【開催日】2017年12月23日(土・祝)16:00~18:00
【会場】サイトウ洋食店(福島市栄町9-5 栄町 清水ビル2階)
【参加費】飲料第300円
【カフェマスター】ぼぶ・れのん&渡部純
この世に霊は存在するのか?
子どもの頃からこんな疑問を抱いていた、そこのあなた!
哲学者カントが、同時代の神秘思想家スヴェーデンボリの「視霊現象」を徹底的に検証した批判的見解を読みながら一緒に考えませんか?
今回のカフェマスターの一人、ぼぶ・れのん氏は心霊体験豊富かつその体験を客観的に爆笑を交えながら語れるユニークな演劇人です。
従いまして、今回はカント『視霊者の夢』とボブ・レノン氏の心霊体験談をテクストとして交差させながら、対話を展開したいと思います。
現代地方版・哲学者対霊能者の対決の場を楽しみませんか?
なお、課題図書を読んでこなくても大丈夫です。
こちらである程度解説しますし、メインはぼぶ・れのんさんのお話を中心に進めます。
当会は宗教の勧誘ではありません。もちろん、この場での宗教勧誘も禁止しますし、もう一人のマスター渡部は唯物論者です。
今年最後のカフェロゴ、お気軽にどうぞ。
子どもの頃に愛好していたテレビ番組は、「あなたの知らない世界」(古っ!)でした。
なので、「霊など存在するわけがない、けれど存在したらスリル満点でいいだろうなぁ」という立場です。
そんなボクですが、一度だけ不思議な体験をしたことがあります。
存在するはずのない人が、昼間自宅のなかを通り抜けていったのです。
すぐに母親の会社に電話をして、その恐怖体験を伝えたのですが、「ファミコンのし過ぎ」と一笑に付されて電話を切られた覚えがあります。
あれは、目の疲れによる幻覚だったのでしょうか。
今日は、霊の存在を信じない義理の叔母が自宅に座敷童と「貞子」似の霊を目撃した話を聞きました。
やはり、幻覚なのでしょうか。
その人だけが確信をもつ「霊体験」は、すべて主観的な思い込みや幻想なのでしょうか。
様々な体験談や懐疑を織り込みながら、冬の怪談哲学を楽しみたいと思います。
奇々怪々な体験をされたお知り合いをお誘い合わせの上、たくさんのご来場をお待ち申し上げます。
あ、いちおう「この世の人」だけを誘ってきてくださいね。