工事が進む<いまいすみのすまい>の現場からのリポート。玄関ポーチの天井仕上です。
うちの事務所の設計では普段、杉板やパイン材の羽目板を使うことが多いところなんですが、車寄せを兼ねる玄関ポーチの天井仕上に高圧木毛セメント板を採用。
<車寄せを兼ねる・・・>というところがミソで、法的に準不燃材の要求が求められている部位。軒天などに使われるケイ酸カルシウム板を使うのが通例です。
でも、ケイカル版は、セメント系の無機質なボードでセメントを固めただけの無機質な表情。(^^;)
なので、チョット<毛深い>←表現が難しいところなんですが・・・(^^;) 木毛セメント版を使ってみよう!と云うことになった訳です。
釘のピッチが細かく打たれているのは、材料が<重い>のが理由。この後塗装するのか、素地のままでいくのかは思案中。
木毛セメント板は「木・水・セメントのみ」で作られています。
屋根野地板、外壁防火下地材、床、畳下地材や、RC造のスラブ打ち込み時にコンパネなしで打ち込みができるなど広い範囲で使用されています。
強度、遮音性、防火性、耐久性、防蟻性を備えていて、100年以上の歴史のある材料でもあります。
でも、材料自体がほかのボード系の材料と比べて<重い>・・・大工職の苦労を掛けてしまいました。(^^;)
-山形建築研究所-ウエブサイトはこちらからどうぞ
うちの事務所の設計では普段、杉板やパイン材の羽目板を使うことが多いところなんですが、車寄せを兼ねる玄関ポーチの天井仕上に高圧木毛セメント板を採用。
<車寄せを兼ねる・・・>というところがミソで、法的に準不燃材の要求が求められている部位。軒天などに使われるケイ酸カルシウム板を使うのが通例です。
でも、ケイカル版は、セメント系の無機質なボードでセメントを固めただけの無機質な表情。(^^;)
なので、チョット<毛深い>←表現が難しいところなんですが・・・(^^;) 木毛セメント版を使ってみよう!と云うことになった訳です。
釘のピッチが細かく打たれているのは、材料が<重い>のが理由。この後塗装するのか、素地のままでいくのかは思案中。
木毛セメント板は「木・水・セメントのみ」で作られています。
屋根野地板、外壁防火下地材、床、畳下地材や、RC造のスラブ打ち込み時にコンパネなしで打ち込みができるなど広い範囲で使用されています。
強度、遮音性、防火性、耐久性、防蟻性を備えていて、100年以上の歴史のある材料でもあります。
でも、材料自体がほかのボード系の材料と比べて<重い>・・・大工職の苦労を掛けてしまいました。(^^;)
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