DIT反応って、ご存知ですか?
このDTI反応、ダイエットとは切っても切り離せないもの。
実は、ヤセない原因の一つに、このDIT反応が弱いことがあるのです。
DIT反応と言うのは、食事誘発性熱代謝とも呼ばれ、
食事をした時に、エネルギー代謝が行われることを言います。
食事をすると、体が温かくなりますよね。
これは、ほとんどの方が感じていると思うのですが、
太らない人と言うのは、このDIT反応が高いと言われているのです。
ですから、このDIT反応を高めるということは、
太りにくい体質を作り、ダイエットに効果的になります。
DIT反応は、朝方の方が強く、夜になるにつれ、弱くなって行きます。
このDIT反応の性質からから見ても、朝食をしっかり食べることは、とても良いこと。
夜寝る前に食べると太りやすいのは、このDIT反応が弱まるからでもあるのです。
ではどうすればDIT反応を高めることができるのでしょうか。
効果的な食事法がありますので、ご紹介しますね。
■良く噛んで食べる
しっかり良く噛んで食べると、自律神経を刺激してDIT反応が高まり、
また、ブドウ糖を燃焼してくれるインスリンの分泌が高まります。
良く噛んで食べなければ、ブドウ糖が燃焼しきれず、脂肪として体の中に蓄積されてしまいます。
良く噛んで食べる事は、表情筋が鍛えられて、小顔に近づくことにもなってGOOD!
■ゆっくり時間をかけて食べる
ゆっくり時間をかけて食べるということは、良く噛んで食べるということですね。
満腹感が脳に伝わるまでには10分以上の時間がかかります。
空腹感や満腹感を感じるのは、お腹ではなく、実は…脳なのです。
脳に満腹感が伝わる前に食べ終わってしまうと、食べ過ぎにつながります。
そして良く噛むことによって唾液の分泌量が増えます。
唾液は、口の中の細菌の繁殖を抑え口臭予防もしてくれます。
■見た目もおいしそうに感じる食事をする
おいしそうな食事を目にしたり、
ニオイを嗅ぐことで中枢神経が刺激され、体温が上昇します。
これはDIT反応が高まり、エネルギー代謝が急速にアップするからなのです。
逆にまずい食事だと、DIT反応が鈍くなりエネルギーの消費も少なくなってしまいます。
次回も、DIT反応を高める方法をご紹介します。
お楽しみに…
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