呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

呉市の小学校3校、全校生徒さんに

2016年07月01日 | ふうちゃんのそら
7/1(金) は呉空襲慰霊の日です。

呉市焼山にある
昭和北小学校、西小学校、南小学校の
3校の全校生徒さんに、
各学校の体育館で『ふうちゃんのそら』を鑑賞いただきました。
約1300人の子ども達です。

ふうちゃんこと中峠さんが「私が、小学2年生の時に、本当にあった戦争のお話しです。」と始まります。

暗くてよくわかりませんが、端の端まで生徒さんが真剣な眼差しで、観入っています。




最後は「にじ」を、作家のよこみちけいこさんのピアノ、ご主人のサックスの伴奏に合わせて大合唱しました。


合唱てステキです。
どの学校の生徒さんも、歌を歌う姿に、涙が出ます。

西小学校の生徒さんは、一斉に手話を交えての合唱!
感激しました。

3校の生徒さんから励まされ、平和な世界への希望をもらって帰りました。

語り継ぎの紙芝居『ふうちゃんのそら』は紙芝居として創りましたが、手元に欲しいとのご要望から、絵本の形にして自費出版しました。

最初50部創り、足りなくなっては増刷することを繰り返し、600部が完売いたしました。(1冊1000円です)
ここまで沢山の方に支えて頂いています。

学級文庫に1冊づつ置いてくださるご注文もいただきました。
また、先生方からもご注文を頂いています。

紙芝居が出来て1年、こんな日が来るとは思ってもみなかったです。
感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。