今日もいい日だ。

50才から僧侶を目指し、自分探しの旅を続けている凡夫の物語

なんかいい話 お寺の奥さん二年生

2017-05-05 13:49:10 | 仏教まめ知識

なんかいい話何でご紹介



 



 



お寺の奥さん二年生



 



 



 



http://ameblo.jp/fresh-onions/entry-12114732394.html



 



 




母に、結婚させるんじゃなかったと言われました。
思ってたよりも、お寺の仕事は忙しいからです。



お寺って、法事と葬式しかやってないと思ってましたが、お寺で結婚式もあるし、入学祝い、出産祝い、お誕生日など、お祝い事のお参りも、とても多いのです。
私も結婚前は知らなかったですから、母も知らなくて当然です。



葬式仏教なんて言葉があるくらい、お寺は人が死んだときしか用がないと思ってましたが、嬉しいときも、悲しいときも、いつも仏様は一緒ですから、お寺に行くのは悲しいときだけじゃないんですよね。



それに、お寺はお金があると思ったから結婚させたのに、全然ないじゃんって言われました。
楽で儲かる、坊主丸儲けなんて思ってましたが、そんなのウソ。

 



 



 




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おじいちゃんが、超高級車に乗ってるんです。
1400万円くらいする車です。
お坊さんって、高級車に乗ってる人が案外多いイメージですが、実は、いただきものでした。
自分で買った訳じゃないんで、お金があるということではなかったんです。



とんだ勘違いですね。
また、お隣のお寺には真っ赤な高級車が止まってます。
坊さんが赤い車なんて、と思ってましたが、車屋さんの檀家さんから、ただで貸してもらったそうです。



基本的に、いただいたものや、貸していただけるものには好き嫌いを言わずに、ありがたく使わさせていただくのがお坊さんです。
お坊さんは、こだわりを持つべきじゃないという考えから、色も、金額もデザインも気にしないそうです。



お寺に高級車が止まってるからといって、お寺にお金があると勘違いしちゃダメですよ。



こんなに忙しくてお金に余裕がない生活をさせることになるって始めから分かってたら、お寺になんて嫁がせるべきじゃなかったって泣かれてしまいました。



主人が持ってるブランドバッグと時計も、もちろんですが、いただきものです。
お坊さんになった記念に、門徒さんにプレゼントしていただいたものです。
主人は金額なんて知らないし、ブランドものとも分かってないようですが、丈夫で長持ちするって気に入って使ってます。



まったく、お坊さんが持ってる時計、バッグ、車にだまされちゃいけませんね。



私はお金と結婚したんじゃないので、お金がなくても、お寺の仕事が忙しくても、毎日幸せです。



 



 



なんかいい話でしょ。



 



 



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