昨日のことですが<小原のすまい>の現場では基礎立上りの脱型(打設後に型枠を取り外すこと)まで進んでいます。
以前にも書きましたが、型枠を外す時はワクワクドキドキするものです。
基礎天端はレベルの精度が一番なので、基礎レベラーと云う下地調整用のセルフレベリング材を使います。
施工は材料と水を混ぜて流し込むだけと云うことですが、実際にはそんなに簡単な訳にはいかないみたいです。(^^;)
キチンと下地処理をして施工手順に従って流していくわけですが、流動性の高い材料なので扱いが結構難しいようです。
練り混ぜ終了後、約10分程度の間に素早く流し込み、レベルの精度を上げるために<せき板>を使うなんてことをしなければならないのです。
コンクリートを打設した時のようなレイタンス(※1)ができることがありますが、基礎自体の強度不足にはなりません。
でも、この後の土台敷きから始まる木工事の精度に関わるところなので、天端のレベルを確認しながら、グラインダー・ワイヤーブラシ等でレベルを調整していきます。
※1:レイタンスとは、コンクリートを打設した際に上面にできる脆弱な薄い膜のことを指します。
強度のない表面の膜なので残したままコンクリート打ち継ぎ行うと、後から不具合を起こす可能性があります。
基礎天端の<天端墨>を確認して・・・基礎工事の完了。(^^
-山形建築研究所-ウエブサイトはこちらからどうぞ
以前にも書きましたが、型枠を外す時はワクワクドキドキするものです。
基礎天端はレベルの精度が一番なので、基礎レベラーと云う下地調整用のセルフレベリング材を使います。
施工は材料と水を混ぜて流し込むだけと云うことですが、実際にはそんなに簡単な訳にはいかないみたいです。(^^;)
キチンと下地処理をして施工手順に従って流していくわけですが、流動性の高い材料なので扱いが結構難しいようです。
練り混ぜ終了後、約10分程度の間に素早く流し込み、レベルの精度を上げるために<せき板>を使うなんてことをしなければならないのです。
コンクリートを打設した時のようなレイタンス(※1)ができることがありますが、基礎自体の強度不足にはなりません。
でも、この後の土台敷きから始まる木工事の精度に関わるところなので、天端のレベルを確認しながら、グラインダー・ワイヤーブラシ等でレベルを調整していきます。
※1:レイタンスとは、コンクリートを打設した際に上面にできる脆弱な薄い膜のことを指します。
強度のない表面の膜なので残したままコンクリート打ち継ぎ行うと、後から不具合を起こす可能性があります。
基礎天端の<天端墨>を確認して・・・基礎工事の完了。(^^
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