やっとわかるようになった意味。

意味も分からないまま
口ずさんでいた歌

10個年をとって　

やっと分かった気がしている　

胸が苦しくて
声が詰まってしまうのに　　
あの頃よりしっかり
うたえている気がする


また何年後かには
新しい意味が
聞こえてくるのだろうか

私はどんな風に　
歌をうたうのだろうか

橙色の月

帰り道　
今日の電車からみた月の色は橙色をしている。　

協会の青白い十字架の光を見ていた数年前。　

誰かに話したくなるけど　静かに見つめたくもある。　
誰か見ているかなー

抱き合ったときの体温

ぴったりと抱き合ったときの触れた肌の温度

そんなことでも
相性がわかるそうです。　

同じような温かさの人が　合う人なのだと。

(´・ェ・｀*)…しゅん

寒い…

寒いよー。

足がちべたいな。
にゃんこ抱っこしてスリスリしたいな。

　足湯に浸かりたい。　

陽なたぼっこしたい。　

焼き芋たべたい。　

実家のこたつが恋しい

山に登りたいという、あなたを

友人からのメール。　
山に登りたいから付き合ってほしいとのこと。　

故郷にある山に登りたいという彼女。　
数年前、彼女はあの山の土に軌跡を眠らせ、自身を埋めた。　

今再び埋める場所を求めているのかもしれない彼女に
私は
数年前のそれを
掘り起こしてほしいなんて思ってしまう。　

身勝手なのかもしれないが　

『またあの頃のあなたの輝きに会いたくなる』

そんなこと知れば
彼女は大嫌いだから、やめてくれというだろうか。

夢を見た

こわかった。　
　
誰かを消してしまうのは
はじめてだった。　　

やるか、やられるかの世界だったな。
その誰かは
知らない人だったな。ひとだったのかな。

唇

うまく隠せた気になって
かわいい人ね
あなたって

わたし
世間知らずな
お嬢ちゃんじゃないのよ　
純情だって牙にかわるわ