一昨年の秋頃の記事
<箱の中身は?>でチラッとお伝えしていた児童福祉施設(保育園)新築計画だったのですが
ロシアによるウクライナ侵攻による経済への影響、建築資材等の不足や高騰など、様々な不安材料が重なり昨年の春に計画中止となっていたのでした。
その後、計画は大きく変更されて新たな設計依頼を頂き、昨年秋頃から既存園舎の改修工事の計画を進めてきました。
基本計画から補助金申請手続き等を進め、実施設計が完了。
そして建築工事請負業者を決めるため指名競争入札を行い、昨日はその開札日!
そもそも、入札とは何かというと・・・
売買の契約をする際等に、競争して札を入れ(入札)、落札者が契約をする仕組みです。
官公庁などが、物品を購入する場合や何か業務の代行を依頼する場合、原則としてこの「入札」という手続きがとられます。
指名競争入札とは、<このような工事案件がありますので入札に参加していただけますか?>と案内し、指名された業者だけが参加できる入札方法。
そして今回の入札の進め方は、それまでの入札箱に金額を書いた札を入れ、その場で即開札という方法ではなく、郵便入札と云う新たな方法。
もともとは新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のためで、県や市でも令和2年春以降、郵便での入札という方法をとっています。
指定した期日までに送られてきた入札書の入った書留の封筒を開封して、開札ということになります。
まあ、開札はドキドキするものです。結果は無事に落札!建築工事請負業者の決定となり、めでたしめでたし。(^^
そんな入札の手続きを終えて午後からは・・・
先週の記事
<かけながし>でお伝えしていた計画地で温泉調査が行われ、その立会いと云うか見学に・・・(^^; 写真はGRⅢ
汲み上げられ一時的に貯められた温泉水。目視した感じでは、わずかに色が付いているように?
詳しいことはわかりませんが、現場での説明では泉質は単純温泉、温度が43~45℃、湯量も悪くないと・・・。
正式な報告を待ってと云うことですが、現場での調査報告は、まあまあ・・・めでたしめでたし・・・といったところでした。(^^
-山形建築研究所-ウエブサイト