・"2つの極"はますます進む。
・一方は、全てを操り、従える者。他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。
・人類は大自然から手ひどく復讐される。 気候も2つに分かれ、激しい熱と激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃が代わる代わる地球を襲うだろう。
・だからその中から「超人(ユーベルメンシュ)」が現われる。 もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、 超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。つまり天変地異の下に生きる多数者。 それを支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。 これが、私の予知する21世紀の世界である。
・「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。 それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。 今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。 諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。 そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、 2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」
・「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。 1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。 そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。
2000年以後は、それが一層ひどくなる。 2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。 アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。 しかし人類はそれでは滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、 日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君。それでも人類はいなくなるのだ。 いまの意味での人類は、そのときもういない。 なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに"進化"するか、 そうでなければ退化してしまっているからだ。」
・「それをもっとはっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、 より高度なものに進化して、神に近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、 それは「神人(ゴッドメンシュ)」と呼んでかまわない。
残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきかわからないが、 一種の機械になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、 完全に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。 それまでの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、 そのようなロボットのような人間を大量に生み出す。
神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働いて、 進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。 その前段階の「超人(ユーベルメンシュ)」たちも、より進化して神人になる場合がある。 いずれにせよ、彼らはいまの人間の数次元上の知能と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。 それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」
・「ロボット人間たちのほうは、それに従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。 戦争も気候も経済も、神人たちによって制御されてしまうので、 ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くのものを与えられる。 食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与えられる。
ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。 自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。 しかし、じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うことになるのだ。
こうして人類は、完全に2つに分かれる。天と地のように、 2つに分かれた進化の方向を、それぞれ進みはじめる。一方は限りなく神に近いものへ、 他方は限りなく機械的生物に近いものへ。これが2039年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。
そしておそらく2089年から2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物だけの世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配するようになるのだ。」
(以上、一部抜粋です。)
一年前の自分のブログを読んで、
・ヒトラーの予言
にある
・2つの極
はさらに加速して進んでいるなぁ、という印象です。
一年前自分でブログに書いた
地球も変化に向けて動いています。
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