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『northern style スロウ』の世界へ 継ぎたいものを探す旅 1

2019年09月29日 | 幌加内町


9月21日から三日間 ここ旭川駅より
「継ぎたいものを探す旅」 へ出ます
主催は 『northern style スロウ』 を出版している
ソーゴー印刷さまです



こちらが年間購読してるほど愛してやまない?
私のバイブル 「northern style スロウ」
2011年からずっと読んでいます💛



そして季刊誌 「northern style スロウ」60号を祝し?
スロウに登場してきた素敵な人や
素敵なものに出会う旅が主な行程の
素敵なツアーがここ旭川駅よりスタート♪



〖継ぎたいものは何ですか?〗
まず最初の出会いは 
沼牛駅再生に導いた坂本さんに会いに行きました



まずはここの駅の簡単な歴史から・・・・

牛沼駅は
平成7年9月4日  深名線の廃線に伴い廃止となった駅です





以来ずっと倉庫として使われていたそうですが
誰にも見向きもされない駅舎に息吹が吹き込まれれることに




2015年7月18日
廃止後20年になるのを記念して
倉庫として使用されてきた駅舎を清掃・修復
また駅名板を旧ホームに設置するなど廃止前の姿を復元するイベント
「おかえり沼牛駅」が開催され 駅の復活が実現



開駅 昭和4年の張り紙が駅舎に残されていた




深名線名残の時刻表



当時のままの電気傘
錆びれ感が何とも言えない 凹み感も良い感じ^^



そして平成28年5月
解体された旧・北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線
上利別駅の駅舎の部材も活用し、
同年9月から改修作業が行われ
今の沼牛駅の再誕生となったのです



切符売り場ならぬ
お土産売場^^;



イベント時には駅長室が
なんと お蕎麦のお店に変身!^^



その名も 「沼牛駅食堂」



この日は特別に
スロウのために営業してくれました♪



偶然ここへ立ち寄ったお客様が数人
お蕎麦を食べて帰られました
なんとラッキ~なお客様でしょ!^^




この日は好天に恵まれ
外が気持ちがいいということで
急遽外でいただくことになりました



昔は線路だったであろうこの場所に
手作りのイスとテーブルをセッティング




作付面積 日本1を誇る幌加内町
そんな本場そばの町で新そばをいただく
なんとも贅沢な行程です♪



椅子に座ると 沼牛駅舎が青空に映えていました



来たーーーーーーーーーー!
新そばの打ち立て! 
マジうまぁ~~い💛
舌触り 滑らかさ 歯ごたえ 
そっか これぞ蕎麦なんだ・・・
しみじみ旨味をかみしめていただく



こちらは 眠り雪というそば粉で茹でたざるそばです
雪の下でそばを寝かせ熟成させたものだそうです

熟成させると甘みが増すと聞きましたが
たしかにうなずけます
ツユいらずで蕎麦の甘みだけで完食です



このキャラメルは開発商品で
蕎麦蜜を練り込んだ 生キャラメルだそうです
一般の市販はされておりませんが
東京などで行われる物産展なので販売してるものです
これ食べたらやめられなくなった
やめられない とまらない~ デス💦




とても素敵な駅舎と
とても素敵な坂本さん
そして この駅舎を守り続ける若い力 飯沼さん
みんな素敵な方たちでした💛


牛沼駅を守り続ける 坂本さんと飯沼さん
スロウ60号の表紙を飾りました☆





ホームの向こうにはまさに
そば畑が収穫を待っている季節
幌加内町が一番輝く季節です



坂本さんの地元を思う気持ち
駅舎を愛する気持ちが 若い人へと継がれ
この駅舎を守って行ってくれることでしょう

美味しいお蕎麦もご馳走様でした

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