サボテンの林から

メキシコのラパスでのこと、書いています。主に子供二人、猫、犬、うさぎのことです。

トウモロコシとまき

2012-09-05 07:46:10 | 日記
今回久しぶりに驚いた~。訪問した村は、ガスはなくてまきで料理を作るのです。女の子がトルティージャを作っているところですが、後ろではまきで料理しているのが見えますか?サイトへの移動途中も、馬がまきを運んでいるのを見かけました。まきで作った料理はやっぱり、炭のにおいがして美味しい。


農家が栽培しているトウモロコシ。いろんな形・色のトウモロコシ。こちらでは、有機栽培でトウモロコシを栽培しています。


まきで料理するのは、時間もかかるし大変だな~と実感。現代社会に感謝したくなりました。

最後に、宿泊した街で食べた夕ご飯。バナナの葉にくるんで調理された豚肉料理。ラパスではなかなか食べられないので、大満足。

Puebla MagicoのTapijulapaへ

2012-09-05 06:21:46 | 日記
プロジェクトを案内してくれるホセは、現在メリダの博士課程で勉強中。今回、この日の為に1日かけてバスでメリダからVillahermosaへ来てくれるのだ。待ち合わせは7時にADOというバス会社のターミナル。外国のホテルのチェックインは大体時間がかかるものですが、この日はスムーズに終わったので、バスターミナルに6時半には到着してしまった。

「到着したよ」メールを打っていると、ホセが「もしかして?」と声をかけてくれた。メールでやり取りしていた感じから、超しっかりした非メキシコ人の印象があったけど、少し話してみると想像の通りで安心した。そりゃ、FAOのメキシコ代表も彼を買うはずだわ。今回訪問するのはFAOが出資しているミニプロジェクト(年間の協力が400,000ペソくらいだといっていたので)。お願いしていたはずの車が来ないというハプニングはあったものの、無事に出発。

まずは、Tapijulapa(タピフラパ)のホテルにチェックインして朝食を。
私たちが宿泊したのは、オーナーが複数いるちょっと変わったホテル。
一部屋ごとホテルのオーナーが異なっていて、部屋の名前はオーナーの名前。その名も、「Hotel Comunitaria(日本語だと集合ホテル)」。参加型農村開発でありそうな感じだけど、こういうタイプのホテルって結構あるのかな?

ホテルのレセプションは広場から川側にツーリストオフィスがあるのだけど、そこがレセプションになっている。

字が小さいので見逃しそうだけど・・・。ちゃんと看板がかかっています。

1泊300ペソで、お部屋はシンプルだけど、ちゃんと掃除されています。ま、あんまり期待できるほどのレベルじゃないけど(ベットが、テレビ、エアコンが完備。シャワーは水です)、でも、コンセプトが好きなので気に入りました。
こちらの街は、メキシコ観光局が観光促進のために選ぶ、魔法のように美しい街「Pueblo Magico」に2010年に選ばれている。小さいけれど、白い壁と赤いレンガと木々の緑のコントラストが鮮やかな、とても静かで美しい街。


朝食は、観光局の隣のレストランが、眺めがよくておすすめ。ゆったりとした川の流れを見ながら飲むコーヒーと焼きバナナは最高。

ビジャヘルモサはオルメカ遺跡が置いてある公園が最大の見どころ(これしかない?)けど、もし時間があったらタピフラパまで!

Villahermosa訪問(空路の旅)

2012-09-01 07:02:04 | 日記
いつもお世話になっている日本人の先生からTabasco Intercultura大学が行っているプロジェクトの情報を取ってきてほしいという依頼で、ラパスからはるばるメキシコシティーを経由してVillahermosaまで。

理解のあるだんなさんとお義母さんの協力のおかげで無事に行けることになりました。ありがとう~。
去年のシワタネホに続いて2回目の一人旅。

私の飛行機はラパス空港を定刻通り出発し、メキシコシティーに到着。約2時間の待ち時間があったので、セキュリティーエリア外から出て、クリスピードーナツでお腹を満たす。日本でもまだクリスピークリームは人気なんだろうか?私が新宿に勤めていたときは、ちょうどオープンしたてのころで、毎日すごい人が並んでいて、とても買う気にはなれなかった。今回は3種類違うやつをえらんだけど、やっぱりオリジナルが一番おいしいね。帰りの乗継時間がしっかりあれば、絶対に家族に買って帰りたいのだけど・・・。40分くらいしかないから多分無理かな・・・。メキシコシティーに剛志のパスポートを取りに行った帰りにクリスピークリームのドーナッツを買って帰ったら、やっぱりみんな好きだったんだよね。

お腹を満たした後、ATMでお金をおろす。ラパスの空港のATMで現金を引き下ろしたかったけど、機械のシステムエラーで下せなかったからちょっと不安だった。今回行くのはかなり田舎なので、現金が必要になるのだ。カードは便利だけど、やっぱり田舎に行くときは現金が一番だよね。

Villahermosa行きの飛行機も無事に出発し、夕方の6時くらいに無事に到着。飛行機の遅延もなくスムーズな旅だった!ホテルは、ヒルトンホテル。セントロのHotel Olmeca Plazaを進められたけど、トリップアドバイザーで評価を見たら、すごい最低な評価の上、私が泊まる日は安い設定の部屋が無いときた。古いホテルに5000円以上払うのは、気にくわないので(しかも朝食なし)、評価がよくて値段もお手頃なヒルトンにすることに。ちなみにヒルトンは1泊4000円くらいです。空港からのホテルの送迎もあるし(無料)、ホテルの人の話によると1時間に1本セントロまで無料の送迎サービスもあるらしい(私の出発は朝早すぎたのでタクシーを利用したけど)。

ホテルはジャングルの中にあって、リゾートタイプのきれいなつくりだったけど、やっぱりリゾートホテルに一人で来てもね・・・。つまらないので、ホテルのレストランでごはんを食べて、翌日の資料を読み返してテレビ見て就寝。