真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ジャーナリズム崩壊』のつづき

2008-08-19 | 読書-2008
本書(ジャーナリズム崩壊)のなかで、政治ジャーナリスト(と呼んでも違和感がない人は、そもそもとても少ないのだが)で上杉氏と並んで南面堂が注目しているというか、お気に入りの阿比留瑠比氏についても、否定的に言及されている。

8/18付で阿比留氏ご本人の反応が見られた:
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/685140/

そういえば、最近も後輩記者に「また阿比留さんのことが出ています」と言われて読んだ某政治ジャーナリストの新刊に、私は古い「派閥記者」のように書かれていましたが、
~中略~
この方は著書や雑誌で繰り返し私の名前を出しているわけですが、一度も会ったことも話したことも、もちろん、取材を受けたこともありません。不思議だなあと思います。
【引用終わり】

うーむ、両者の対談を企画する編集者はいねえがあ・・・

対談といえば、「・・崩壊」を読みながら思ったもう一つのことなのだが、「脱力」氏とこの方との対談も誰か企画しないかなあ。
http://www.waseda.jp/seikei/osp/about/tase.html

この方も、伝統的政治部記者およびそのなれの果ての新聞社幹部(だった)とは明らかに一線を画すと思うので、面白い展開が期待できるのではないか?と思ったのだがね。
(T氏は)ご経歴としては、伝統的政治記者として訓練を受け、順当にエリートコースを登られ、記者としては頂点を極められた方だとは思うが、ものの見方が凡百のジャーナリストもどきと違うので、わたしゃファンなのよね。
それと、TVに出られているときの居心地の悪そうなたたずまいが何ともいえない(笑)。

でも無理かなあ。先の選挙ではTVの発言などで選挙民の投票行動に影響を与えたと言われているようだし、どうかなあ。

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