りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

りんごの置き土産

2012年11月14日 | りんごの思い出
なかなおり・・・と言う言葉には二つの意味があります。仲が悪くなっていた人達が、元のように仲良くなる事。  

一般的によく口にしたり、耳にする 「仲直り」 がこれですね。そしてもう一つ、違う意味を持つ 「なかなおり」 が・・・

『中直り』・・・死期が近づいた時、病状が一時的に小康状態になる事

りんごにも 『中直り』 がちゃんとあったんですよ。あの子は7月に亡くなりましたが、5月頃は本当に元気いっぱいだったの。

 パパさん、りんご絶対に治ったんだよ!ヤッタ~!完全復活やん! 

               

 ねっ!りんごちゃん、笑っているでしょ。『中直り』 時期の笑顔ショットです。 

半年間だけでしたが、辛く苦しい闘病を経験したりんごです。 もう治ったと錯覚していた時期の事は、今でもはっきり覚えています。

ご飯もいっぱい食べたし、お散歩だって駆けっこだって今まで通りだった。おねだりだけは今まで以上でしたが!   

まさかこんなに早く逝っちゃうなんて、りんごちゃん・・・これって反則だよ。  

その時の思いは、鼻水垂らしながら  ダラダラと書き綴りました・・・今でもこの記事を読むと鼻水じゃなかった、涙が出てきます。 (こちら)

残していく家族へ、笑顔の置き土産

命の期限を悟った者が最後のチカラを振り絞る 『中直り』 って、そんな意味もあるのかな~? 

『中直り』 はずっと書きたかったテーマですが、鼻水 (涙だ) が出そうで書けずにいました。 

何度も何度も書き直しをしてようやくの  まで、1週間もかかっちゃった。今日はもう11月14日・・・

                     

記事の下書きを終え、ふと見たお気に入りの 『犬川柳カレンダー』 ・・・何とも言えないニンマリした黒柴さんの一句 

 忘れても いいことばかり 覚えてる

 闘病中の多くの現実は、今でも忘れられないし忘れてはいけない事だとも思います。

あんなに苦しんだ本犬達は 「犬の国」 という素晴らしい楽園で、辛かった事・痛かった事・苦しかった事は全部忘れています。

楽しかった事や美味しかった事、そして多くの嬉しかった事、幸せだった事だけ覚えているのでしょうね・・・

あ~あ、せめて 『中直り』 の頃に、もっとお腹いっぱい食べさせてあげればよかったわ~。それだけが悔やまれます。

りんごちゃん、いい事思いついたよ!いつかお母さんがそっちに行ったら、二人で豪華ディナー決定だ!
  

 「犬の国」 レストラン、50年後に予約入れました! りんごより 

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