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「あずき」の成長記録です♪

電話の向こう側

2012年11月21日 | 日常の「喜怒哀楽」
先週土曜の昼下がり、私を名指しで電話がありました。 最近は大抵ケータイにかかってくるのに・・・誰なんだ? 

 「ワタクシ、○○○でございます。いつもご利用頂きありがとうございます。」  

やけに明るい声で話す 『電話の向こう側』 の人は、誰もが知っている 『某有名通販カタログ』 のオペレーターさんでした。

話の内容は、音信不通のお客様対象に美容にいいナントカ・・・カントカ・・・ (もう忘れた) を紹介したいとかです。 

 「あの~私・・・最近利用していないんですけど・・・」

記憶の中ではすっかり消えていた 『某○○社』 です。多分、20年くらい前に1~2品買ったくらいだと・・・

美容にいいナントカ・カントカは買う気が無いので丁重にお断りして、その 『電話の向こう側』 の人とはさよならをしました。   

そこで思い出したもう一人、絶対に忘れられない電話の向こう側の人がいます。

電話の主は若い男の人・・・むしろ男の子と言った方がいいかもしれないくらい、爽やかな声でした。

※・・・以前 「結講です!」 と言う私の返答を聞いたパパさんが 「結講」 は 「OK」 と取られる場合があるかもしれない。
買う気が無いなら 「セールスはお断りしています!」 とハッキリ言った方がいい。と注意されました。


 「申し訳ないんですけど、セールスはお断りしていますので・・・」

あれほど爽やかな声で話しをしていた彼・・・電話を切る前になんて言ったと思いますか?

 「チッ!」 

 耳を疑いました・・・舌打ちされたんです。 

小さいながら長く商売をしていた我が家には、セールスも含め日に何度も電話がかかってきました。 

顔の見えない 『電話の向こう側』 から舌打ちをされたのは、あの時が最初で最後です。

 もしもし・・・ビーフの香り付きぬいぐるみ、10個注文します。 

                   
                     「ダメだよ!買わないの!」
                     「じゃあ1個にする?」
                     「買わない!」
                     「チッ!」



 舌打ちの彼にとって、私はあの日何番目のお客だったのでしょうか?

見えない人とのお仕事って、本当に大変だと思います。第一声は 「向井理」 のイメージだったんだけどな~

「チッ!」 を聞いた途端、その子の顔や態度まで見えたような気もします。私も気をつけなくちゃ!

私の場合・・・声のトーンは1オクターブ上げて、一応 「綾瀬はるか」 に成り切っていますが・・・
 

 さすがの私でも 『電話の向こうの人』 は追い払えません。 りんごより 


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