都議会議員選挙も終り、我が家の
お寺にお盆のお墓参りも、
昨日済ませました。
7/15梅雨明けの暑い日ざしの中、
今日は、東銀座の歌舞伎座まで、
歌舞伎座さよなら公演
「七月大歌舞伎」(昼の部11時開演)を
見に行って来ました。
「七月大歌舞伎」
「五重塔」
大工十兵衛 勘太郎
お浪 春 猿
お吉 吉 弥
用人為右衛門 寿 猿
大工清吉 巳之助
朗円上人 市 蔵
大工源太 獅 童
「海神別荘」
美女 玉三郎
博士 門之助
女房 笑三郎
沖の僧都 猿 弥
公子 海老蔵
以上、演目と配役でしたが、
幸田露伴の名作「五重塔」と
泉鏡花の作品「海神別荘」。
歌舞伎の世界とは、また違った感じの舞台でした。
それにしても、「五重塔」の中村勘太郎さんの声は、
父の勘三郎さんにそっくりな声でした。
「海神別荘」のハーブの音色に、
上下の瞼が仲良くなって
しまいましたが、
伝統歌舞伎でないのも
たまには、いいのかも知れない・・・・。
長唄、常磐津などの三味線の音色が聞こえなかったし、
大向こうのかけ声が少ないのは、さびしいもの・・・・
私など、宝塚や、歌舞伎の舞台でも、
踊る場面が最高に好きなのです。
日陰が出来た「昭和通り」を銀座1丁目駅まで歩いて、
有楽町線に乗ったが、帰りの駅のEVから上がると、
風に揺れるコスモスが咲いていました。