『閃光を見た人びと 見上げた者と見下ろした者』G.V.ウォレビー(著)/渋谷徹(訳)/新泉社1985年
新泉社サイト
著者Dr Glenn Van Warrebey は心理学者だそうで、
‘広島に原爆を投下したエノラ・ゲイの元搭乗員たちと継続的に会い、自らの巨大な破壊行為をどう説明し、どう心理的に処理しているのかを観察し続けてきた著者は、1984年来日し、被爆者たちと面接、40年後の心理的傷痕を追跡。被害者と加害者の双方を取材した記録である。’(新泉社サイトから)
だ、そうである。
米国人にしては(?)ユニークな試み。
原題・邦題ともセンスあると思う。
(中味に関して詳しく評論する力はないので、タイトルの印象だけ語るという、いつものパターン…)
その時点からさらに20余年経過し、原爆投下機の搭乗員らも次々と鬼籍に入る昨今、いかがお過ごしですか...
5月に何度か書いた原爆の話題に関連するが、
5/11エントリ
その際、「へえ、初めて知ったわ」と思った事項で、1985年刊の本書に既に出ていたことが一つや二つではない。
図書館の棚にはずっとあったのだと思うが、今般初めて目に留まる。
絶版で世間からは忘れられた本だ(と思う)が、侮れないぞ。
内容を紹介しているブログがあった
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著者Dr Glenn Van Warrebey は心理学者だそうで、
‘広島に原爆を投下したエノラ・ゲイの元搭乗員たちと継続的に会い、自らの巨大な破壊行為をどう説明し、どう心理的に処理しているのかを観察し続けてきた著者は、1984年来日し、被爆者たちと面接、40年後の心理的傷痕を追跡。被害者と加害者の双方を取材した記録である。’(新泉社サイトから)
だ、そうである。
米国人にしては(?)ユニークな試み。
原題・邦題ともセンスあると思う。
(中味に関して詳しく評論する力はないので、タイトルの印象だけ語るという、いつものパターン…)
その時点からさらに20余年経過し、原爆投下機の搭乗員らも次々と鬼籍に入る昨今、いかがお過ごしですか...
5月に何度か書いた原爆の話題に関連するが、
5/11エントリ
その際、「へえ、初めて知ったわ」と思った事項で、1985年刊の本書に既に出ていたことが一つや二つではない。
図書館の棚にはずっとあったのだと思うが、今般初めて目に留まる。
絶版で世間からは忘れられた本だ(と思う)が、侮れないぞ。
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