
海を見ながら、ミルクティーと黒糖パンの朝食をいただいています。

二人できたのに一人の朝食。
なぜって、

主人は、那覇マラソンに参加していたからでーす!!

もちろん、応援に駆けつけましたよ!
無事完走しました。

私は那覇の焼物の街を散策していました。
壺屋やむちん通りは20余りの窯元があり、
それぞれに趣きが異なります。


そこで、竜を彫る作家さんのお店に長居していました。
そのお店に入った瞬間、何か不思議な感じがしたのは確かですが、
いきなり店主が
「良い香りがいますね。レモングラスですか?」
と、私の日焼け止めのクリームの香りまで嗅ぎ当てたので、
「敏感で、鋭い感性をお持ちですね」
と、思わず言ってしまいました。

撮影中止なのに、竜にお香を焚いて、口から煙りを出し続け見せて下さいました。

ただ今製作中だそうで、
これから轆轤で焼いていきます。
竜は日本では神様なのだということ、
沖縄に伝わるシーサーや、
スリランカの国旗にもなっているライオンの訳を
たくさんお話し下さいました。

私は気に入ったティーカップを家族の分もいくつかいただきました。
白い無地のものを自分用にもらうと、
「やっぱり白を選びましたか。
あなたにぴったりですね」
と、おっしゃいました。

人との出会いもご縁ですね。
沖縄の旅はまだ、続きます。