粋な造りになっていて、
襖を開けると控えの間がそのまま演舞の場になっています。



お茶屋の中庭。苔、灯篭が美しい~です。
お客は演舞の合間に2階からこの庭を見下ろしたのでしょうか…




ゆっくり茶屋街散策する時間も取れず兼六園に移動。
桂坂口前では金沢城の白く輝く瓦の石川門が見えました。



兼六園は元々金沢城の外郭として城に属した庭だったそうです。


(ウンウンだからお城も見えて広~いんだねぇ~
でもお城は省略して兼六園だけを見学するんだって。。


(ここが有名な灯篭だよ~僕、お写真撮るのにちゃんと順番待ちしたんだよ

根っこが土から上がった、その名の通りの「根上松」




(ぐるりと園内廻って真弓坂口に出たら、
遠くに真っ黒な雲が出てて、晴れてるのに雨が降って来たんだよ~


ANAクラウンプラザホテル金沢」(旧金沢全日空ホテル)に戻り、外を見たら…
なぁ~んと目の前に大きな二重の虹が。。
あんじゅ君の所で時々見てたけど、本物見るのは初めてのダッキーちゃん達、
お目目まん丸でした。





夜は金沢おでんを食べに「黒百合」へ。
金沢とおでんは結びつかないけど有名だそうです。
ホテルコンシェルジェお薦め店ですが、(他候補2店は日曜定休でした
普通の居酒屋のようで地元人で溢れ、カウンター席故画像は撮れず、
ちょっと落ち着かず、そそくさと退散しました。




*では、東尋坊は次回に。。

コメント (2)
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