<2008年4月26日の日記より>
天竺巡業レポート、まだ続いておりまして
デリーの駐在員から、インドに来る日本人の多くが見舞われるという「ウエルカム・シャワー」の話は聞いていたが、これまでの所、CAT.的には余裕で大丈夫だった
のだが、、、
Chennaiを発つ日の早朝にフェアウエル・チェンナイ・シャワーに見舞われてしまったのである
さほど酷くないのが不幸中の幸いとは言え、この日は更に次の町まで飛び、現地の取引先との面談・視察・ディナーがあるので、ここで倒れる訳にはいかない
土曜日にデリーに戻るまでは何とか気合いで乗り切らねば
ということで、再びキングフィッシャー航空で向かった先は、同じ南インドの町・Vishakhapatnam。
ここは旅行者向けのガイドブックにも載っていないような小さな町だが、CAT.の商売的にはChennai以上に重要な拠点なのである。
そしてこちらはChennaiよりもずっとこじんまりした田舎の港町なのだが、いわゆるビーチリゾートでもあり、CAT.はすごく気に入った
インドのハワイと呼ばれる場所は他にあるのだが、ここは数年前までCAT.が頻繁に旅行していた東南アジアのリゾートとちょっと似ている気がした。
デリーやチェンナイほどのとてつもない交通渋滞もない
ちなみに、ここでも犬はたくさん見かけ、荷車を引く水牛もいた。
そして牛様も4頭くらいお目に掛った
しかし車で移動中にふいに現れるので、残念ながらシャッターチャンスを逃す
ホテルの部屋に入った途端、真正面に見える景色の美しさに感動
しばし体調不良を忘れて癒された
それからいよいよ視察に出かけたのだが、ここも気温は38度くらい
視察を終えてミーティングに入る頃にちょっと貧血を起こした。ああ、情けない。
エアコンと冷えたミネラルウォーターでクールダウンし、ようやく復活、ミーティング途中からはなんとか喋れるようになった
ミーティングを終えてホテルに戻る途中、インド海軍が使用していた本物の潜水艦を飾ってある海辺の公園に連れて行って貰った。
勿論、陸上とはいえ、潜水艦の中に入るのはこれが初めてである。
潜水艦のあまりの薄さに驚いた~
CAT.みたいな大柄な水兵がいたら、結構迷惑だったに違いない
ホテルに戻り、シャワーを浴びて汗と埃を洗い流してちょっと休憩した後はまた、現地の取引先とのディナーである
当然ながら今回もスタートは8時からで、体調不良の身にはちょっとキツイが、なんとか凌がねばならぬ
この日のディナーはホテル屋外のビーチ沿いにあるレストランで美味しいインド料理
今回は現地の取引先の方々もお酒を飲む人達であり、通常ならCAT.も間違いなくビールを頂くところであるが、さすがにこの日は体調を考えて自粛
夜は気温も適度に下がり、爽やかな海風がめちゃくちゃ気持ち良い
現地の皆さんもすごく気のいいおじさん達で、とても楽しかった
結局、この日もお開きになったのは11時を過ぎていた。
部屋に戻り、正露丸をたっぷり飲んでバタンキュ~