りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

あの日も日曜日

2012年09月02日 | 家族
今日9月2日は父の命日です。父が亡くなった2007年も、今年と同じ日曜日、ものすごく暑い日曜日でした。  

「虫の知らせ」 ってあるんですね・・・

いつもなら帰省しない時期に実家にいた私、その日は富山に戻る日でした。電車に乗るまであと少し 

 「駅に行く前、もう1回じいちゃんのとこ顔出してくるから・・・」 

そんな事を言ってた時、電話が鳴りました。  「病院からだ!」 私、その時直感で分かったんです。

間に合いませんでした・・・ 

実家にいながら、父親の近くにいながら、最期に立ち会えなかった事を今でも後悔しています。

             りんご、初めての帰省!

                  
                   ちょっぴり緊張気味のりんご

父の通夜・葬儀にはりんごも一緒に連れて来ました。実家まで車で2時間半!しかも高速道路初体験のりんごです。

家に入るなり、父の眠る部屋に走っていったりんごです・・・  

父の回りをウロウロして、じ~っと顔を覗き込んでいました。 その姿は、まるで挨拶でもしているみたいでしたよ。

葬儀の間は、家の留守番を頼んだ親戚の子と一緒に過ごしたりんごです。T君も犬を飼っていたので何かと安心でしたが・・・

 「この子は超恐がりなの!くれぐれも脱走には気をつけてネ!」 念を押した私です。 

T君は20代の男の子だし、留守番中の事はあまり多く語ってくれませんでしたが、どんな感じだったのかな~? 

 「りんごちゃん大人しかったけど、一回噛まれたっす!」 

 うそやろ~!りんご、あんたT君を噛んだりしたの? 留守番中に何があったんだろう?T君ごめんね・・・  

    「違います!甘噛みガブガブです。」

          
            「じいちゃん、向こうにも広い芝生公園があるんだよ!」
            「そうか、じゃあそっちへ行こうか・・・」
            「はいです!あっ!足元に気をつけてネ!」


 実家への帰省時、りんごはいつも留守番でした。車は平気でしたが遠出は未経験だったし・・・

  でも、そんな事まったく心配無用だった。高速でもりんごはおとなしくずっと眠ってたし、実家にいてもお利口さん。

  父も犬が大好きな人でした。生きているうちにりんごに会って貰えば良かったな・・・後悔先に立たずですね。

  「りんごちゃんのおかげで癒されたわ。来てくれてありがとう。」

  富山に戻る朝、母がりんごに言った言葉です。犬は悲しみから人を癒してくれる偉大な存在!

  生きている時に会えなかった父とりんごだけど、天国でりんごのリードを引いているのは父だと思っています。
 

              今日もじいちゃんとお散歩です。 りんごより 

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