我が家はスウェーデンハウスというハウスメーカーに作ってもらいました。
木製の窓が特徴の特徴的なこのような家、見られたことありませんか?
少数ではありますが、注意してみれば、そこかしこに点在していると思われます。
購入するしばらく前まで、私達聞いたこともなかったスウェーデンハウス、接点は、京都の烏丸車庫にあったモデルハウスに偶然お邪魔したことにさかのぼります。
私の父母の墓が大徳寺にありまして、バスで烏丸車庫まで行きました。娘がそこで便意を催しまして、近くにあったモデルハウス群に駆け込んだのです。
トイレを借りてしまったので、直ぐに立ち去りがたく、近くのモデルハウスを何軒か見させていただいたのです。そこで見たスウェーデンハウスを超絶気に入ってしまったのです。断熱性、遮音性、維持に必要なエネルギーの低さにほれ込んでしまいました。
好きになると一途な私なので、話はトントンと進んで、1年後に現在の家購入に至ったという次第です。安くはなかったですが、微塵も後悔しておりません。大満足の我が家です。
スウェーデンハウス、元々が寒冷なスウェーデンの家ですから、断熱性が高いのです。
壁、分厚くて10㎝以上あります。そして、温度差の最大の原因である窓は、熱を伝えにくい木製のサッシで、ガラスは3重です。木製の3重ガラス窓の断熱性が最大の「売り」です。断熱性が高いと、家の中の温度差が少なくなって、非常に住みやすく心地よいです。
初期投資は大きかったですが(建築費用坪あたり100万円程度)、維持費用(暖房費、冷房費、修繕費用など)は小さいです。建築後25年経った今も、とても満足しております。
ミポリンもスウェーデンハウスに住んでいれば亡くならなくて済んだかもなんて考えてしまいます。ですが、スウェーデンハウスは基本一戸建てなので、大都会では建てるのも難しいでしょうね。
私たち夫婦は奈良の田舎に住んでいるので、土地は安いです。それでスウェーデンハウスの一戸建てを建てることが出来ました。初期費用は高かったですが、お金に代えられない満足を感じています。断熱性の高い家は、本当に住み心地が良くて、健康寿命が延びるだろうと実感しています。遮音性も高くて、真夜中に気兼ねなく下手くそなピアノも弾けます。流石に深夜にラッパを吹く気はしませんけれども。
スウェーデンハウス、寒冷な地方に行くと増えるようです。北海道ではスウェディッシュタウンと呼ばれるスウェーデンハウスだけで形成された村や地域も存在するとの事です。
断熱性の高いスウェーデンハウスでは、ヒートショックはほぼ皆無。
断熱性の低い建造物でも工夫次第でヒートショックは回避できますよ。温度差を失くすように工夫してくださいませ。そして、体調不良の時は、特にヒートショックに留意しましょう。
まだまだ人生を卒業したくはないと思っておられる貴方、高温の風呂への長時間入浴は禁物です、特に飲酒、眠剤服用してからの入浴は自殺行為です。
逆説的な話になりますが、人生をそろそろ卒業してい思っておられる超高齢者の貴方、酒を飲んで熱めの風呂にゆっくり入浴するのも良いのではないでしょうか???
ちあきなおみ / 喝采 [Official Audio]