りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

虹の橋を渡ったシェパード達

2015年12月05日 | わんこ・動物
昨日、2匹のシェパードの訃報を知りました。2004年、新潟で起きた中越地震を覚えていらっしゃいますか?

崖崩れ現場で生き埋めになった2歳の男の子を優れた嗅覚で突き止め、92時間ぶりの奇跡的救助につなげた警備犬『レスター号』

その後も彼は東日本大震災や、中国で起きた四川大地震の現場に出向き、救助作業を行っていました。享年13歳・老衰だったそうです。

レスター君に助けられた男の子も大きくなったでしょう。その子からレスター君にお礼の手紙も届いたとか・・・文字は読めなくても嬉しかっただろうな~

レスター号の写真をしたかったのですが、勝手に引用は出来ません。『レスター号画像』で検索をすると、凛々しい姿を見る事が出来ますよ。

レスター君、お疲れさまでした!ゆっくり休んで下さいね

そしてもう1匹、11月26日・享年11歳で虹の橋を渡ったのは・・・長渕剛さんが愛してやまなかったホワイトシェパードの『レオ君』です。

レオ君の画像も無断で使用できませんので、秋の愛護フェスティバルで会ったこの子の写真を再度させて頂きますね。

                    

初めて間近に見るホワイトシェパードに感激をしたあの日・・・長渕さんは11年間、こんな大きな子と暮らしていたんですね。

愛犬を亡くした長渕さんはあるインタビューの中で、レオ君の事を以下のようにお話されています。

東日本大震災や富士山オールナイトライブなど、音楽人生の激動期を共に駆け抜けた『戦友』

戦友という表現に長渕さんらしさを感じましたが、やはり愛犬を亡くした喪失感は私達、一般人と同じなのでしょう。更にインタビューではこういう言葉も・・・

『一緒に死のうと思った』

犬だって大事な家族の一員ですし、私みたいに子供の居ない者にとっては老犬になっても、ずっと赤ちゃん同様の存在です。でも死んじゃダメだよ!

いつか必ず、時が来れば空の上で大好きな愛犬に会えるんだもん。その時期を飛び越して会いに行っても、犬は喜ばないと思うんだ・・・

その子がどれだけ偉大だったか!いい子だったか!可愛かったか!素晴らしかったか!

それをちゃんと伝えるのも、残された者の役目だと思います。長渕さんは歌で多くの人に感動を与える事が出来る天才です!

ファンの一人として、いつかレオ君を題材にした歌が出来る事を期待していますし、きっとレオ君もそれを望んでいるはず。 

レオ君も本物では無く違う子の写真をしたので、救助犬レスター君の代わりはちょっとだけ似ている(似てない?)この子にお願しましょうね。

レスター君、レオ君、お空で会いましょう!

             

 ジャーマンのレスター君とホワイトのレオ君。2匹のシェパードさんは今頃犬の国で仲良くしているのかな?

黒と白・・・肩を並べる大きな背中を想像すると微笑ましくも思います。犬の国は賑やかだけど、下界はやっぱり寂しくなりましたね。

レスター君、レオ君、安らかにお眠り下さい。心より2匹の大型犬さんのご冥福をお祈り致します・・・
 

 レスター君とレオ君が並ぶと前が見えない~ りんごより 

追記・・・長渕さんの歌の中に「レオ」という曲がある事を教えて頂きました。歌詞を読んだだけでウルっとしましたよ。

応援クリックが更新の励みです!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 思い出・ペットロスへ

にほんブログ村 猫ブログ 元野良猫・元保護猫へ