白黒のホルスタインばっかりだったうちの牧場に
はじめてやってきた茶色の牛
ジャージーのメグちゃん
ボランティア ジェット メグ
優しくておっとりしたメグちゃん
来月の10月31日で14歳を迎えるはずだった
うちの牛群で最年長のメグちゃんが亡くなりました
お昼にずいぶんの力のない目で私を見るので
どうした?目に力がないよ。大丈夫?
なんて会話をして
夕方、餌をあげる準備をしに近くを通ったら
普通にいつも眠っているような姿で
冷たくなっていました。
茶色い牛が欲しいという私の願いを叶えてくれたメグちゃん
元気に10産もしてくれて
昨年、「ハク」を出産したのを最後にして
養生してもらって
寿命がくるまでのんびり過ごしてもらうことにしていました。
搾乳も乳房炎にならない程度に1日1回のみ
「ん~~~」と鼻ラッパを鳴らしてから寝起きをするお茶目なメグちゃんは
搾乳に飽きると
「ん~~~」って言ってから
ミルカーを踏まないように
上手に寝てくれました。
片目は白内障になり
弱ってはいましたが
人懐こい仕草はいつまでも健在で
そばに行っては頭やのどをなでて一緒に遊んでいました。
2~3日前から急に食欲がなくなり
獣医さんに点滴治療をしてもらいましたが
甲斐なく。。。
メグちゃんは逝ってしまいました。
メグちゃんが私に残してくれた娘や孫は
すでに牛乳生産に参加してくれてる牛も含めて7頭
大切に育てていきますよ。。。
メグちゃんありがとう
いつもそばにいた優しいハイジと頭突き相手だったでぶっちょユキちゃんにはもう会えましたか。。。