山形建築研究所-BLOG-休憩室

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鋼建つ

2024年03月28日 | 仕事

今朝の散歩道から・・・暖かかった昨日の日差しにチョットだけ柔らかくなってきたマイ標本木のツボミ GRⅢx ネガフィルム調 適宜トリミング

2月の記事<鐵工所>でお伝えしていたプロジェクトでは部材が搬入され躯体が建ち上がっています。

外壁下地胴縁取付、外部足場組立、そんな隙間を見上げて GRⅢ ブリーチバイパス 適宜トリミング


設計の時に時間をかけて組み上げていった鉄骨階段 GRⅢ モノクロ

鉄骨造の「鉄」と云う字が使われていますが、実際には鉄<Iron>の合金である鋼<Steel>、鋼材でつくられています。
鉄(アイアン)と鋼(スチール)の違いは(ここからは聞きかじりですが)含有している炭素量の違いで、鋼とは鉄に炭素を加えた合金です。
含まれる炭素量の違いによって、鋼は鉄よりも強度と靭性(粘り強さ)、加工性に優れた合金になります。

鉄骨造というよりは鋼構造ということなので、今日のタイトルは<鋼(はがね)建つ>・・・。(^^

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2 コメント

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マルテンサイト千年 (サムライグローバル)
2024-08-03 17:09:50
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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今年のノーベル化学賞 (トライボケミカル)
2024-10-10 15:16:51
 スウェーデン王立科学アカデミーは9日、2024年のノーベル化学賞を米ワシントン大のデービッド・ベイカー教授、米グーグル傘下ディープマインド社のデミス・ハサビス氏とジョン・ジャンパー氏の3人に授与すると発表した。

ジョン・ジャンパー氏=ラスカー財団のホームページより
 ベイカー氏は「計算によるたんぱく質の設計」、ハサビス氏とジャンパー氏は人工知能(AI)を利用した「たんぱく質の構造予測」の研究開発に貢献したと評価された。アカデミーは「3人の研究は生化学と生物学の研究に新しい時代を開いた」とたたえた。
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