ん?

(o-´ω`-)フムフム

2016-08-25 | Weblog
木陰にできた水たまり
木の葉がふたつ遊んでる
やがて季節は秋になり
冷たい風がふきだして
ぽつんと落ちたこの実も
春の光を待ちながら
眠っているよ空の下

一度きり

2016-08-20 | Weblog
誰の人生だ
主人公を脇役にしていないかな
それでいいならいいのだけれど

求められる形など気にしないで
求める形を描いてごらんよ

聞き返してごらんよ

自分が主体になれば
答えを出したのは向こうではなくこちらだよ
誰かではなく「私」だよ

ポリシー

2016-08-20 | Weblog
自信をなくしたときは思い出してみよう
正しさや間違いではなくて自分の基礎だから

自信をなくしたときは思い出してみよう
ないものではなくてあるものを

理想を語るとなれば言葉につまるが
夢を語るのは自由なのだから

2016-08-18 | Weblog
左手をとった貴女が
手首に十字架の金属を深く深く押し付ける
その痛みを無表情で耐えたのは
それが貴女の愛情表現であることを
知っていたから
少し歪んでいるけれどね

痕も痛みも暫くして消えたけれど
貴女との間にはそこから
周りとは異なる空気が
流れるようになった

あれから10年程経つ今も
貴女から向けられる
ペットでも見ているかのような視線が
時々絡み付いてくる
時々艶めかしく目元や口元が動く

貴女は写真を撮るのが好きだし
猫が好きだし
猫のように気まぐれなことを
知っているから
色々なことを覚えていないだろう貴女に
とりあえず微笑み返しておくAである。

人と人との関係は実に曖昧だ。
そう思う。

2016-08-14 | Weblog
あなたの内を見られたら
あなたの痛みに気づけたのなら
あなたの苦しみを少し掬いとる腕があったのなら

そう考えながら私は悔しくてたまりません
あなたが今そばにいるのなら
わたしは何と言葉をかけたらいいのか
そんなことも分からないのに
わたしはあなたにもう一度会って
あなたの手を握りたい

ひとりで抱えていたその全てを
少しだけでも私が貰い受けて
あなたが少しでも身軽になって
歩んでいけるように
私はこれからを生きていこう

あなたが残してくれたあなたを
私は忘れることはなく

あなたが少し楽になって
また戻ることを願えるくらいに

この世界もそう悪くないと
伝えられるように
そんな風に生きていきたい