山形建築研究所-BLOG-休憩室

ここは建築設計事務所-山形建築研究所の休憩室です。
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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

とんかつ

2024年04月17日 | 仕事
昨日は、3月の記事<鋼建つ>でお伝えしていたプロジェクトの現場定例打合せへ

4月とは思えない暖かさ?というより暑さをもたらした日差しが眩しく、コンクリートの床に落ちた安全ネットの影 GRⅢ モノクロ

前回の定例打合せの記事は「鋼」なんて、チョット固めの話だったので、今日は少し柔らかめの話題で・・・(^^;

打合せ会議前に頂いたお昼ゴハン ロースとんかつ100グラムと大きなアジフライ定食 GRⅢ ポジフィルム調 適宜トリミング

テーブルの出てきたときにはビックリ!しましたが、もう一度メニューを見返してみると「大きなアジフライ2枚」と書かれていていました。
柔らかトンカツとサクサク衣の大きな2枚のアジフライ、美味しく頂きました!
食後、もたれなかったと云えばウソになりますが、これだけ食べられるんだから、まだまだいけるかなぁ・・・なんて。(^^

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鋼建つ

2024年03月28日 | 仕事

今朝の散歩道から・・・暖かかった昨日の日差しにチョットだけ柔らかくなってきたマイ標本木のツボミ GRⅢx ネガフィルム調 適宜トリミング

2月の記事<鐵工所>でお伝えしていたプロジェクトでは部材が搬入され躯体が建ち上がっています。

外壁下地胴縁取付、外部足場組立、そんな隙間を見上げて GRⅢ ブリーチバイパス 適宜トリミング


設計の時に時間をかけて組み上げていった鉄骨階段 GRⅢ モノクロ

鉄骨造の「鉄」と云う字が使われていますが、実際には鉄<Iron>の合金である鋼<Steel>、鋼材でつくられています。
鉄(アイアン)と鋼(スチール)の違いは(ここからは聞きかじりですが)含有している炭素量の違いで、鋼とは鉄に炭素を加えた合金です。
含まれる炭素量の違いによって、鋼は鉄よりも強度と靭性(粘り強さ)、加工性に優れた合金になります。

鉄骨造というよりは鋼構造ということなので、今日のタイトルは<鋼(はがね)建つ>・・・。(^^

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カーテンウォール

2024年03月01日 | 仕事
今日から3月・・・昨日からの雨が上がって晴れ間が見えてきたここ宇都宮界隈。
今年はうるう年なので4年に一度の2月29日というチョット得した感の昨日、<鐵工所>でお伝えした工事が進むプロジェクトの定例打合せ会議出席のため厚木市へ。

現場事務所には設計で採用した<カーテンウォール>のカットサンプルが届いていました。 GRⅢ 適宜トリミング

方立と呼ばれる縦の部材を構造躯体にファスナーで取付します。この「方立」は英語で「mullion(マリオン)」 ウィキペディアから引用

多くの高層ビル等にに使われているのが「カーテンウォール」と呼ばれる透明な外壁
カーテンウォールは見た目が透明なため、窓ガラスだと思われることがありますが、窓ではなくガラスの壁、つまり「外壁」
外部と内部の空間をカーテンのように仕切る目的で設けられた壁なので「カーテンウォール」

施工が進められるのが今からとても楽しみです。(^^

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鐵工所

2024年02月22日 | 仕事
昨日の事ですが、1月の記事<配筋検査>でお伝えしていたプロジェクトでは鉄骨製品検査のために群馬県昭和村へ・・・寒かった。(^^;)

以前は製品検査の前に「原寸検査」といって、設計図で1/100、1/30などの縮尺で描かれている構造図を原寸大で書き直し各部の納まり等を
チェックする検査がありましたが、今では工場内のCAD化が進んで納まり等の確認はCADデータで行うようになっています。

鉄骨の製品検査では柱や梁などの製品精度の検査をします。
製品には許容誤差が日本建築学会のJASS6の中に精度検査基準が定められていて管理許容範囲内であれば製作、施工上問題無しと定義されています。


柱や梁などの製品精度の検査、管理許容範囲を超えた製品は無く製品精度検査は合格。 以下写真は全てGRⅢ
鉄骨は溶接することで1カ所当り1.0~1.5ミリ程度縮んでしまいます、そのために製品を切断する際には、縮みシロを勘案し加工します。


そして目視検査ではわからない溶接部分の検査、超音波探傷検査。第三者検査機関からの報告と製品の抜き打ち検査も行い無事に合格。


完成した溶接の仕口、溶接ビード… 目視検査合格! なかなかキレイなビードです。 GRⅢ ブリーチバイパス

合格した製品は工場内で錆止め塗装を行い、来月には現場へ搬入され、いよいよ建て方となります。(^^

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配筋検査

2024年01月27日 | 仕事


昨日は東北道から圏央道を経由して厚木市で工事が進む現場へと・・・工事定例打合せ会議出席と基礎配筋検査のため。
ブログの記事<圏央道>を読み返してみると初めて厚木市の現場へ行ったのが一年前だったようです。
それから、ほぼツキイチくらいのペースで通っていると、片道約2時間半の道のりも近く感じてくるから不思議ですねェ・・・(^^;)

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<いまいすみのすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

<いまいすみのすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト