サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

こちらは無事です

2013-09-20 07:08:29 | 日記
今週、メキシコ南部はハリケーンが直撃して、多くの犠牲者が出て、多くの民家が床上浸水となった。

熱帯低気圧のマヌエルが本土からラパスに直撃する予報が出ていたので、われらも食料の買い込み、車のガソリンを満タン(これは緊急避難用じゃなくて、大混乱後はガソリンが本土から到着しないから)、貯水タンクを満タンにした。
なんでも、今回のルートは1970年代に1000人規模の被害が出た時のものと、似ているから、みんなビビっていたらしい。

が、翌日は、幸いなことにルートがそれて、大陸のほうに戻ってくれた。
良かった~。
本当に良かった~。

青空が見れて本当に嬉しい。
が、ニュースを見ると、対岸ではすごいことになっていた。
少しでも多くの行方不明の方が見つかりますように。

砂漠にとって、ハリケーンは恵みの雨をもたらしてくれるものだけど、同時に大きな被害をもたらす。
こういう土地にこそ、しっかりした防災対策、防災マップが必要だと思う。
ラパスは本当に近年人口が拡大して、大雨の時に鉄砲水が流れる涸れ川のすぐ近くにも住宅地ができてるから、心配だ~。