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りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

七夕の願い事・・・

2014年07月07日 | 犬の国のお話
昔々、天の川に天帝という神様が住んでいました。天帝には織姫という娘がおり、美しい布を織ることで有名でした。

働きづめの娘を思い天帝は、天の川の西の岸に住んでいる『彦星』という牛飼いの男と引き合わせました。(俗に言うお見合いみたいな物かしら?)

 お互いを気に入り、いつしか二人はラブラブに・・・ 

仲がいいのは大変お宜しい事ではありますが、この2人は遊んでばかりで仕事をしなくなってしまいました。

 バッカモ~ン!(と言ったかどうかは不明)

その姿をみて怒った天帝は2人を引き離し、1年に1度しか会えないようにしました。泣く泣く引き裂かれた織姫と彦星です・・・

この1年に1度の逢瀬が、本日7月7日の七夕であります。

毎年七夕の記事に間に合うようにとお孫ちゃんのいるお宅に出向き、七夕飾りの写真を撮らせて頂いているのですが・・・

今年は何だかバタバタしており、七夕という事も昨日思い出し急遽、織姫と彦星伝説になりました。

子供の頃なら「○○になりたい!」 「算数で100点が取れますように!」 「走るのが速くなりますように!」 みたいな願い事が多いですよね。

大人になってからは 「家内安全」 「商売繁盛」 「家族が健康で暮らせますように」 初詣の時とほぼ同じ願い事になるような気がします。

もう一度りんごと遊べますように・・・ 


 「1年に1回は会いたいね」

今は向こうで楽しく暮らしているりんごです。私がこんな願い事を短冊に書いたら、りんごちゃんはどう思うのでしょうか?

帰りたいよ~犬の国の神様・・・りんごをお母さんの元に帰して下さい。なんてわがままを言いそうですね。

りんごちゃん、それは犬の国の法律に違反するからダメなんだよ。りんごだけが帰るとみんな 「ボクも~私も~」 ってなっちゃうでしょ。

 分かってる。そんな事は言わないよ。


 「えっほ、えっほ・・・下界とお空を結ぶ天の川を渡ります。」

 大事なりんごが居なくなっても、下界に住む私は当時と変わらない日常を送っています。

毎日一生懸命仕事をして、毎日一生懸命生きています。せめて年に1度だけ、織姫と彦星のように会える日があったらいいんですけど・・・

今日はあいにくの空模様で、残念ながらこちらからは天の川は見えないようです。りんごちゃ~ん、そっちからはよく見えますか~?

りんご達は虹の橋に腰掛けて、織姫と彦星のランデブーを眺めているはずです・・・皆さんの短冊には何と書きますか?
 

 お母さんのピロリがいなくなりますように・・・ りんごより 

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