ん?

(o-´ω`-)フムフム

ふと訪れたくなる場所

2024-03-26 | Weblog
私にもあるのです。そんな場所が。


今訪れたい場所は桜の名所。
幼い頃に数回、学生時代に2回。
でももう暫くで、10年近く前に仕事帰りにふらっと立ち寄り夜桜を眺めた。
それきり。
この時季はまだ夜風が冷たくて薄手のコートでは心許ないのだけれど、1人で見る夜の桜は日中の陽気さ(賑やかさ)とは対照的になんだか寂しくて静かで、その雰囲気に心が溶け込むにはちょうど良くて。
そんなあれこれを今ふと思い出して…

ちょうど桜の見頃が近づいていて、
ふらっと行ってみたくなった。
週末はどうやら晴れ予報。

桜祭り中だから、出店なども色々あるのだろうな。日中に散歩を兼ねて。ふらっと。
行ってみたい。
そんなことを考えながら、今日は春の雨音を聞いている。




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ペットにしたい人ランキング1位に選ばれた あの頃。

2024-03-17 | Weblog
mixiというソーシャルネットワークサービス(SNS)がまだメジャーであった大学時代の前半期、ネット上には50の質問バトンなるものや、その類をよく目にした。

回答した人から次の人へバトンが渡され、
バトンを受け取った人は前の人と同じ内容の質問に回答し、
その人もまた次に回答する人を指名する(バトンを渡す人の名を書く)という流れ。

あるときのテーマが、
【あなたの願望に当てはる人を身近な人から選んでください】的なもので、その質問の項目には一題一題、恋人にしたい人、弟にしたい人、上司にしたい人などなどがあるわけです。

それで、当時私が特別な感情を抱いてた人の回答に自分の名前があげられた項目は、
【ペットにしたい人】だった。

そのときの心境は表現ができないのだけれど。悲嘆、なんともいえない、嬉しいのか悲しいのか、バカにされてんのか?
ただ、ああそういうことか。と何かを納得したあのとき。心は冷ややかだった。

歌詞っぽく表現するのであれば、
その人の口付けの意味を私は特別なものと勘違いしていたんですよね。
そして自分はまだ青々しい果実だった。

あの人の奥さんにしたい人はこの人で
恋人にしたい人はこの人で、
ペットにしたい人の私。
まあお遊びの話なんですけど。笑

その日から今も、あの人から掛けられる挨拶のようなキザな言葉に私は、いつもどこか冷静で、ときに煩悩される。
本心など知らないほうが良いこともある。
自分自身の心でさえも。
そう思うのだ。
当時の記憶は薄れつつも、心の片隅に馬鹿みたいに残っいてる。
遊びなんですけれど(再)笑

冷静と情熱の間という本のタイトルがあるが、私の人生の一部にそのようなタイトルをつけるとしたら、それがおそらく1番か2番目に近いエピソードと思う。


そして今、ペットという位置が、なかなか悪くもないかもしれない。と思うのは、私が歳をとったせいかもしれない。

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