山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室へようこそ!

山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

真壁街道

2024年09月16日 | 仕事
昨日の記事の書き出し同様に「いつまで続くんでしょうか?今年の暑さは・・・」で始まりましたが、予報によると週末には一旦暑さがおさまると・・・
暑さ寒さも彼岸までなんてことは言っていられないのかなぁと思っていたところなんですが、すこしだけホッとしたりして・・・(^^

まだまだ緑の色は濃いなぁ・・・と云った感の昨日の散歩道から ってモノクロじゃわかりませんよねェ。(^^;) GRⅢx モノクロ トリミング


先週のことですが、<いまいすみのすまい>の引き渡しを終えた午後は、これから計画を進めることになった住まいの現地調査へ。
おかげさまで忙しくさせていただいております。(^^

この計画は現在お住まいでもある実家の敷地の一部にある建物を解体して住まいを建てようというもの。
まあ、チョット(かなり?)大きな「離れ」をつくろう!と云ったイメージから始まった計画です。

何度かお会いさせて頂いて、お話を聞かせて頂き、<いまいすみのすまい>の完成見学会にも参加して頂いたNさん。
「ブログを読んでますよ!」とウレシイ言葉をいただいて・・・


計画地は県道、真壁街道沿い・・・この道を南進すると茨城県、真壁を経由してつくばまで・・・ GRⅢ 適宜トリミング

色々なことがプランを考えることのヒントになったりする訳ですが、さあ、どんな住まいづくりができるのか・・・
すまい手家族の笑顔を思い浮かべながら、プレッシャーと共にワクワクする日々が過ごせる仕事が、またひとつ始まります。(^^

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打合せ

2024年08月05日 | 仕事
週末から打合せの予定が入って、忙しくさせていただいています。(^^

うちの事務所では基本設計段階で、1/100レベルでのプランやコンセプト、外観や内観のイメージがある程度固まった段階で
設計契約を結んでから実施設計へと進む・・・と云うことを基本にしています。
そして、実施設計が始まると、作業の進捗に合わせて、3週間から4週間置きに都合5,6回、多い時には10回程度の打合せを重ねて
はじめて建築会社に正確な工事金額を弾き出してもらえる実施設計図(見積用図面)が出来上がります。

建築、特に住宅はそれだけ打合わせるべき事や確認して置かなければならない事が多いということなのですが、
以前、なにかで読んだ話では、
「建築設計事務所に依頼しての住まいづくりでは、ハウスメーカーのようなカタログショッピングとは違って
選択肢のある項目は、小さな住宅でも3,000項目超える(どう数えたのかはわかりませんが?)とか?
もちろん詳細な打合せを幾度となく重ねても、その全てを話し合えるわけではありません
だからこそ、基本設計段階での相性、お互いに信頼できるかどうかという、ビジネスや買い物の枠を越えた
人間関係の確立が必要」とその文章では結ばれていたように記憶しています。

確かに暮らしに関する全ての項目を確認して打合せる事は、住まいづくりを考えておられる皆様が
普通に考えておられる時間枠の範囲ではまず不可能、と私も思います。
でも、だからと言って「全て私にお任せを!」などという余程の大先生か
巷に徘徊する怪しげな業者の如く振舞えるはずもなく、自ずと打合せには時間が掛かかってしまいます。

以前にも書きましたが、うちの事務所の場合、造作家具・厨房ユニットの設計まで行っているので
打合せや確認を取らなければならない項目は自ずと増えてきます。
まあ、大変なことなのですが、でもその分、住まい手に気に入っていただき、また自分自身でも納得できる空間が設計できている、と自負しています。


丹精込めて設計を進めるように・・・
アトリエのあるすまい>の住まい手からいただいた書「丹誠」が事務所のテーブルにはずっと飾られています。 GRⅢ ソフトモノクロ 適宜トリミング。

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まもなく竣工へ

2024年07月23日 | 仕事
今年4月の記事<とんかつ>から、しばらく時間が空いてしまいましたが計画を進めてきたプロジェクトがまもなく竣工へと。
先週には行政機関、消防、民間審査機関の検査を受け大きな指摘事項もなく検査済証の発行を待つというところです。(^^


3月の記事<カーテンウォール>でチラッとお伝えしていた、建物のファサード GRⅢ ハードモノトーン

設計が始まってから、約一年半ほど通った圏央道でのルート、慣れないところもあってか、初めはとても遠く感じていたんですが
通い慣れると、どこで渋滞するか?なんてことも判ってきて、近く感じるようになるのは不思議なことですねェ。(^^;)


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地盤調査

2024年07月09日 | 仕事

設計が進められている住宅の計画で、今日は朝一番で地盤調査が行われました。 GRⅢ 適宜トリミング
暑さの中、日陰のない現場で作業する方には、ホント頭の下がる思いです。

調査方法は住宅など小規模建築物の地盤調査の際に一般的な<スウェーデン式サウンディング試験>という方法。
先端にドリルが付いた鉄棒を回転させながら地面に挿し込んでゆき、1m沈めるのに何回転したかで地盤の固さを計ります。
柔らかい地盤だと数回転で沈んでしまいますが固い地盤だと何十回転もさせないと挿し込めない、そんな原理に基づいた調査方法です。
以前にも書きましたが、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を
1954年頃建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。・・・なので、<スウェーデン式>のようです。

区画整理が進む地区での建て替えの計画で、立ち会ったところ2点ほど「ストン・・・」と自沈するところが!
詳しい結果については調査会社から提出される報告書を待たなければなりませんが
私見では以前の建物の解体工事で、基礎を掘削撤去した時にバックホーで掘ったところかもしれないなぁ?
何らかの補強が必要になりそうな・・・悩ましいとことろです。(^^;)

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gw

2024年04月27日 | 仕事
昨日<川辺の事務所>の現場では給排水設備配管工事の位置出しの作業が始まりました。

丁張りに水糸を張って配管位置の墨を出していく作業です。 GRⅢ 適宜トリミング
土間コンクリートの中に配管を通すために、鉄筋工事、コンクリート打設前に配管工事を行います。


時はゴールデンウィーク、季節は春から初夏へ、といった感。・・・と無理やり話題を変えて。(^^;)

前半3日、後半4日、平日を3日休みにすれば、ドドンと10連休、暦通りならば、飛び石連休という今年のゴールデンウィーク
働き方改革推進と云うことで、10連休という企業も多いようで、ならば、我が事務所も10連休といきたいところですが
どうもそうはいかないようで…前半は打ち合わせなどの予定が入っていて
本格的な?休みとなるのは後半の4日間の予定。この時期に、忙しいのは良いことのようで・・・なんてことを言いながらブログを書いてますが・・・(#^.^#)

という事で、事務所はゴールデンウィークの予定も立てられないままですが、すこしのんびりさせていただこうかと・・・m(_ _)m
前言に反するようですが、例によって私自身は休暇中もちょこまかと事務所にということになると思いますので
この休暇を利用してのご相談等ございましたら、お気軽にご連絡下さいませ。m(_ _)m

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<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト