呉かみしばいのつどい ~紙芝居はワクワクどきどき~

子ども達と心を通わせ、共感の感性を育む
日本独自の文化、紙芝居
紙芝居の輪が広がりますように~

お正月の紙芝居はこれだ!

2020年01月14日 | よこみちけいこさん
改めてまして、明けましておめでとうございます
お正月がはいかがお過ごしでしたか?
子ども達にとっても、1月はいつもの月にはない日本文化を感じる機会ですよね


そ、こ、で~
お正月ならではの紙芝居が出版されました
タイトルは『ししまいが やってきた!』(童心社)
脚本 よこみちけいこ
絵 ひろかわさえこ

今までありそうでなかった、獅子舞のおはなしですよ。  
こんな感じです。


 




お雑煮やおせち料理、凧や門松、しめ飾りに鏡餅もでてきますよ

紙芝居の中に、獅子舞についても詳しく書いてあるので、引用してご紹介します。
ためになるし知らなかったことや、ぼんやりとしか答えられなかったことがすっきりとまとめてあります。
紙芝居の後で子ども達と話せますね~

 お正月の風物詩として知られる獅子舞は、インドを起源とし、中国、朝鮮半島、東南アジアを経て日本に伝わりました。十六世紀初め、伊勢国(現在の三重県)で飢餓が起こり、疫病を払うために獅子頭(ししがしら)を作って正月に獅子舞を舞ったのが始まりといわれています。獅子舞は邪気を食べるので、頭をかまれると、その年は無病息災で過ごせるといわれています。
 獅子の頭(かしら)には雌雄(しゆう)があります。鼻の色や形、眉の形のちがいなどで見分けることができます。「権九郎(ごんくろう)」が雌、雄を「宇津(うづ)」といいます。
 お雑煮は、新年を迎えるために餅をついて年神様にそなえ、お正月にそのお下がりの餅をいろいろな具といっしょに煮て食べることで、年神様の力を授かって一年をぶじに過ごせるようにという願いがこめられた食べ物です。
 おせち料理のひとつひとつにも、新しい年を健やかに過ごすことができるようにさまざまな願いがこめられています。

素晴らしいですね

紙芝居のおはなしは、、、、
お正月なんてよくわからないと、布団をかぶって寝ている けんちゃん のところに獅子舞が起こしに来ます。
雄雌でできてお正月の風物詩を紹介してくれたところで、頭を獅子舞ががぶり
めでたい❗めでたい❗
トントン しゃんしゃん トンしゃんトンと舞います。
いいね~

実際の獅子舞はこちらです。 
小学生が舞っています。
そ、し、て、画面の中に脚本家よこみちけいこ先生の姿がありますが、探せますかね?(ヒントは緑色)

よこみちけいこ先生は、音楽バンドTーbreakで活動をされています。
元保育士さんという経験を活かした紙芝居を、毎年出版されていますよ~
とってもステキです
 






ね~面白いですね。
新しい年の始まりです
今年は獅子舞を見つけたら飛んで行って、頭をがぶりとかんでもらいたい
待って~待って~舞って~

だって無病息災よ~
く~身に染みる言葉のお年頃です。ハイ

話がそれましたが、
紙芝居「ししまいがやったきた!」は、1月いっぱい実演OKです。


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