墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

リフォームとクリーニング

2012年10月06日 | あきねぇ便り
工務店様からのご依頼で、築後30年のお家のリフォーム時に和室や廊下の木部洗浄と玄関まわりのタイル洗浄をさせていただきました~~~!!

まだ、すべての工事の完成はしていないのですが、これから塗り壁も剥がし塗り直しをしたり、建具も入れ替えます。

外回りも、外壁の塗り替えと玄関ドアを交換したら完成だそうです。

では、リフォーム時のたけしょうの仕事ぶり、御覧ください!!



玄関タイル

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玄関中のドアの上(雨漏りのため、木が黒くカビついています。天井も、板がベコベコになっていました。)

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玄関から見た階段と格子

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居間の作業の様子






この真剣な眼差し見てください!!
ヤラセではなく、本当に、本当に、木部洗浄は繊細で気を使うのです。
目を凝らして、一本一本の板や柱を見つめながらの施工なのです。

いわゆる「あく洗い」って耳にしたことありますか?

昔は塗装屋さんや大工さんの仕事として出来る人も少なくなかったようですが、昨今の木造建築激減化に伴いニーズが減り、あまり聞かなくなりました。
しかし、この不景気の中、スクラップ&ビルドではなくリフォームやクリーニングが見直され、エコの時代に突入。
また、私達クリーニング屋が必要とされる時代がやってきたようです!

余談ですが、お墓業界も同じような動きだと石屋さんがおっしゃってました!!

現在たけしょうは究極のエコを目指し、石(お墓、建築材)タイル(外壁、玄関まわり)ブロック(塀、その他)木(外壁、看板や格子戸など、和室、その他)仏具、エアコン、ハウスクリーニング全般等など、一般的に難しいとされている様々なクリーニングが可能になりました!

どのメニューも、かなり丁寧にとことんやることで、好評をいただいています。m(_ _)m

一番大事なことは、どの職人が担当しても高いレベルのクリーニンが出来、お客様のご要望をよく聞いて期待に応えるべく最大の努力をすることです!

全力たけしょうですから!!



木部洗浄の話に戻りますが、木部はたけしょうメニューの中でも最もデリケートで、繊細です。
全体を高い水準までキレイにするのは、コツと経験値が必要です。

それは、木自体が水を含むと柔らかくデリケートになること、汚れがヤニや日焼けやカビや皮脂などの複合汚れであること、室内の場合周りの壁などを汚さないように気をつけなければならないこと、汚れの度合いに差があること、などの理由があげられます。

だからこそ、面白い!!



前置きはこのくらいにして、施工写真をご覧頂きましょう!

施工後が完全乾燥しておらず、少し濡れ色に見える部分がありますのでご了解ください。


壁は剥がしています。畳も入れ替えるのでありません。茶色く変色した柱の洗浄後の変化を御覧ください。
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窓の周りは真っ黒になっていました(*_*) でもこの通り!!(^o^)
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天井板は雨のシミが目立ちましたが消えました~!施工後がまだ濡れていて残念!(/_;)
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まるで新品のようになったというのに・・・う~~~~ん(;´Д`)

この、感動の激変ぶりを写真ではうまくお伝えすることができず、残念です!!!

室内は、全体写真がお見せできないし、色合いもフラッシュをたくのでイマイチです・・・

在宅で施工したのですが、ご主人も奥様もビックリされてました!!!で、完成したら見に来てね♪といってくれたのが、めちゃくちゃ嬉しかったです!( ;∀;)

壁や畳を入れ替えたら・・・




こんな年気の入った居間がどんなふうに変わるか・・・

それは完成後の写真をお楽しみに~~~~~♪(写っているテレビの画面も、なんだか気になるところですが)


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2 コメント

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Unknown (みがき屋Q3)
2012-10-24 15:34:32
木部の洗浄見事ですね。
私もハウスクリーニングを行っていますが、やはり専門の洗い屋の木洗いにはかないません。

世間で言う今の洗い屋は、悲しいかな「粗い屋」になってしまっていますが、白木洗いなどの高度な技術は、なかなか普通のハウスクリーニングではできませんね。

ハウスクリーニングの技術と丁寧さでは、自信を持っていますが、通常の業務体系ではなかなかここまではできませんね。

感服しました。
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みがき屋Q3さん (あきねぇ)
2012-10-25 15:06:22
嬉しいコメントありがとうございます!\(^ー^)/

一緒に仕事している仲間もハウスクリーニングもやっているのですが、価格競争が激しく安かろう悪かろうになってきている厳しい業界のようですね。

すごく頑張って水準を保っている方達にとって、これしかでないからそれなりにと言われたり、相場が下がるのは辛いですね。

でも、アタシはこんな業界で生き残っていくためにも、差別化をはかりプライド持って他の業者に出来ないことも提供し、丁寧で水準の高い仕事にこだわっています。

だから、ハウスクリーニングというより、石と木の専門家として「困った時のたけしょう」として便利屋的に働いていきたいと考えてます

これからも、こだわりのある職人さんでいてくださいね!
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