【書き直し】トミハラヴィンヤ-ド「レラ・カント 2019」/ RERAKANT 2019

2022-05-20 | (自然派)ワイン / (Natural) wine
(前回の続き)

帯広での
「酒屋をめぐる冒険」にて
めぐり会ったお酒がコチラ!

トミハラヴィンヤ-ド
「レラ・カント 2019」


【理由】
・日本/北海道ワイン
・真剣にナチュラル
・初めての品種「山幸」

※購入先「酒屋あだち」
 店主さんの素敵なお話も!!

【感想①】~アロマ~
オーストリアやドイツなど
"北"の、冷涼/クールな印象と、

"南"仏のような
くぐもったアロマが同居。

さらに、
シナモンじゃないな、何やら
独特なスパイス感もクッキリ、

不思議な1本。


【感想②】~フレーバー~
ポカリスエット的
"スポーツドリンク"のような
ドリンカビリティー。

驚くほど、みずみずしく。

ゲップをすると、
のどの奥で、青臭さも。


【最初の感想】
不思議な酸味が魅力の
ぶどう"山幸"のポテンシャル!

繊細で、なめらかな味わいは、
センス豊かな日本人の醸造家が
"うまくまとめた"、印象。

90点超の「わおっ!!」な
感動/派手さはないケド、
グラスを手放すのが惜しくなる。

※アロマ&フレーバー、
 不思議なドリンカビリティーも
 "初体験"の連続に、驚き!!

一方で、

このように、日本ワイン特有の!?
コンパクトな世界観
(=及第点/80点クラス)の

ボトルに5,000円も投資するなら、

やはり、
フランスやイタリアなどの
(同じ金額で遥かに奥深い)

とっておきのボトルを
堪能したいなぁ~、というのが
偽らざる本音です。

それが、1~2杯目の率直な感想。

(ディスではなく、あくまでも
 仏や伊と比較すると、のお話)


【5/23、付記】
抜栓から2日間、
高品質のまま楽しめたこと、
(※3日目に少し衰えを感じます)

そして、"山幸"の
オリジナルなキャラクター
&北海道ワインの魅力を

たっぷり堪能できたことも
考慮すると、5,000円という価格は、
じつは適正なのかな、と思います。

※日本ワイン特有の"高コスト"な
 事情にも配慮しています。

【ご参考】
購入先「あだち酒店」さんの
ホームページからテイスティング
情報を抜粋して、ご紹介!!

・・・と思ったら、
つくり手が発信する情報の
コピペでしたw 苦笑

(函館のワインショップ
 「シャカンセグー」さんの
 情報発信が凄すぎる、のかな♪)


【テイスティング情報】
by つくり手さん

外観の濃淡は非常に濃く、
色調は紫がかったブラックチェリー。

粘性は優しく、
さらりとした口当たり。

香りは華やかで、赤いバラや牡丹の花、
スターアニスの様なオリエンタルな
スパイスを感じ、

シダ植物のグリーンな香りと
ブルーベリーやカシス香があり、

木樽由来のロースト、野性味のある
スパイシーな肉も感じます。

味わいは、アタックが軽めで
残糖感が無くドライ、フレッシュな酸
とシャープなタンニンがあり、

全体的にスマートなボディです。

少しの苦みとミネラリーな塩味が
感じられます。

フレッシュ感を楽しむ早飲み
タイプのワインで、14~16℃くらい
の温度、中庸なグラスで

飲むのが良いでしょう。
デキャンタージュの必要はありません。


・・・スッゲー!!

あっ、僕が「シナモンじゃないな、
何やら独特なスパイス感」
と表現したのは、

スターアニスでした♪
(は、恥ずかしい~)苦笑

★同じボトルを体験して、
 このくらいパーフェクトな
 テイスターのコメントに出会うと、

圧倒されつつ、
「なにくそ~!僕だって!!」と、
やる気がフツフツと湧いてきます!!笑


【感謝】
トミハラヴィンヤ-ドさん、
あだち酒店さん、素敵な経験を
ありがとうございます☆

#トミハラヴィンヤ-ド
#レラカント #RERAKANT
#あだち酒店 #帯広
#日本ワイン #自然派ワイン
#naturalwine
#山幸 #Yamasachi

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« "豚天丼"の誘惑 / Pork-Tenpura  | トップ | オイランガレイ&石鯛 / Blac... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

(自然派)ワイン / (Natural) wine」カテゴリの最新記事