天邪鬼のオリンピック

パリオリンピック真っ盛りですね。

愉しませていただいてはいるのですが・・・

柔道って本当に国際的な競技なのですね。色々な国に強い選手がいて、それでも強い日本選手がいるのが頼もしいとは思います。

でもね、私、審判が「指導」とか偉そうに言うのが、どうも受け入れられないのです。女子48㎏級の準決勝は本当にひどかったですよね。

日本では、男子60㎏級の永山竜樹選手の判定について、抗議の声が上がっていますが、それよりは女子48㎏級の準決勝、角田夏美選手がタラ・バブルファス 選手に反則勝ちした試合の方が「よりおかしな判定」だと私には思えました。

柔道の審判の判定に関しては、過去にも一杯おかしなことがありました。日本は、競技発祥の地として「自分が正しい」と思っているので、いつも「無知な海外の審判員の愚かな判断のせいで、自分たちが勝ちを奪われた」という態度で一貫していましたよね。

今回、私、海外のおかしな審判のせいで勝ちを拾った日本選手を現認してしまいました。それに関して、日本のマスコミは強い抗議の姿勢は見せないですね。そんな事だから、マスコミはマスゴミなどと蔑視されるのですよ。確固としたポジションで強い主張を続けてほしいです。

もう少し、マスコミ的常識に汚されていない流動性の高い視点、自己主張強い意見をキッパリと主張し続けてほしいです。

日本のマスコミには、オリンピックにおいて、何故、日本の選手を応援してしまうのかという姿勢から入ってほしいと思います。世界平和を願うという姿勢が第一なのであれば、何処の国も平等に扱うべきだと天邪鬼な私は思うのです。

大体、オリンピックが国単位の争いになっているのもおかしいよね。個人競技は、個人同士での戦いで良いし、団体戦は、仲良し同士のチーム戦で良いのでは？なんて思うのは現実離れしていると思われるでしょうが・・・

現実の日本チーム、バスケット、ラグビー、国際仲良しチームじゃないの？？

次回、究極の天邪鬼のオリンピックの楽しみ方を披露させていただきます。

ちょっと危ない炎上しそうな予感・・・・

泉谷しげる　♪春夏秋冬