物欲 日記

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たちばな屋 らぁめん

2022年04月20日 19時41分52秒 | 食事・食材

たちばな屋 らぁめん
 
たちばな屋は、東京都西多摩郡桧原村に位置する。檜原街道沿いのわかりやすい場所にあるので、カーナビが無くても見つけることは容易だろう。地図
駐車場は店の横に3台、少し離れたところに2台分ある。場所柄車での来店が多く昼食時は満車のことが多いようだ。今回も満車だったがお店の方に相談すると、すぐそばの指定の場所に停めてもいいとのことで、事なきを得た。
 
初めて訪れたのは20年以上前だろうか、ドライブの途中で何となく立ち寄って、それ以来ファンになってしまった。後日検索して結構な人気店であることを知った。ただ、簡単に行ける場所ではないので頻繁に行くことはできないが、何年かに一度、無性に食べたくなるのである。
 
いつも「味付け卵らぁめん」を食べる。具材はこの通り。緑色の野菜はホウレンソウではない。「のらぼう菜」というこのあたりでとれるアブラナ科の野菜で、初めて食べたが苦みもなく、茎には歯ごたえもあっておいしかった。

 
ラーメン自体は言わば醤油系であろう。スープは魚介系かと思ったら、豚ガラも使ってあるそうだ。味はとにかく優しい。尖ったコクのようなものは一切感じない。麺は手打ちで、太さもまばら。これも優しい。おばあちゃんのようなスープと、おじいちゃんのような手打ち麺のコンビネーション。私の好みのラーメンは桂花のようなトンコツ系で、醤油系は、嫌いなわけではないがほとんど食べない。それでも、この たちばな屋のらぁめん は、遠路はるばる食べに行く気にさせる何かがある。なんだろう、普通の和風ラーメンのやさしさかな。
 
丼物や定食、それと天然やまめ、アユの塩焼きなどもあるので、ラーメンだけでは物足りない方はそちらもどうぞ。メニュー(食べログ)

コロナのこともあるので、行く前に営業日や時間は電話で確認した方がよいだろう。
 
 
2022年4月23日追記:ふと後から気が付いたことが。「たちばな屋」さん、屋号に「家」が入っているが、いわゆる家系ではない。「この濃厚な醤油トンコツスープを受け止めるには、このくらい存在感がある太さの麺でなければ・・」を想像していくと、全く違うのでご注意を。
 



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