ハードな運動も必要なく、基礎代謝量を高めて、
エネルギー消費のしやすい、やせやすい体質に改善を得られ、
さらに、疲れを取って美肌効果も期待できる、そんな方法をご紹介しましょう。
その方法とは…基礎代謝量を高める半身浴です。
■半身浴について
この方法は、仕事やプライベートが忙しくて
なかなか、ダイエットのための時間が取れない人には、特におススメできる方法です。
なぜ、この半身浴が忙しくてもできるかというと、
お風呂という日常生活の場面を、そのままダイエットに生かすことができるから。
キレイになる!!という気持ちがあれば簡単にできる方法です。
■半身浴の基本的な入り方
38~40℃のぬるめのお湯に20~30 分間、下半身だけゆっくり湯につかることです。
急激な温度変化は体に悪い影響があるので、
冷えた脱衣所でいきなり服を脱いで裸になり、熱い湯に勢いよく入るといったことはNG。
夏の場合はとくに問題はありませんが、
寒い季節などはあらかじめ脱衣所や浴室を温め、温度差も極力少なくするようにします。
■浴室に入ったら、湯につかる部分だけにかけ湯をします。
全身に湯をかけると、入浴中に外に出ている
上半身の表面の水分が蒸発するときに気化熱を奪ってしまい
体温を下げてしまいますので、上半身には、かけ湯はしません。
かけ湯は汚れを落とすのと同時に湯に体を慣らすためにやるもの。
足から上に向かってぬるい湯をかけます。
静かに湯に入り、おへその上までゆっくりとつかります。
おへそからこぶし一個分上が目安。
38~40℃のぬるい湯に20~30 分間つかります。
血液が体内を一周するのが約1分と言われています。
20~30 分間湯につかることによって、
温かい血液が体内を20~30 回巡り体が芯まで温まります。
ただし、汗のかき過ぎは肌のかさつきの原因になるので注意しましょう。
体が温まったら、頭と体を洗います。
■洗い終わったら、今度は肩までの入浴を約3分間。
この仕上げの入浴の前にもう一度半身浴をしてもかまいませんが、
一回の入浴につきお湯に浸かるのは、全部で3回までと覚えておいてください。
最後に、冷水または25~26℃ぐらいの水をサッとかけます。
手や足だけでだいじょうぶです。
毛穴が縮まるとともに、
皮下の血管が収縮して温まった血液が閉じ込められ、湯冷めや冷えを防止する働きがあります。
また、お肌への引き締め効果もありますアップ
シャワーの温度を少しづつぬるくしていくなど負担の少ない方法で行っていきましょう。
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