オーケーストア 弁当 その4

オーケーストア 弁当 その4
 
その1、 その2、 その3
 
299円弁当は打ち止めたつもりだったが、気になったものを1つ。
 
塩唐のり明太弁当：299円（税別）

個人的な話でアレなのだが、私は普通の鳥から揚げが苦手だ。醤油ベースのタレにつけ込んでニンニクが香る普通のから揚げ。故に唐揚は塩味のみしか食さない。「塩唐」とのことで試してみた。結果は・・ちょっと残念。確かに塩味なのだが、背後にニンニクっぽい「もわっと感」がある。材料表示を見てもニンニクとは書いてないので、何か味がつけてあるのか？ほっともっとの塩唐揚（最近見かけない）に軍配が上がる。それは置いといて、唐揚弁当としては必要十分。唐揚 4 個で、むしろご飯が足りないくらい。（720 kcal）
 
前後して、オーケーストア以外の弁当もいくつか食べてみた。またオーケーでは 299 円以外の弁当やサンドイッチを試してみた。例えば、その一つがこれ。
 
牛カルビ焼肉丼（温泉卵入り）：358 円（税別）

甘いたれをまとった牛カルビが敷き詰めてある。温玉を割って（今回は割らずに持ち帰れた(^^)v）肉と絡め、ご飯と一緒にパクリ。ウマい、けど私にはちょっと甘すぎかな。添えてある紅しょうがをまぶすとちょうどいい塩梅に。肉もご飯全体を覆っているので、最後のほうはご飯だけみたいなこともなく完食できる。（687 kcal）
 
これで大団円かというと、そうでもない。358円というと牛丼を同じくらいの値段で食べることができる。温玉の分だけ安いのだろうが、牛丼を持ち帰って冷蔵庫の卵を投入するのであれば見かけは変わらない。今回は甘いたれが好きではなかったので、牛丼の方が良かったかと思った。
 
言いたいこと：やはり、オーケーの弁当は、299円という価格が命ではないだろうか。この内容と満足感でこの値段は、他のスーパーやファストフード店では見かけない。一方このご時世、いろんなものの値上げが続いている。オーケーさんも苦しんでいると思う。もしこの299円シリーズが赤字になるのであれば、ステルスではなく、例えば期間限定で値段で調整してほしい。量や質が落ちれば、普通の安いだけの弁当になるのではなかろうか。
 
オーケーの弁当シリーズはこれでオシマイ。