「かかえている仕事にアップアップしながら・・・」なんて云いながら昨日の日曜日はこんなところに行ってきました。↓
茨城県笠間市にある「笠間の家」 GRⅢ モノクロ 適宜トリミング
「笠間の家」は、1981年に陶芸家里中秀人(故人)のアトリエ兼住居として建築されて里中氏の遺族から笠間市が寄贈を受け
原型に近い形に修復して建築当時の姿によみがえらせ、現在は、ギャラリーやカフェも併設し、笠間の里山の中にある施設になっています。
設計は伊藤豊雄建築設計事務所で、日本建築家協会新人賞を受賞した作品で、外壁のフレキシブルボートと
各所に散りばめたアルミのディティールは伊藤豊雄さんらしさが溢れる秀逸さです。
2階中央部の玄関を入ると、右手側に直線状のギャラリーと書斎・・・
そして、現在カフェとして使われているポストモダンの居間が湾曲したウイングに広がります。
何よりも驚いたのは、予約限定で提供されているランチの厨房として使われている当時そのままのキッチン。
住まい手が亡くなって次世代の住まい手にバトンタッチできない場合、解体されてしまうこともありますが
40数年経過した今でも、その形が残っていると云うことに、「設計者冥利に尽きる・・・」って云うのはこう云うことなんだろうなぁ!と・・・(^^
-山形建築研究所-ウエブサイトはこちらからどうぞ
茨城県笠間市にある「笠間の家」 GRⅢ モノクロ 適宜トリミング
「笠間の家」は、1981年に陶芸家里中秀人(故人)のアトリエ兼住居として建築されて里中氏の遺族から笠間市が寄贈を受け
原型に近い形に修復して建築当時の姿によみがえらせ、現在は、ギャラリーやカフェも併設し、笠間の里山の中にある施設になっています。
設計は伊藤豊雄建築設計事務所で、日本建築家協会新人賞を受賞した作品で、外壁のフレキシブルボートと
各所に散りばめたアルミのディティールは伊藤豊雄さんらしさが溢れる秀逸さです。
2階中央部の玄関を入ると、右手側に直線状のギャラリーと書斎・・・
そして、現在カフェとして使われているポストモダンの居間が湾曲したウイングに広がります。
何よりも驚いたのは、予約限定で提供されているランチの厨房として使われている当時そのままのキッチン。
住まい手が亡くなって次世代の住まい手にバトンタッチできない場合、解体されてしまうこともありますが
40数年経過した今でも、その形が残っていると云うことに、「設計者冥利に尽きる・・・」って云うのはこう云うことなんだろうなぁ!と・・・(^^
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