今日もいい日だ。

50才から僧侶を目指し、自分探しの旅を続けている凡夫の物語

和讃の写真を探していたら

2017-05-07 00:02:00 | 考えること

和讃の写真を探していたら

地蔵和讃の写真を発見。

地蔵菩薩のお話の漫画が良かったので紹介します。


この世に生まれでなかった子や

幼くしてこの世と縁がなくなった子供をお救いくださる

ありがたい地蔵様のお話です。


ただ地蔵菩薩は仏ではありません。人々を救えるのは仏の回向です。

 

また真宗的には、法要を供養という目的ではいたしません。

ですからこのお話は、少しおおらかな目で みてくださいね。

ただ本当に会いたくて会えなかった我が子に

親として身を切られるような思い

胸を締め付けられるような思い

誰にも言えない私の思い

言葉にはできません。

ただ一般的な社会常識的な水子供養では心の傷が癒されませんね。(最後まで読んでくださいね、そこに答えがあるかもしれません)




 



 



JUGEMテーマ:仏教


これはこの世のことならず 死出の山路の裾野なる 
さいの河原の物語 聞くにつけても哀れなり二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬおさなごが
父恋し母恋し 恋し恋しと泣く声は
この世の声とは事変わり 悲しさ骨身を通すなり

かのみどりごの所作として 河原の石をとり集め
これにて回向の塔を組む
一重組んでは父のため 二重組んでは母のため
(一重積んでは父のため 二重積んでは母のため) 
三重組んではふるさとの 兄弟我身と回向して

(西を向いては父恋し 東を向いては母恋し
恋し恋しと泣く声が みどりの涙の絶えもなし)
昼は独りで遊べども 日も入り相いのその頃は
地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は 追善供養の勤めなく
(ただ明け暮れの嘆きには)(酷や可哀や不憫やと)


親の嘆きは汝らの 苦患を受くる種となる
我を恨むる事なかれと くろがねの棒をのべ
積みたる塔を押し崩す

その時能化の地蔵尊
ゆるぎ出てさせたまいつつ
汝ら命短かくて 冥土の旅に来るなり
(汝が父は娑婆にある 冥土の父は俺なるぞ) 
娑婆と冥土はほど遠し 
我を冥土の父母と 思うて明け暮れ頼めよと
幼き者を御衣の もすその内にかき入れて
哀れみたまうぞ有難き

いまだ歩まぬみどりごを 錫杖の柄に取り付かせ
忍辱慈悲の御肌へに いだきかかえなでさすり
哀れみたまうぞ有難き

南無延命地蔵大菩薩




 


ありがたい


菩薩様です。

 

ですから多くのお寺や道ばたに地蔵菩薩様の石像があるのですね。

それだけ女性は悩んで傷ついてきたのです。

 

縁がなくてこの手で抱きしめてあげられなかった子に

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