疲れて見える原因には、クマとくすみがあります。
きょうは、くすみについてお話していきましょう。
クマと同様に、くすみにも種類がいくつかあります。
■日焼けくすみ
もともとは色白だったのに、全体に1トーン暗い感じの肌…
日焼けの後の回復が遅い人に多いんです。
ターンオーバーの乱れが大きな原因で、
紫外線により作られたメラニンが排出されずに、薄っすらと積もった状態になります。
なので、美白に重点をおいたケアをしましょう。
ちょっとした外出でも日焼け止めは必ず使い、
ビタミンCやビタミンEを含んだ食品を積極的に摂りましょう。
■角質くすみ
肌色の暗さに加え、肌触りがゴワついて固い人はこのタイプ。
メイクのりも悪いかも…
血行不良、代謝不良が原因で、古くなった角質が肌表面にたまった状態です。
化粧水なども浸透しにくくなり、乾燥・肌荒れの悪循環にもなってしまいます。
肌を温め柔軟にするお手入れをしましょう。
保湿力も落ちてきているので、うるおいアップを心がけましょう。
シャワーだけではなく、きちんと入浴すると効果的です。
成分では、コエンザイムQ10、α-リポ酸がおすすめ。
■乾燥くすみ
肌色の暗さに加え、ツヤがない肌はこのタイプで、
ダメージを受けやすく、老けた印象になりやすいです。
水分不足が原因で、角質層が乾燥して透明感が失われています。
肌のバリア機能も低下しているので、
トラブルになりやすくハリの低下やシワにもつながります。
水分補給と角質層深くの保湿・長時間維持を考えたケアをしましょう。
山芋やオクラなど、コンドロイチンたっぷりの食材で内側からの弾力アップを。
コンドロイチン、ヒアルロン酸成分がおすすめです。
■最後に簡単顔体操をご紹介します。
顔には30種類以上の表情筋と呼ばれる筋肉があります。
年を重ねるにつれてシワやたるみが気になってくるのは、表情筋が衰えてくるのも一因。
たるみが進むと黒クマや鼻の脇から口元にかけてシワになってしまいます。
①両頬骨の最も高い部分に両手の人差し指と中指の腹をあて、
目尻の方へ引き上げるように軽く押し上げます。
押し上げる角度は目尻と口角の延長線上に。
②①の状態で「エー」と発音するように2秒間口を横に開きます。
口元をもとに戻して2秒間休み、これを交互に8回繰り返します。
8回1セットで3セットを目安に行います。
「エー」だけで、頬にハリがある若々しい顔を楽しみましょう。
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