えっ? この先に家なんてあるの?
そんな信じられないような崖のてっぺんに
ひっそりと建ってるここが 「ランプ城」
家の前まで坂を上り
着いた玄関から三歩ほど後ろへ下がると下はすぐ崖
そこから海を見下ろすと
ここから身を投げた人もいたのでは・・・と
思えるほど海に吸い込まれそうになります
見た目 廃墟寸前・・・
いやいや失礼
とにかく 古さだけがとっても目立つお家
真っ白い壁に(今は汚れも目立つけど)
緑の木枠のシャビー感が意外と私は好きだったりする^^;;
さてさて この窓の中は
どんな世界が広がっているんだろ・・・
中はどうなっているんだろ・・・
(ワクワク感と 変なドキドキ感が交錯する)
ひと昔前は バーだったりもしたのかな?
昭和の象徴ともいえる懐かしいレザーのイスが並ぶ・・・・
汚れ、ホコリ、色あせ、傷み具合を見ながら
何十年もここでたくさんのお客様が
それぞれの時間を楽しんで来たに違いない・・・と
当時を想像してみる、、、.。o○
光がほとんど入らない薄暗い部屋では
ライトの灯りだけが目立つ。
(薄暗い方が古さが良く分からなくて むしろいいのかも・・・・)
で、
いったいココは何なのか!?
実はここ昭和37年 から営業してる
「喫茶店」 なのです
メニューは コーヒー、紅茶、 ココア
チャーハン、オムライスなどの軽食もありました。
そして なんと!出て来たカップが
たぶん一脚¥10000前後はするであろう驚きの
ロイヤルコペンハーゲンブランドの コーヒーカップ
(家は古くても 意外とこのおばさんってセレブかも? などと勝手に解釈)
そして昭和の時代 どこの家庭にもあった懐かしの 「玉のれん」
今でもここでは立派な現役が嬉しい
そしてこの玉暖簾の奥には不思議な洞窟があって
洞窟には小さな細長いドアが右側に三つ 左側に三つ・・・
今ではそのお部屋のほとんどが開かずの間になってるようですけど
その6っつのお部屋が何だったかは
それは聞けないし
聞いても言えないお部屋だったりするんじゃないかしら?
(想像と妄想だけが勝手に暴走~~~)
ただ一つ言えることは
神経質なかたが食事に行くのは厳しいかもしれません
色々なうえで 覚悟が必要な喫茶店です!?^^;;;
ランプ城 室蘭市栄町1-127-3
さてさてお口直し?に
室蘭駅の旧駅舎にも立ち寄ったので
写真を載せておきますね(^・^)
室蘭名物 「ボルタくん」 カワイイ!
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看板を持って立っているのですか。
室蘭駅の看板、今も写真の実物が
あるのですか。
ボルタくんはすっかり室蘭の顔になっています^^
旧室蘭駅舎の建物
今もそのまま残されていて
観光案内書として使われております
当時の看板のほかにも
駅で使われていた古い機械なども
残されて展示されておりました
建物も店主も時代の生き証人。古き良き時代?昭和色満点です。
この時代錯誤を感じる喫茶店が
どこか懐かしくもあり
悪く言えば気味悪い感じでもありますが
80歳を超えてるであろうお店のおばさん、
そして娘さんはとっても人がいいので
中に入ると気味悪さはいっぺんに払拭できましたよ (^・^)
オムライスとか全然普通に美味しいって言ってましたよ。
母娘で切り盛りしてました。
ただ、やっぱりちょっと不思議なお店・・・
TVで放送された・・・と書いてあったのは
その「ホットサンド」のことだったのでしょう~~~^^
他のページを見てると
「妖怪人間ベラ」の室蘭ロケでも
このお店が使われたと書いてありました
しかしながらこのBLOGを始めて
私の室蘭初カフェ登場が
この「ランプ城」になるとは
自分でも驚いております^^;;
北海道在住者です。
私も行ってきましたランプ城(*^_^*)
さて、あの岩場のようなスペースのですが、入って奥の裏庭まで行ってもよいそうで、行ってみましたら、断崖の上の庭のようになっていまして最奥はのまさに北海道地図の縁でした。
自分の想像しえない暮らしぶりってあるもんですね(*^▽^*)
といいさんもランプ城へ行かれた事があったのですね~~
玄関から入るまでとっても勇気のいるお店だけど
オーナーのオバさんと娘さんはとても気さくで
中に入ってしまえば
入る前のおそろしさ?はすぎに消えました
私もオバさんの案内で洞窟の向こう側の岸壁まで案内されて外に出ました
夏はきっとなかなかの絶景が広がるのかなぁ~なんて思いながら帰って来ました^ ^