原発事故3.11 今日はあの日の1日前?

第二の福島はいつでも起こる。

「安心して暮らしたい」福島の子どもが政府に訴え

2013-05-24 13:43:05 | 日記
「安心して暮らしたい」福島の子どもが政府に訴え



↑修正
 原文



全文を書き抜きます

◆福島市 小学5年生の女の子

「わたしは、ふつうの子供を産めますか?何さいまで生きられますか?」

 なんで、わたしだけ、転校しないといけないんですか。

 毎日、長そで、長ズボン、マスク、ボウシでとても暑い日もいっています。

 外でも遊べません。まども、去年のようにはあけられません。

 わたしのお母さんは、いつもニュースを見るかパソコンをしています。

 わたしは2学期から転校します。あと7日しか、学校にいれません。とってもいやでとってもかなしいです。

 TVでは、福島市○○○は安全ですといっているけど、じっさいに、こうえん会にいくと、いろいろな人があぶないと言っています。

 他の県の人達も、福島の子供、わたしたちを福島県からにがそうと、いろいろプロジェクトを考えてくれています。

 なぜ福島市は、ひなんにならないのですか。

 「わたしの夢は去年とは全くちがいます」

*放射線をなくしてほしいです。
*ひなんくいきにしてほしいです。
*平和な国にもどってほしいです。
*ふつうの子供を産みたいです。
*長生きしたいです。
*本当にだいじょうぶと思っているのかを知りたいです。
*もう、じしんの国、日本に、げんぱつをなくしてほしいです。
*ひなんしている人を元気づけたいです。
*みんなが自然のえがおでみんなを元気にしたいです。
*日本中のみんなの力を合わせてふっこうしたいです。
*放射線がなくなって、外で犬をかいたいです。
*しゅくはくくんれんに今の学校の仲間といきたいです。

 お願いします。私たちを守ってください。

放射能では奇形児は決して生まれないと、日本政府、米国はさんざん説明していますが、事実は先日から述べたとおり。なぜ、子どもの手紙をしかも全くわからないように改ざんするのか。一体誰がこの指令を出したのか。このような手紙をまとめた文集を出版しておきながら、最も大事なことにふたをするとは、一体どういうことでしょう。久しぶりに、その卑劣さに言葉を失いました。


『子ども・被災者支援法』この法律は機能していません。一切予算がついていないのです。

2013-05-21 10:32:23 | 日記



Kaze to Hikari

放射能から子どもを救う法律は、すでにある

『子ども・被災者支援法』(略称)です。今回は、自ら薬害エイズの被害者として裁判闘争した参議院議員(みんなの党)、川田龍平さん
にインタビュー。この法律の議員立法成立の中心人物です。


法律を用意し始めたのは2011年8月で、時間がかかりましたが、昨年6月に、衆参両院とも全会一致で成立しました。

従来の法では被害を立証するのは被害者の責任です。ところがこの法律では、放射能と病気の因果関係を立証することが難しいことから、子どもの医療費減免は被害者が立証しなくてもすむようにしました。また、早期発見、早期治療が子どもにとって大事なので、健康診断を無料で受けられることも入っています。

しかし今、この法律は機能していません。『子ども・被災者支援法』としては、一切予算がついていないのです。今の政府は「すでに支援パッケージでこの法律の具体的計画は満たされている」と言っています。しかし、母子避難者などの高速道路無料化はされたものの、支援パッケージはこれまでやっていたものを寄せ集めたものに過ぎません。

この法律が想定しているのは福島県だけではなく、近隣の高線量地域も含まれます。空間線量だけではなく、土壌、食品も含めたさまざまことに対応させた「計画」が必要だと考えています。そのためには、まずは測定をきめ細かく行っていく必要があります。

■(KAZE解説)
この法律は、正義を強調するが実効性にとぼしい理念法の色彩もつよく、それが全会一致を可能にした側面があります。ですから、巨大な復興予算を集めたにもかかわらず、この法律には1円も予算がついていない異常な状況を許しています。政府・自民党はこの法律の理念は、20ミリシーベルトまでは我慢をしなさいという、これまでの施策をあつめた「被災者支援施策パッケージ」ですでに実現できているとうそぶいています。


支援法の詳細と政府の欺瞞についての解説はこちらです
http://www.kaze-to-hikari.com/2013/05/post-29.html
定期購読には、当ページに「いいね」をどうぞ 
http://www.facebook.com/KAZEtoHIKARI
編集:高橋仁也
http://www.facebook.com/hitoya.t?ref=tn_tnmn