サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

バナナの葉のタマレ

2012-09-05 10:43:26 | 日記
タバスコに来る前、お義母さんから「Tamales chiapaneco(トウモロコシの粉を練ったものをバナナの葉でくるんで蒸したもの)が食べたい」と、お土産をリクエストされた。
タバスコからラパスまで帰るのに、半日かかるし、この陽気・・・はたしてラパスに到着するころ、まだ食べられるでしょうか???

買うなら、出発直前がいいと思い、出発1時間前から近くのお店を歩き回ったけれど、全然売っていない。
赤ちゃんの面倒を見てもらっていることもあり、ぜひとも買って帰らねば~と思ったけど、本当にないよ。
で、最終的に、ホテルのレストランでオーダーすることに・・・。ホテルのタマレスなんておいしいのかな?
とりあえず、お土産はできたので一安心。

トウモロコシとまき

2012-09-05 07:46:10 | 日記
今回久しぶりに驚いた~。訪問した村は、ガスはなくてまきで料理を作るのです。女の子がトルティージャを作っているところですが、後ろではまきで料理しているのが見えますか?サイトへの移動途中も、馬がまきを運んでいるのを見かけました。まきで作った料理はやっぱり、炭のにおいがして美味しい。


農家が栽培しているトウモロコシ。いろんな形・色のトウモロコシ。こちらでは、有機栽培でトウモロコシを栽培しています。


まきで料理するのは、時間もかかるし大変だな~と実感。現代社会に感謝したくなりました。

最後に、宿泊した街で食べた夕ご飯。バナナの葉にくるんで調理された豚肉料理。ラパスではなかなか食べられないので、大満足。

Puebla MagicoのTapijulapaへ

2012-09-05 06:21:46 | 日記
プロジェクトを案内してくれるホセは、現在メリダの博士課程で勉強中。今回、この日の為に1日かけてバスでメリダからVillahermosaへ来てくれるのだ。待ち合わせは7時にADOというバス会社のターミナル。外国のホテルのチェックインは大体時間がかかるものですが、この日はスムーズに終わったので、バスターミナルに6時半には到着してしまった。

「到着したよ」メールを打っていると、ホセが「もしかして?」と声をかけてくれた。メールでやり取りしていた感じから、超しっかりした非メキシコ人の印象があったけど、少し話してみると想像の通りで安心した。そりゃ、FAOのメキシコ代表も彼を買うはずだわ。今回訪問するのはFAOが出資しているミニプロジェクト(年間の協力が400,000ペソくらいだといっていたので)。お願いしていたはずの車が来ないというハプニングはあったものの、無事に出発。

まずは、Tapijulapa(タピフラパ)のホテルにチェックインして朝食を。
私たちが宿泊したのは、オーナーが複数いるちょっと変わったホテル。
一部屋ごとホテルのオーナーが異なっていて、部屋の名前はオーナーの名前。その名も、「Hotel Comunitaria(日本語だと集合ホテル)」。参加型農村開発でありそうな感じだけど、こういうタイプのホテルって結構あるのかな?

ホテルのレセプションは広場から川側にツーリストオフィスがあるのだけど、そこがレセプションになっている。

字が小さいので見逃しそうだけど・・・。ちゃんと看板がかかっています。

1泊300ペソで、お部屋はシンプルだけど、ちゃんと掃除されています。ま、あんまり期待できるほどのレベルじゃないけど(ベットが、テレビ、エアコンが完備。シャワーは水です)、でも、コンセプトが好きなので気に入りました。
こちらの街は、メキシコ観光局が観光促進のために選ぶ、魔法のように美しい街「Pueblo Magico」に2010年に選ばれている。小さいけれど、白い壁と赤いレンガと木々の緑のコントラストが鮮やかな、とても静かで美しい街。


朝食は、観光局の隣のレストランが、眺めがよくておすすめ。ゆったりとした川の流れを見ながら飲むコーヒーと焼きバナナは最高。

ビジャヘルモサはオルメカ遺跡が置いてある公園が最大の見どころ(これしかない?)けど、もし時間があったらタピフラパまで!